4月7日以降の営業について
こんにちは。
MANHOLEの河上です。
「こういうのはどの時期に着ればいいんだろう?」なんて思って手を伸ばさずにいた半袖スウェット。
5年ほど前に試しに買ってみたところ、意外と重宝しました。
暖かいのか暑いのかわからない時、涼しいのか寒いのかわからない時。
「こういうのはどの時期に着ればいいんだろう?」と感じる洋服が役に立ちます。
かといって、半袖スウェットが何枚も必要かって言われるとそうでもない。
そんな理由からあまり積極的に仕入れる洋服ではありませんが、ちょうど以前買った半袖スウェットも大分傷んできたから何か無いかなあ。。。なんて思っていたタイミングで見つけました。

” ULTERIOR “
– DRY FEEL SOFT TERRY S/S TEE – ¥19,000+TAX-
ドライな質感が特徴的な半袖裏毛。
強撚糸で編み立てた後に加工を入れた表面のカリカリとした質感と裏腹に、無撚糸で編み立てられた裏面は非常に柔らかで肌触りが良い。
ULTERIORのカットソーに良くみられる変形ラグラン。
一見リブのステッチを解いたようにデザインされた生地の切り替え、切りっぱなしの裾。
ゆったりとした作りですが、肩周りがストンと綺麗に落ちます。
必要以上に大きすぎない点も良い。
Tシャツ/カットソーと比較すると生地感があるので、カジュアルながらどことなく大人な印象に落ち着く良い洋服だと思います。
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河上 尚哉
〒107-0062
東京都港区南青山4-1-3 セントラル青山003号室
M : info@manhole-store.com
T : 03 4283 8892
4月7日以降の営業について
こんにちは。
MANHOLEの中台です。
このブログはきっと様々な年齢層の方が見てくれていると思いますが、皆さんが学生だった頃とかに、”これ流行ってたなあ〜”ってモノありますか?
僕らの世代だと、”B-BOY”とか流行ってましたね。
みんなお尻が見えるくらい”腰パン”してました。
その他にも、思い出せないぐらい目に見えて分かる流行が沢山ありました。
そんな当時流行っていたモノに対してどういう印象を持つでしょうか。
ダサい/古い等、ネガティブなイメージを持つことが多い気がします。
それでも、バランスやタイミングが変われば、全く違う見え方をするパターンもあります。
最近の分かりやすい例だと、”スタプレ”。
古着屋でもあれが人気品番になると予想できた人はそういないはずです。
数年前まで人気が無さすぎて、よく外のセールコーナーに突っ込んでありました。
いかにも70’sなフレアパンツも、偏ったイメージを持っていないからなのか、抵抗無く、そして新鮮な感覚で穿ける若者が多いです。
これは過去を”知らない”ということがポジティブに作用した例。
そういった現象は音楽等、様々なジャンルにおいても見られるごく自然なことであり、面白い点でもあります。
モノやジャンルに対しての”ダサい”は、作られたイメージの枠の中に留まってしまうことで産まれる感覚なのかもしれません。





Used
JNCO “Baggy denim pants”
ちょうどB-BOYパンツがお店にあったので穿いてみました。
当時のイメージは、エミネムを思い出してみると分かりやすいですね。
みんなダボダボズルズルでバッシュ履いてました。
普通にちゃんと穿いてみると結構カッコいい。
ロゴや刺繍が少し邪魔だなあと感じたりもしますが、諦めましょう。
古着には諦めも肝心です。





Used
SOLO “wide denim baggy pants”
こちらはスーパーワイドでまさにバギーな一本。
ウエスタンブーツを合わせてる奴はいなかったなあ〜。
これくらい当時のイメージを覆しても良いはずです。
僕らには新しいモノを産み出す才能は無いので、ネガティブな過去のイメージを作り変えていくことを楽しみたいな〜と思っています。
それではまた。
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中台 竜郎
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4月7日以降の営業について
こんにちは。
MANHOLEの河上です。
本日紹介するのはCLASSのカットソー。
の前に少し余談。
去年の春、会社を設立してからはじめてお客さんに販売した商品がNICENESSのワイルドシルクデニム/ULTERIORのカットソー、そしてCLASSのMACK:ダブルラッセルジャカードカーディガンでした。

