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憧れだけでは終わらせない





こんにちは。
MANHOLEの河上です。

昨日、SADEから白いテーラードが納品された。
先日紹介したJK-03の生地違いのモデル。
今回届いた物にあてられたのは、オフホワイトのウールフランネル。

別注でもなんでもなく、今シーズンのインラインにラインナップされていた型。

ビビってオーダーしなかった。
ビビってオーダーしなかったことを少しだけ後悔していたところ、
ビビってオーダーしなかった人用なのかはわからないけど在庫があるとのことなので、お店に並べることにした。





着るタイミングが想像出来ず、憧れることすら出来なかった白いテーラードジャケット。

去年の夏頃から少しずつイメージすることが出来るようになった気がする。



去年の8月頃お店に並んでいた古着のヤレたリネンジャケット。
サイズはバカみたいに大きい。カバーオール感覚。


今年の春夏シーズンのNICENESS:Ginjer。
サイズはバカみたいに大きい。カバーオール感覚。



以前仕入れていた白いジャケットは、かる〜い気持ちで羽織れるようなもの。
両方とも、色がどうとか作りがどうとかディテールがどうとか汚れがどうとか言うのがバカらしくなる程の破壊的サイズ感。

二つとも僕らの適当な生活スタイルにぴったりハマる。
自分の中で、何も違和感を覚えない。
あまり難しいことを考えずに気持ちよく着られる洋服。



一方、SADEのJK03は非日常的要素が多いジャケット。
80s/仏プレタポルテブランドのテーラードジャケットをリファレンス。
毛芯仕立て、肩パッド入り/ノーベント、ターンナップカフスの2Bピークドラペル。
プラス、オフホワイトのウールフランネル。

僕らの今までの生活スタイルにはあまりハマらない。
自分の中で違和感しかない。
ちゃんと考えないと気持ちよく着ることの出来ないジャケット。




とりあえずワントーンで合わせてみる。
悪く無いけど、道ゆく人たちが全員避けていきそうだ。

中台と色々合わせてみた結果、とりあえずいつも通りジャージとスウェットパンツに頼っていれば何も考えずに着られることがわかった。
それだと僕らに進化が無いので、今日からぼーっと他の可能性を考えてみたいと思う。


洋服は、憧れだけで終わらないところが好きだ。
好きで着続けていればいつの間にか自分の物になる。



” SADE “
– JK03 – ¥110,000+TAX-




SADEのデザイナー:影山さんの「作りたいから作ったんですよ〜。」という言葉が聞こえてきそうな白いジャケット。

憧れが自分の物に変化したタイミングで、このジャケットがもっと好きになれる気がする。





「もうそろそろ紹介するものが尽きそう。。。」という僕らの声を知ってか知らずか、他にも色々と送ってきてくれたので、それはまた後日。


それではまた。




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河上 尚哉

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