NICENESSの個性
こんにちは。
MANHOLEの河上です。
すごく欲しいNICENESSのALBERT。
毎日眺めてます。なんかお店の中で光ってる気がして、尚更目を引きます。
NICENESS初期の象徴的アイテムである、ワイルドシルク糸を使用したニットシリーズ。
野生の蚕が発する自然的な効能と、無彩色のオーガニックコットンが持つ自然な柔らかさ・優しい色をブレンド。今までにない自然味が残るメリヤス編み糸を制作。
ニットにする際に糸を二本取りし、4Gで編み立てることで高級感のある立体感と上質な肌触りをさらに深めています。
ベスト型は40sアメリカ軍の医療スタッフ向けユニフォーム(通称アメリカンレッドクロス)の編み地などを参考に。
Zip-up型は1年通しての着心地も考えシンプルかつ細部の作りを意識したモデル。
体で感じる柔らかな肌触り、見た目の立体感。
今日紹介するのはzip-upのタイプ。
ベスト型は後日改めて紹介します。
欲しがっている中台を余所にして、想像以上に動きが早い。
お客さんに渡すたびに彼が寂しげな顔をするので、NICENESSの事務所にある在庫を全て送ってもらうことにしました。
ふんわりとした肌触り、コンパクトなシルエット。
見るからに高そ〜なニットなんですが、嫌味を感じないのがNICENESSバランス。
どんな街を背景にしても、見た目だけは落ち着いた大人の自分でいられそうな気がします。
落ちた肩線に対しアームホールは細いので、上着を羽織りやすいのも好感が持てる。
もちろん一枚で着てもかっこいい。
袖リブ/裾のリブが無いのも嬉しい。
欲しい。
季節に応じたジャケットやパンツの生地感/ その時に着たい色 / 日々変化する街の背景。
そういったこのニット以外の要素も、全部一緒に楽しめるはず。
パッと見は無個性だけど、実はとても個性的。
大人のお客さんが反応するのも頷けます。
オーガニックコットンのせいなのかワイルドシルクのせいなのかはわかりませんが、畳みたいな香りがします。好きです。
悠人みたいな若者が、適当な古着に合わせて着てもかっこいいんだろうなあ。
今シーズンから付属のデザインが変わりました。
付属にも全力、NICENESS。
自己満足的要素が強いけど、大事です。
売り場に並べる時、実際に手にする時、買った時、ふとした瞬間に目に映る時、数十年後に古着になった時。
付属がかっこいいと気分が良い。
MANHOLEでは今シーズン、NICENESSの「付属」に焦点を当てた企画を進めています。
仕上がりが楽しみです。
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河上 尚哉
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