帰りました。
こんにちは。
MANHOLEの河上です。
11月21日に帰国しました。
本当は翌日の22日から営業する予定でしたが。。。
買い物した古着約160kg強+スーツケースを手持ちで持って帰ってくることが出来たので、空港での通関やら仕分けや入荷作業やらで想像以上に時間がかかってしまいました。
今度からは無理せずに現地から郵送しようと思います。
自分で商業用貨物として税関通すのも大変だったなあ。
買い付け自体はタイミングも良かったのか、ニューヨークから一切出なかったにも関わらずまとまった量が買えました。
中台は「古着屋として拾えるものは多かったなあ。」と言っていましたが、僕らは古着屋では無いので、そういう意味では比較的絞った内容で集めることが出来たと思います。
古着を物として一つ一つ紹介しても意味が無いので、買ってきたものに関してはお店に見にきて下さると嬉しいです。





約10日間ほどの滞在で、当たり前に雪も雨も降り、晴れの日もあり曇りの日もありました。
僕も中台も上着1枚、ロンT3枚、ボトムス2本に下着類と靴を一つくらいしか持っていかなかったのですが、海外の買い付けを過ごすにはちょうどいいくらいの内容だったと思います。


中台はF.LLI Giacomettiのサドルシューズ。
僕はF.LLI Giacomettiのモンキーブーツ。
革靴にとっては非常に良く無いことだけど、滞在中はずっと同じ靴で過ごしたわけですが、やっぱりジャコメッティのシューズは道具としても優れていることを実感した10日間でした。

ニューヨークは世界を代表する大都会とはいえ、日本の都市部と比較するとやっぱり汚い場所も多い。
靴としての歩きやすさはもちろんだけど、vibramのありがたみを思い知りました。
あの生ゴミの汁の水たまりが点在する街並みをレザーソールで歩くと思うとゾッとします。
アッパーもちょっと磨けばどうにでもなるし、気が向いたら丸洗いしてみようかな。。。
今期同モデルを買われた方は、何も気にせずに履いてあげてください。
多分この靴がもっと好きになるはずです。

そして、「便利そうじゃ〜ん。」なんて軽いノリで着て行ったACRONYMは大活躍。
前ポケは財布替わり。
雨の日も多かったし、想像を絶するほど寒かったので中に現地で買ったフリースさえ着てフードを被ることで快適に過ごすことが出来ました。
何より勝手がわからない海外で、ある程度のお金を持ち運びながらも小さなポーチすら持たずに手ぶらで出かける事が出来たのが一番大きいかも。
この洋服も道具として非常に優秀です。
持っている方は値段にビビらずにふつ〜に着ることをオススメします。

唯一の失敗点は、グラビティポケットに携帯を入れていたのを忘れて、「やばい中台、携帯を落とした。。。」と焦ったことぐらい。
普段使い慣れていない収納は海外では使用しない方が良さそうです。

中台が着て行ったのは過去のCLASS。
ウルトラスウェードのスノーパーカもまた、風を通さず中に着込めるので重宝していました。
僕らが感じる良い洋服というのは、どこの背景にも馴染んでくれるこういう洋服なのかもなあ、なんて改めて思ってみたり。





と、いうわけで11月23日(土)より通常通り営業しています。
古着は大体3〜4回転くらい出来る量もあるので、日々内容は変わっていくはずです。
今日からまたBlogも毎日更新していきたいなあ。
頑張ります。
河上 尚哉