4月7日以降の営業について
こんにちは。
MANHOLEの河上です。
本日紹介するのはNICHOLAS DALEYのOVERSIZED SHIRT。
肩線の定まっていない、不思議な作りをしたシャツ。
吊るした状態でいくら整えようとしても、形が定まらない不思議なシャツ。
肩を極端に落としているだけでなく、後ろ身頃に極端に生地分量を持ってくることでその特徴的なシルエットを作り出しています。
このシャツの肩位置はどこなんだろう、と着ながら探っていると肩が抜けた位置に収まります。
台襟の無いオープンカラー。
両胸にボックスのパッチポケット。
アイルランド製のザラッとしたドライな質感のコットン地。
漂白されたような青みがかった鮮やかな白。
美しいシルエットか、というとそうでも無い。
着心地が良いか、というとそうでも無い。
生地が良いか、縫製が良いか、というとそうでも無い。
頭でだけ考えると別に欲しく無いんだけど、見てみると着たくなるし、着てみると無性に欲しくなる不思議なシャツ。
NICHOLAS DALEYの作るものはいつもそんな感じ。
頭ではなく、五感で楽しむ直感的な洋服。

” NICHOLAS DALEY “
– OVERSIZED SHIRT – ¥50,000+TAX-
このシャツの良さは実際に着ることでわかります。
というか、洋服は全部そうであるはず。
すぐに似合う人もいる、すぐに似合わない人もいる。
実店舗で、目の前でそれを感じられるから洋服屋は面白い。
そういうことを改めて気付かせてくれる、直感的なシャツ。
早く色々な人に会いたいですねえ。
MANHOLE official instagram
河上 尚哉
〒107-0062
東京都港区南青山4-1-3 セントラル青山003号室
M : info@manhole-store.com
T : 03 4283 8892
4月7日以降の営業について
こんにちは。
MANHOLEの河上です。
昨シーズンに引き続き、NICHOLAS DALEYのベルトをオーダーしています。
ウールとジュートのコンビベルトだった秋冬モデルに対し、春夏のモデルはコットンとジュートのコンビ。
春らしい柔らかな色味のBLUE / YELLOW / NATURAL。
鮮やかなRED / YELLOW / BLACK。
NICHOLAS DALEYらしい、力強い躍動感を感じるベルト。
股上が深く、腰位置の高いパンツとの相性は抜群に良いです。
サイズもフリーサイズ。
パンツのベルトループに、このベルトが通りさえすれば簡単に使えると思います。
MANHOLEのフィッティング用のベルトとしてNICHOLAS DALEYのベルトを使っています。
ですが、古着の中にはこのベルトがベルトループに通らないパンツなどもある。
そこで中台が編み出したのは、「ベルトループを通さずに、ウェスマンの下位置でベルトを縛り上げて固定する」という使い方。
なんとも乱暴すぎて思わず笑ってしまいましたが、W38インチのスラックスなどもザラに並んでいるので古着のパンツのウェストを固定する方法としては割と理にかなっているのかもしれません。
ちなみに、NICHOLAS DALEYがファーストシーズンから継続して作り続けているTWO PLEATS TROUSERS。
股上が深く、腰位置が極端に高いトラウザーズ。
太いワタリから裾に向かってテーパードするシルエット。
ウェストバンドがついておらず、ベルトの位置も低くついています。
こういったパンツとの相性も考えて作ったベルト。

” NICHOLAS DALEY “
– HAND CROCHET BELT – ¥17,000+TAX-
なんでもアリでは絶対に無い。
ですが、そこに言い訳では無いちゃんとした理由があれば自分の思い通りになるのも、洋服の楽しさなのです。
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河上 尚哉
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4月7日以降の営業について
こんにちは。
MANHOLEの河上です。
モノというのはとても面白い。
存在する時代や、作る人、受け取る人によって価値も意味も役割も変わります。