” CLASS “
– MACK – [ Double Russell Jacquard Cardigan ]
このカーディガンが作られたのは2015年の春夏シーズン。
CLASSの洋服に対してたまに感じるのは「ちょっと早すぎるんじゃないか。」という印象。
リリースされてから4年後の春、ありがたいことにMANHOLEのお客さん達に十数枚お渡しすることが出来て、ブランドの在庫は完売。
このカーディガンを手に取る理由は色々とありますが、一番大きな要素としては” シーズン関係無く、とりあえず適当に着てみたらこのカーディガンの着方を新しく閃くんじゃないか。” なんていう可能性を感じるからです。
一見奇抜、一度着てみると違和感、一旦着慣れると普通というプロセスを経由して改めて楽しめるもの。
「ちょっと早すぎるんじゃないか。」の”ちょっと”という期間は、もしかするとそこに辿り着くまでの時間なのかもしれません。
従来の衣料品小売の販売サイクルだと、その” ちょっと “の時間を与えられずに日の目を浴びない洋服もたくさんあるはずです。
僕らがMANHOLEでセールを極力やりたくない理由もそこにあります。
結局何かに飽きてしまうのは人の気分や事情のせい。
物に罪は無いのです。

” CLASS “
– Newton HARRISON – [ UK Military Mesh ]
イギリス軍のミリタリーメッシュを針抜きで再現したコットン素材を使用したカットソー:Newton HARRISON。
先日紹介したジャカードのカットソーと同じパターン。
前後に肩線の位置をずらし、着用した際に縫い代が肩に当たらない作りになっています。
めちゃくちゃ透けそうですが、意外と透けません。
中にプリントTを着ても、色物のカットソーを着ても太陽光の下でようやくわかるくらい。
ただ、やはり無地の白Tと合わせた時とは異なる印象をそこに感じると思います。
当たり前ですが、風は通すので非常に涼しいです。
汗もよく吸ってくれるので、インナーとして上からTシャツやシャツを合わせても良いと思います。
タッチはドライですが、コットン100%。
家で簡単に洗濯が出来て、すぐに乾く良い生地です。

” CLASS “
– Newton HARRISON – [ UK Military Mesh ] ¥20,000+TAX-
このカットソーも、人によって良さを感じる点がそれぞれ異なる洋服。
良さを感じない方ももちろんいらっしゃると思います。
ただ、実際に一度着てみてほしいです。
使い勝手の良いものは世の中にありふれています。
「ただのカットソー」に新しい楽しさを見出だせるのは、こういう一見奇抜さを感じさせる何かなのかもしれません。
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河上 尚哉
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お久しぶりです。
中台です。
色々と言い訳しながらブログをサボってきましたが、だんだん言い訳が苦しくなってきたので、しばらくは積極的に書いていこうと思います。
ボーッとインスタグラムを見ていると、家では映画、読書、ゲーム、Zoom飲み等々している方が多いですね。
その他、家で爆発的に楽しめる、健全で画期的なアイデアをお持ちの方は教えて下さい。

” Marvine Pontiak Shirt Makers “
– Pajama Pants – ¥40,000+TAX-

パジャマパンツで思い出すのは、昔河上の家に泊まりに行った時のこと。
パジャマ貸してよ。と普通にお願いしたのですが、俺パジャマもってないんだよね、、と言い、裸で寝ている河上の姿。
え、なんでこいつパジャマ持ってねえの、、変なやつ。
今思い返せば、なんとなくその理由も分かります。
(言葉にするのは難しい…)
当時の彼に必要だったのはこういうパンツだったのかもしれません。





パジャマと言いつつも、これを寝巻きにする人は中々いないはず。
ただ、そういう可能性を持っているという事が一つの魅力になるような気がしています。
パジャマとして、またはスラックスとして穿くのか、その日の気分がそのまま反映されそうなパンツ。
古着屋で適当に選んだパンツを買うように、気軽に手に取って欲しい一本です。
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中台 竜郎
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4月7日以降の営業について
こんにちは。
MANHOLEの河上です。
本日紹介するのはCLASSのカットソー:Newton HARRISON。
一月末ごろに納品されて、今尚MANHOLEのラックに並び続けている、僕らにとっては見慣れた一枚。
メキシコのシャツからインスパイアされた柄をジャガードで編み立てたオリジナルの生地を使用。
着丈も長く、袖のフライスはつかないので全体的に縦長な印象。
前後に肩線をずらしている為、着用した際に肩に縫い代が当たらないようなパターンになっています。
身幅はそこまでゆったりとしていないので、個人的には股上の深いパンツにタックインしてすっきりさせた着方も好きなバランスです。
色味も柄も特徴的なので並べていると嫌でも目に入ります。
以前紹介したm’s braqueとは違い、どうやっても売り場に埋もれないのです。
出勤する度に、撮影をする度に、視界の端に飛び込んでくる。
そういう意味でも、僕らにとっては見慣れた洋服。
ですが、アイテムとしてはとてもシンプル。
柄の特徴的なミドルゲージのニット感覚でジャケットのインナーなどにも合わせてみてはいかがでしょうか。
・・・なんて終わり方だと、このアイテムがただ単純に売れ残っているという印象を残すだけ。
ここからが補足。
「ツレやすいんだけど、裏の風合いも良い生地なんだよね〜。」
先日、CLASSのデザインチームの方々と打ち合わせをしていた際に、偶然この生地の話になりました。
う〜ん、確かに。
見慣れた一枚が一瞬で見慣れない一枚に。
「おいおい、またひっくり返すのかよ。」なんて言われそうですが、割とひっくり返し甲斐のある洋服だと思います。
オススメです。
ただ確かにツレやすそう。
こういうツレやすいニットに慣れている方だったらあまり気にならないかもしれません。

