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頑丈系繊細ブーツ




みんな誰もがシンデレラ




こんにちは。
MANHOLEの河上です。
今日は暖かくて春を感じます。空気の湿り気もまさしく春のそれ。
この陽気のせいか、抜け殻感がまだ続いてます。
冬は寒くてどこか寂しげなのを街の灯りで紛らわしている感じが良いんですけどね〜。




というわけで、今日も靴を紹介します。
4アイレット/3フックの編み上げプレーントゥブーツ。
甲革は仏/DU PUY社のANILOU CALF。
木型は以前仕入れていたMONKEY BOOTS / SADDLE SHOESと同じMENTA。
底付けはハンドソーングッドイヤー。
アウトソールにVibramを張り、底まで縫い通しています。
サイズは40のみ。



一見、粗野で無骨なアメリカのブーツのような面をしていますが、中身も外身も全くの別物。

甲革のアニローカーフに対して、ハトメやフック/Vibramというスポーティな付属に違和感を覚えるブーツ。

インサイドストレート/アウトサードカーブのクラシックな木型設計。
このMENTA木型は日本人の足の形に合うのか、MONKEY BOOTS/SADDLE SHOESともに買われたお客さんから「履きやすくてついつい履いちゃうんですよ〜。」なんてことを良く伝えられます。

おそらくこの靴も「履きやすくてついつい履いちゃうんですよ〜。」という点は変わらないと思いますが、アニローカーフは普段MANHOLEに並んでいる革と比較するとエレガントで繊細な革。
雨に濡れると雨ジミは出来るし、水に濡れたら色も抜ける。
濡れた場合はケアが必要、定期的な手入れも必要です。




僕は「革靴に対するマイナスなイメージを少しでも削りたいな〜。」と考えながら靴の仕入れをすることが多いので、今までMANHOLEに並べていた靴の甲革は比較的手入れをしなくても、水に濡れてもなんとかなる物を選んできました。
が、いくら手入れしなくてもなんとかなる革でも、やはり適度に手入れした方が良くなる場合の方が多い。



このブーツは「エレガントな黒のアニリンカーフ」を使用しているとはいえ、Vibramを履かせた編み上げブーツです。
ブーツはブーツらしく、適当に履いているくらいがちょうどいいし、つま先に傷があって革にムラがあるくらいが自然。
この靴は当たり前のように手入れをすることで、その「自然」な表情が他のブーツと当たり前のように違うものになってくれるはず。


” F.LLI Giacometti “
– FG598 – ¥115,000+TAX-



代理店さんに残っていた「1サイズのみ残っている在庫」を数型引き取ってきた内の一足。
頑丈そうで繊細、まるで僕たちのようですね。

この靴は中台がジャストサイズ。
残念ながら彼は靴の手入れを全くしないのですが、そんな中台が履くことで「水に弱い、繊細で美しい革」とされているANILOU CALFの可能性も、中台がついに靴の手入れをするのではないか、という可能性も感じることが出来ますね〜。





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河上 尚哉

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