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NICENESSのシャツ





こんにちは。
MANHOLEの河上です。

近くのSANTA MARIAのパスタが美味しい。
最近は表参道に着くと反射的にパスタの事を考えるようになりました。
ですが、毎回「ニンニク臭いかなあ。」なんてブレスケアするのも面倒なので他に良いところは無いものか。。。と探していたところ、見つけました。

外苑西通りを一本入った道にある游(うまみ ゆう)という定食屋さん。

「洋食はSANTAMARIAがあるし、中華料理もアテがあるから、あとは定食屋さんと美味しい蕎麦屋さんがあればな〜。」なんて思っていたので知れてよかったです。

僕はもち豚とんかつ定食、中台は銀鮭定食を食べました。
ご飯もお代わりできるので完璧ですね。

今僕らに出来ることはランチを食べに行くことくらい。頑張ってたくさん食べたいと思います。

あれだけ盛況だったSANTA MARIAも最近はお客さんが減りました。
そのせいか、顔を出すととても優しくしてくれます。
もう少し若かったらランチをはしごする事も出来たのになあ。




今日紹介するのはNICENESSのVINCENT。

200双のブロード生地を使用したCPO型のシャツ。
通常ドレスシャツで使われるような高級ブロード地に製品染めを施し、カジュアルダウン。
超細番手のシャツ地の持つ柔らかさの中に、製品染め加工でハリ感を加えています。



両胸の大きなフラップ付きのパッチポケット。エルボーパッチ。
ウェスタンヨーク。
糸の細いブロード生地と対照的に映る大きな未研磨の水牛釦。
ボタンホールの潰されたボタンダウン。

ユニークなのは生地だけではなく、ディテールや付属に至るまで。
細かな箇所にところどころ違和感を覚えるんだけど不思議と嫌な気がしない、変な部分でバランスが取れたシャツだと思います。
NICENESSの洋服は、どこに前提を置いているのかわからないから面白いですね。



通常ハリのあるコットンツイルやシャンブレー、秋冬だと縮絨ウールで作られる事の多いCPOシャツ。
その手のワーク/ミリタリークロスだと「このバランスだとタックインしたいなあ。」なんてパンツの中に入れてみるも、生地感が強く男性的になりすぎてしまう事が多いのですが、NICENESSのVINCENTは200双のブロード生地。

両胸のパッチ&フラップも新鮮に映るかもしれません。
タックインしたバランスもお勧めです。



” NICENESS “
– VINCENT – ¥39,000+TAX-

MANHOLEではM/Lの2サイズでオーダー。
色はホワイトとブルー。
もう一色ピンクもあったのですが、何故か外してました。
ピンクも並べたかったなあ。

二人ともLサイズを着ています。
肩も落ちるし身幅も緩いんですが、不思議と大きさを感じません。
僕らは今大きなバランスの洋服に慣れすぎてますね。
そろそろ基準を戻していかないとな〜、なんて思っているのですが中々難しいですね。


この半年間で自分の中で色とサイズの捉え方が変化している事に気付きました。

秋冬の準備もそろそろ終わり。
今年は立ち上がりの時期も全然読めないし、考える時間もたくさんあるので、そういう自分の中の細かい変化を物に反映させていきたいと思います。





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河上 尚哉