CREDIT
” m’s braque ” – TWO INTUCK WIDE BAGGY PANTS – ¥40,000+TAX-
ちなみに最近僕が良く合わせているパンツはm’s braqueのシルク/レーヨンのスラックス。
MANHOLEオープン時からお店に並び続けている、僕らにとっては見慣れた一本。
以前紹介した状況と変わらず、売り場に埋もれ続けています。
ですが、たま〜にBlogの撮影とかで使うと定期的に良さを感じさせてくれるパンツです。

” CLASS “
– Newton HARRISON – ¥27,000+TAX-
見慣れた一枚だけど、定期的に新しい良さを感じさせてくれる洋服は楽しい。
それを体感する度に、その物自体が更に好きになれる気がするのです。
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MANHOLEの河上です。
本日紹介するのはNICHOLAS DALEYのOVERSIZED SHIRT。
肩線の定まっていない、不思議な作りをしたシャツ。
吊るした状態でいくら整えようとしても、形が定まらない不思議なシャツ。
肩を極端に落としているだけでなく、後ろ身頃に極端に生地分量を持ってくることでその特徴的なシルエットを作り出しています。
このシャツの肩位置はどこなんだろう、と着ながら探っていると肩が抜けた位置に収まります。
台襟の無いオープンカラー。
両胸にボックスのパッチポケット。
アイルランド製のザラッとしたドライな質感のコットン地。
漂白されたような青みがかった鮮やかな白。
美しいシルエットか、というとそうでも無い。
着心地が良いか、というとそうでも無い。
生地が良いか、縫製が良いか、というとそうでも無い。
頭でだけ考えると別に欲しく無いんだけど、見てみると着たくなるし、着てみると無性に欲しくなる不思議なシャツ。
NICHOLAS DALEYの作るものはいつもそんな感じ。
頭ではなく、五感で楽しむ直感的な洋服。

” NICHOLAS DALEY “
– OVERSIZED SHIRT – ¥50,000+TAX-
このシャツの良さは実際に着ることでわかります。
というか、洋服は全部そうであるはず。
すぐに似合う人もいる、すぐに似合わない人もいる。
実店舗で、目の前でそれを感じられるから洋服屋は面白い。
そういうことを改めて気付かせてくれる、直感的なシャツ。
早く色々な人に会いたいですねえ。
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MANHOLEの河上です。
昨シーズンに引き続き、NICHOLAS DALEYのベルトをオーダーしています。
ウールとジュートのコンビベルトだった秋冬モデルに対し、春夏のモデルはコットンとジュートのコンビ。
春らしい柔らかな色味のBLUE / YELLOW / NATURAL。
鮮やかなRED / YELLOW / BLACK。
NICHOLAS DALEYらしい、力強い躍動感を感じるベルト。
股上が深く、腰位置の高いパンツとの相性は抜群に良いです。
サイズもフリーサイズ。
パンツのベルトループに、このベルトが通りさえすれば簡単に使えると思います。
MANHOLEのフィッティング用のベルトとしてNICHOLAS DALEYのベルトを使っています。
ですが、古着の中にはこのベルトがベルトループに通らないパンツなどもある。
そこで中台が編み出したのは、「ベルトループを通さずに、ウェスマンの下位置でベルトを縛り上げて固定する」という使い方。
なんとも乱暴すぎて思わず笑ってしまいましたが、W38インチのスラックスなどもザラに並んでいるので古着のパンツのウェストを固定する方法としては割と理にかなっているのかもしれません。
ちなみに、NICHOLAS DALEYがファーストシーズンから継続して作り続けているTWO PLEATS TROUSERS。
股上が深く、腰位置が極端に高いトラウザーズ。
太いワタリから裾に向かってテーパードするシルエット。
ウェストバンドがついておらず、ベルトの位置も低くついています。
こういったパンツとの相性も考えて作ったベルト。

” NICHOLAS DALEY “
– HAND CROCHET BELT – ¥17,000+TAX-
なんでもアリでは絶対に無い。
ですが、そこに言い訳では無いちゃんとした理由があれば自分の思い通りになるのも、洋服の楽しさなのです。
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MANHOLEの河上です。
モノというのはとても面白い。
存在する時代や、作る人、受け取る人によって価値も意味も役割も変わります。

