ベージュのスラックス #2
こんにちは。
MANHOLEの河上です。
去年の冬から履き続けているSADE:ベージュのスラックス。
まだまだ荒削りな部分はあるけれど、色のせいか生地のせいかシルエットのせいか。
僕の気分にぴったりハマってくれるので、履いている上で感じる細かい問題が掻き消されてしまうパンツ。
腰位置をあげればずらないのを言い訳に丈直しすらしておらず、油断すると裾をひきずっている瞬間もあるのですが、それすらもなんとなく正しく思えるような。。。
なんか自分の中でなんでもアリなパンツになっています。
それが良いことか悪いことなのかはわからないのですが。
今日紹介するのは去年のPT01の生地違い:PT02。
パターンは先シーズンのPT01と同じですが、生地が春夏仕様。
キッドモヘア/ウールのマットウース。
カマーバンドのような仕様のウェスト。
ベルトループがつかず、サイドシンチで腰を絞り上げて穿きます。
生地のせいか、サイズ感が1サイズ下がったような印象です。
PT01のフィッティングに慣れている方は1サイズ上げて買うことをオススメします。
ウェスマンの芯地は柔らかい物に改良されているので、PT01より穿きやすくなっています。
シルエットは太めのセミフレア。
先日紹介したPT03と穿き比べると、シルエットの違いがわかりやすいはず。
ワイドストレートのPT03はよりカジュアルな印象なので、シャツやカットソー。
セミフレアのPT02は、ジャケットの組下のパンツのような印象なので、ジャケットやニットを合わせたいな〜、と思ってます。
個人的にですが、先日紹介したJK02の組下として使うのであればセミフレアのタイプの方がなんとなくハマりが良いかも。
僕は今の気分で白やベージュ、ブラウン系の色味と合わせていますが、あまり合わない色はありません。
パンツと同じような生地感の物を持ってくると、合わせすぎている感じがちょっと落ち着かないので、そこだけ意識してるかもしれません。
基本的に適当に合わせて楽しんでいます。
お客さんも適当に合わせて楽しんでもらえると嬉しいです。
形が同じ、同じような色のPT01を持っているけど、このPT02は生地も涼しげで何故かサイズ感も小さく細く感じるからか、ちょっと欲しくなってきました。
流石にどっちか穿かなくなるだろうから、お客さん早く買ってくれないかなあ。なんて思ってたら今日売り切れてくれました。
無くなったら無くなったで、やはりなんとなく寂しい。。。
けど、PT03を1本買ったので、今年の春夏はそれを穿き続けます。
河上 尚哉