FRANK LEDERのコート

こんにちは。
MANHOLEの河上です。
完全に風邪を引きました。辛い。
最近2ヶ月おきにしっかりとした風邪を引いています。前はそんなことなかったのに。。。原因は体温計で熱を測るようになったからだと思ってます。
不安だったのでお医者さんに「なんか検査とかした方がいいですかねえ。」なんて聞いたら「いや、君の場合は疲れてるだけだよ。いつも人にうつさないでしょ?」と言われました。ぎゃふん。
僕は具合が悪くても動けるし食欲もしっかりとあるので、風邪の時は食べることだけが楽しみなんですが、今回は舌の味を感じる部分が全て口内炎になっています。
たくさん食べられる事と早食いが僕の唯一の自慢だったのですが、その取り柄も、楽しみすらも奪われましたよ。
ついに痩せるきっかけを掴んだのかもしれません。ラッキーです。

今日紹介するのはFRANK LEDERのリネンコート。
FRANK LEDERは何よりも袖物がかっこいい。
あるはずも無いドレスのルールにがんじがらめになっていた過去の僕を救ってくれたのもFRANK LEDERのジャケットでした。
ユーロ古着を現行で作ってるようなブランドなので、ともすればその表層にある男性的な要素ばかり拾われて勘違いされてしまうのですが、FRANK LEDERの良さはストーリやギミック溢れる服の作り、生地の経年変化、ドイツ製であることだけでは無く、デザイナー自身の根底に存在するパンクな精神性にあるのだと思います。

” FRANK LEDER “
– LINEN COAT – ¥128,000+TAX-
たま〜に出してくれるアトリエコート型のスプリングコート。





見慣れた形、僕もお客さんも大体持っているのでスルーしそうになったのですが、着てみると色味も含めて今の気分にフィットしてくれたので仕入れました。
いつものガサっとしたタフさを感じるリネンやコットンでは無く、光沢感のあるリネン生地を使用しています。
幾何学的な柄。
この生地は縦使いも横使いも出来たので、MANHOLEではボーダーっぽく見えるように横使いで。
売り場にかかっている状態だと、新品感が強いので何回か適当に着て洗濯したくらいの方が良く見えるはず。

普段だったらここら辺で綺麗に締める文章が自然に湧いてくるはずなんですが、風邪のせいで全然頭が回らないです。ごめんなさい。
風邪は食欲だけでなく、僕から書く楽しさも考える楽しさも奪っていたようです。
早く帰って早く寝ます。
今日だけは、良く見かける締め言葉に甘えさせて下さい。
是非、店頭でお試しください。
河上 尚哉