” NICHOLAS DALEY “
– HAND CROCHETTE NECK POUCH – ¥26,000+TAX-
今日紹介するのは、NICHOLAS DALEYのHAND CROCHETTE NECK POUCH。
黒の棉糸と、金のアクリル糸を使い手でかぎ編みして作られたポーチ。
ところどころに縫い付けられたタカラガイがユニーク。
どうにも心細いレザーの紐もまた、このポーチの雰囲気にあっています。
一応レザーの紐は肩掛けもできるような長さですが、首からネックレスのようにかけるのが一番しっくりと来るはずです。
携帯、財布、煙草などがちょうどよく入るくらいの大きさ。
ですが、紐は細く前述したように割と頼りない。
あまり重いものを入れるのはオススメしません。
常に手ぶらな状態でいたい僕は、この夏サングラス入れとして使う予定です。
単純に首からかけるだけ。
中には何も入れない、なんていう選択も良いはずです。
一見、何にも使えなさそうな道具。
「良いなあ。」なんて眺めている内に、身につけている内に。
勝手に意味や役割がどこかから降りてきたり、降りてこなかったりするところが、僕はどうしようもなく好きでたまらないのです。
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河上 尚哉
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4月7日以降の営業について
こんにちは。
MANHOLEの河上です。
本日紹介するのはNICHOLAS DALEYのPULLOVER SHIRT。
気候の変化、ディテールの使い方次第で、表情が変化する振り幅の広い洋服。
首元に釦が一つ付く、スキッパーシャツのようなディテール。
両脇にパッチポケット。
両袖の裾と、見頃の裾にドローコードが付属します。
袖丈/着丈調整に使うことの出来るディテールだけですが、絞るだけで印象が変わります。
オーダーする際は「紐は邪魔だから実際に自分が着るとしたらドローコード抜いて着ようかな。」なんて思っていたんですが、あればあるで便利ですね。
結ばずに垂らすだけで簡単なアクセントになります。
生地はシルクジャガードとアイリッシュリネンでオーダー。
シルクのタイプは完売。
洗いの施されたドライなタッチなリネン。
コシの抜けた表情や、マスタードイエローの色味が清涼感を感じさせてくれるはず。
手入れも楽で、夏場はショーツとの相性も良さそうなので、春先から真夏まで着用できる期間が長いのも魅力の一つ。
中に着るものを考える。
上からジャケットやブルゾンを羽織る。
ジャケットを脱ぐ。
裾のドローコードを結んでみる。
袖のドローコードを結んでみる。
インナーをカットソーにする。
袖のドローコードを解く。
裾のドローコードも解く。
首元の釦を開ける、肩を抜く。

” NICHOLAS DALEY “
– PULLOVER SHIRT – ¥63,000+TAX-
季節の移り変わりや、合わせる洋服に応じて様々な表情を見せるNICHOLAS DALEYのPULLOVER SHIRT。
色々と自分なりに着方を変えている内に、夏が来た事を感じさせてくれるような洋服だと思います。
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河上 尚哉
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東京都港区南青山4-1-3 セントラル青山003号室
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4月7日以降の営業について
こんにちは。
MANHOLEの河上です。
今日からNICHOLAS DALEYの紹介を始めます。
自身のルーツとなる民族的アプローチ、音楽的アプローチといった、他のブランドとは違った切り口をベースにコレクションを作り上げるNicholas Daley。
ショーの様子を切り取ったルックの画像を見るだけで、その場の熱量が伝わってきそうな躍動感のある洋服。

” NICHOLAS DALEY “
– HUNTING JACKET – ¥76,000+TAX-
今日紹介するのは、ハンティングジャケット。
パッと見、真面目な野暮ったさを感じるブルゾン。
一言で言うと、おじさんくさい印象を覚えるそうです。
僕らがいくら「かっこいいと思うんですけどねえ。」なんて伝えても、「その色のその生地感のブルゾンはちょっと。。。」なんて敬遠される事多数。
かっこいいと思うんですけどねえ。
ハリのあるベージュのコットンギャバジン、各部位にあてられたドライワックスドコットンのコントラスト。
ラグランスリーブ。
身幅調整付きのサイドアジャスター付き。
このブルゾンの面白いところは、吊るしで見た時と、実際に着た時の印象が大きく異なる事。
広い袖口、上胴からストンと綺麗に裾に落ちる縦長のシルエット。
Nicholas Daleyの洋服から感じるのは、彼の作り出す力強い世界観とは裏腹な自由度の高さ。
民族的/音楽的/文化的。
それにイギリスが絡む、あらゆる要素が拾えるもの。
どう着るか、何を合わせるかをとにかく楽しめる洋服だと思うのです。
このパッと見おじさんくさい服を、どう着たらおじさんくさくならないかを考えるように。
あるいはそのおじさんくささすら楽しめるように。

S/S 15 ” CULTURE CRUSH CAMPAIGN “
ファーストシーズンのサンドカラーの衝撃が頭から離れない。
Don Lettsの成熟したポテンシャルに勝てる日は、いつか僕らにも訪れるのでしょうか。
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河上 尚哉
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