BLESSのブランケット
こんにちは。
MANHOLEの河上です。
先日紹介したBLESSのブランケット。
ありがたいことにBlogを書いた数日後に売り切れました。
無くなったら無くなったで寂しい。。。
すぐに本国に連絡して追加で送ってもらうことに。
意外と多くの種類のストックを持っていました。
悩めば悩むほどどれでも良くなって来そうだったので、”椅子”が写っているものを選ぶことに。
経糸と緯糸の編みで柄を表現するユニークな手法。
先日紹介したイラストのタイプは珍しく、どちらかというと「BLESSのブランケット」と聞いて僕が想像するものは、今回届いた写真を転写したようなもの。
使い方は自由。
椅子にかけておいてブランケット代わりに。
部屋の雰囲気を変えたい時は椅子全体を覆ってもいいかもしれません。
柄違いで2枚置いても。
シーズンが切り替わるごとに新しい型のブランケットをリリースするBLESS。
もちろん柄で雰囲気がガラリと変わる為、一枚持っていてもしばらくすると違う柄が欲しくなってしまうのもこのブランケットの恐ろしいところ。
置くだけで自分の部屋の景色が変わる。
このEurope Verything Blanketは縦に柄が表現されたタイプ。
上下縦横関係なく、えいや!とかけるだけで置くだけでいいのです。
僕らも納品を楽しみにしました。
今朝届いてテンションが上がった為、そのままレイアウト変更。
毎年BLESSのブランケットを見ている僕らでもついつい楽しくなってしまう、魅力のあるものだと思います。
自分が普段過ごしている空間がガラリと変わるというのは、洋服を買うのとはまた違う楽しさがある。
中台は昨日髪を切りに行きました。
僕は予約がいっぱいで髪を切りにいけませんでした。。。
代わりにお店に新たに置く椅子を探していました。
僕はお店を作るにあたって、椅子を買う事が好きになりました。
椅子を置くだけで人の居場所が出来る。
しかし、気に入った椅子を探すのはなかなか大変。
デザインだったりスペース上の都合だったり予算の都合だったりで、タイミングも大事だし決意も必要。
その為、「今日も見つからないんだろうなあ〜。」なんて感じでだらだらと探し続けているのです。
今回BLESSのブランケットで”椅子”が写っているものを「いいなあ〜!」と感じたのはそのせいでしょうか。
毎回あっと驚く手法で斬新な作品を見せるBLESS。
彼らはコンセプトを深く掘り下げてモノ作りを始める。
だから、アートの世界の人々からの評価も高い。
それでもBLESSの二人は言う。
「私たちは、ファッションでモノ作りをしていたい。ブティックのウィンドウならあらゆる人がみてくれるけど、場所が美術館だったら、限られた人しか見にきてくれないから。」
年に二回、パリのファッションウィークで発表を続けているウェアの他に、プロダクトも発表しているBLESS。
それらのアイテムは日常でのちょっとした思いつきやアイディアを活かしたものが多く、あくまで使えるものである。
BLESSのブランドのコンセプトの中には常に”日常“がある。
河上 尚哉