ワクワクするニット
こんにちは。
MANHOLEの河上です。
楽しみにしていたニットが入荷しました。
スペックだけ目を通すと、全く聞きなれない言葉だらけであまりよくわかりません。
・Cashllama Woolとシルクをブレンド(Wool 70% / Silk30% )
・LlamaSoft®︎と呼ばれる脱毛テクノロジーを用いて選定された最高品質のCashllama Woolを使用。
・繊維の大きさの平均は20.5-21.1 microns。
そもそもCashllama Woolって一体。。。
何故ボリビア製。
なんて以前簡単に調べてみたところ、こんなページが出てきました。
Cashllamaは、ボリビアのアルティプラーノ(アンデス)のラマから得られ、その品質はカシミアと同等かそれ以上。
環境に影響を及ぼさない持続的な生産が可能な為、この名前が付けられました。
引用-The finest fiber in the Andes
ACRONYM®︎は数シーズン前からCashllama Woolを使用したガーメントをリリースしてきました。
カシミアと同等かそれ以上のポテンシャル、更に環境面においても持続可能なプロダクトとなると、ACRONYM®︎ブランドとして提案するには最適な素材だったのでしょう。
が、僕らは今まで発表されてきたCashllama Woolのガーメントをオーダーすることはありませんでした。
このブランドの洋服を日常着として提案したい僕らにとって、それらは少しキャラクターが強すぎるように感じたのです。
今シーズンリリースされた”C1-AM”はクルーネックのスウェットシャツ。
個人的に感じていたACRONYM®︎のカットソーならではの着丈の長さや身幅の細さも、このスウェットシャツには感じません。
Cashllama Woolとシルクをブレンドした糸で編み立てた、高い通気性/吸湿保温性を誇るグリッドメッシュ。
ACRONYM®︎ならではの肩周りのパターンブロックやポケットのディテールをソフトフレームニットで表現しています。
どの街並みの背景にもフィットし、なおかつCashllama Silkの生地の性質、ACRONYM®️ならではのストレスの無い快適な着用感を実現する可能性を、このニットに感じるのです。
あとは価格のハードルを超えるだけ。
なんて思っていたら、様々な事情でデリバリーが今のタイミングになってしまったので、そういう意味でも少しハードルが上がってしまいました。
とりあえず自分で一枚買ってみようと思います。
この素材が日本の春夏の気候や自分の生活に馴染むのであれば、来年以降の洋服の楽しみ方がまた違ったものになる気がするからです。
何よりこの柔らかさと軽さにやられました。
駄目だったら秋冬に使えばいいし。っていうのは完全に自分自身を納得させる為の言い訳ですね〜。
中台にはまだ実物を見せてないから、明日見せるのが楽しみ。
ワクワクしています。
MANHOLE official instagram
河上 尚哉
〒107-0062
東京都港区南青山4-1-3 セントラル青山003号室
M : info@manhole-store.com
T : 03 4283 8892