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欲しい、夏物が。




夏物が欲しい



こんにちは。
MANHOLEの河上です。

中台から引き継いで本日はNICHOLAS DALEYのプルオーバーシャツを紹介したいと思います。





夏に限らず一年中ずっとそうなのですが、僕は寝転びながら漫画を読むのが好きです。

小学校の図書館にあった「火の鳥」「ブッダ」「はだしのゲン」
かかりつけの歯医者にあった「サバイバル」
そして父親の部屋にあった「島耕作シリーズ」「美味しんぼ」「タッチから始まるあだち充の色々」「マスターキートン」「アドルフに告ぐ」「三つ目がとおる」「どろろ」
母親の部屋にあった「ベルサイユのばら」
従姉妹の家にあった「ブラックジャック」
中学受験の塾の先生に教えてもらった「寄生獣」「楳図かずお漫画の色々」
姉貴の部屋にあった名前すら覚えてない少女漫画たち。

自分が「良いな。」なんて思って選んだ漫画を読んでこなかったせいか、ある程度どんな漫画でも楽しめるようになりました。これは読む、見るという行為のハードルが低い漫画ならではの良さだと思っています。

流石に歯医者さんにあったサバイバルを寝転びながら読むことはありませんでしたが、大体は寝転びながら読んできました。
何が楽しいって、みんなが寝静まった後に部屋の薄明かりで漫画を読むのが楽しい。
そして、寝落ちしてどこまで読んでいたかわからなくなる、あの感じが好きだったりします。これは本でも映画でもなんでもそうかも。

ベルサイユのばらに至ってはいくら読み進めても全く共感も感情移入も出来なかったので、完全に「寝転びながら漫画を読み、そして寝落ちする。」という行為を楽しんでいたのかもしれません。今読んだら内容も楽しめるのかもしれない。





どんな行為も扱い方を間違うと、ある程度のリスクは伴うわけで、「寝転びながら漫画を読み、そして寝落ちをする。」なんて繰り返していると当然漫画だろーがなんだろーが本自体が傷みます。そして、僕の目が物凄く悪いのもきっとそのせいです。

みんな怖かったなあ。
特に姉ちゃんはめちゃくちゃ怖かったなあ。。。

そう考えると、スマートフォン一つで漫画も本も映画も楽しめる今は本当に良い時代になりました。あ、もちろんちゃんとお金払ってます。

薄明かりも必要ない、むしろ画面自体が光ってくれてるし、本自体が傷むリスクも全くなく安心して寝転びながら漫画を読めて安心しながら寝落ちが出来ます。

さっき書いた通り漫画は読めればなんでも良いのですが、やはりある程度は内容も楽しみたい。
自分にとって「良い漫画」はそこまで期間を必要とせずに再び何度でも何度でも繰り返し読める漫画です。

たまに読む漫画が尽きてきたときに「漫画 オススメ」なんてワードで検索をかけてみるのですが、広告/アフィリエイト機能満載なせいか余計な情報が多くてあまりアテになりません。

情報をお金に変えやすい時代になりましたが、本当に大事なのは「情報を得る行為」では無く、「他人の話をちゃんとした姿勢で聞いて、それで得た情報を自分で噛み砕いて有効活用すること」なんだなあ。なんて、他人のオススメを検索しながら改めて思ったりするのです。




あ、今日は洋服の紹介もちゃんとしますよ。


” NICHOLAS DALEY “
– RAGLAN SLIT SHIRT – ¥27,000+TAX-



「夏にぴったりじゃ〜ん。」なんて気持ちで入れたNICHOLAS DALEYのプルオーバーシャツ。

製品染めが施されたシャツ生地を用いたスキッパータイプ。
ジャージーなカットソーとはまた違った感覚で夏を楽しむことの出来る洋服だと思います。

この「夏にぴったりじゃ〜ん。」なんて気持ちで入れたNICHOLAS DALEYのプルオーバーシャツですが、夏が近づいたタイミングで「夏以外にも楽しむことの出来る洋服」であることに気付きました。

コットン100%。色の組み合わせ次第でどうとでもなる。
中にニットを着てみたり、中にナイロンジャケットを着てみたり、その他にも色々と想像できることは多い。

もちろん「春に着た方が良いもの」「夏に着た方が良いもの」「秋に着た方が良いもの」「冬に着た方が良いもの」があるのが洋服の良いところでもあり、日本の恵まれているところでもあるのですが、「これは〜である。」という一方的に与えられた情報を、その後どう処理するかを受け取った人が全然違う形で形に出来るのも、洋服の楽しいところの一つであると感じるのです。





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河上 尚哉

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