” NICHOLAS DALEY “
– HAND CROCHETTE NECK POUCH – ¥26,000+TAX-
今日紹介するのは、NICHOLAS DALEYのHAND CROCHETTE NECK POUCH。
黒の棉糸と、金のアクリル糸を使い手でかぎ編みして作られたポーチ。
ところどころに縫い付けられたタカラガイがユニーク。
どうにも心細いレザーの紐もまた、このポーチの雰囲気にあっています。
一応レザーの紐は肩掛けもできるような長さですが、首からネックレスのようにかけるのが一番しっくりと来るはずです。
携帯、財布、煙草などがちょうどよく入るくらいの大きさ。
ですが、紐は細く前述したように割と頼りない。
あまり重いものを入れるのはオススメしません。
常に手ぶらな状態でいたい僕は、この夏サングラス入れとして使う予定です。
単純に首からかけるだけ。
中には何も入れない、なんていう選択も良いはずです。
一見、何にも使えなさそうな道具。
「良いなあ。」なんて眺めている内に、身につけている内に。
勝手に意味や役割がどこかから降りてきたり、降りてこなかったりするところが、僕はどうしようもなく好きでたまらないのです。
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本日紹介するのはNICHOLAS DALEYのPULLOVER SHIRT。
気候の変化、ディテールの使い方次第で、表情が変化する振り幅の広い洋服。
首元に釦が一つ付く、スキッパーシャツのようなディテール。
両脇にパッチポケット。
両袖の裾と、見頃の裾にドローコードが付属します。
袖丈/着丈調整に使うことの出来るディテールだけですが、絞るだけで印象が変わります。
オーダーする際は「紐は邪魔だから実際に自分が着るとしたらドローコード抜いて着ようかな。」なんて思っていたんですが、あればあるで便利ですね。
結ばずに垂らすだけで簡単なアクセントになります。
生地はシルクジャガードとアイリッシュリネンでオーダー。
シルクのタイプは完売。
洗いの施されたドライなタッチなリネン。
コシの抜けた表情や、マスタードイエローの色味が清涼感を感じさせてくれるはず。
手入れも楽で、夏場はショーツとの相性も良さそうなので、春先から真夏まで着用できる期間が長いのも魅力の一つ。
中に着るものを考える。
上からジャケットやブルゾンを羽織る。
ジャケットを脱ぐ。
裾のドローコードを結んでみる。
袖のドローコードを結んでみる。
インナーをカットソーにする。
袖のドローコードを解く。
裾のドローコードも解く。
首元の釦を開ける、肩を抜く。

” NICHOLAS DALEY “
– PULLOVER SHIRT – ¥63,000+TAX-
季節の移り変わりや、合わせる洋服に応じて様々な表情を見せるNICHOLAS DALEYのPULLOVER SHIRT。
色々と自分なりに着方を変えている内に、夏が来た事を感じさせてくれるような洋服だと思います。
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MANHOLEの河上です。
今日からNICHOLAS DALEYの紹介を始めます。
自身のルーツとなる民族的アプローチ、音楽的アプローチといった、他のブランドとは違った切り口をベースにコレクションを作り上げるNicholas Daley。
ショーの様子を切り取ったルックの画像を見るだけで、その場の熱量が伝わってきそうな躍動感のある洋服。

” NICHOLAS DALEY “
– HUNTING JACKET – ¥76,000+TAX-
今日紹介するのは、ハンティングジャケット。
パッと見、真面目な野暮ったさを感じるブルゾン。
一言で言うと、おじさんくさい印象を覚えるそうです。
僕らがいくら「かっこいいと思うんですけどねえ。」なんて伝えても、「その色のその生地感のブルゾンはちょっと。。。」なんて敬遠される事多数。
かっこいいと思うんですけどねえ。
ハリのあるベージュのコットンギャバジン、各部位にあてられたドライワックスドコットンのコントラスト。
ラグランスリーブ。
身幅調整付きのサイドアジャスター付き。
このブルゾンの面白いところは、吊るしで見た時と、実際に着た時の印象が大きく異なる事。
広い袖口、上胴からストンと綺麗に裾に落ちる縦長のシルエット。
Nicholas Daleyの洋服から感じるのは、彼の作り出す力強い世界観とは裏腹な自由度の高さ。
民族的/音楽的/文化的。
それにイギリスが絡む、あらゆる要素が拾えるもの。
どう着るか、何を合わせるかをとにかく楽しめる洋服だと思うのです。
このパッと見おじさんくさい服を、どう着たらおじさんくさくならないかを考えるように。
あるいはそのおじさんくささすら楽しめるように。

S/S 15 ” CULTURE CRUSH CAMPAIGN “
ファーストシーズンのサンドカラーの衝撃が頭から離れない。
Don Lettsの成熟したポテンシャルに勝てる日は、いつか僕らにも訪れるのでしょうか。
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