ロマンを感じる
こんにちは。
MANHOLEの中台です。
NICENESSのTシャツ。
少し時期が早い気もしますが、紹介します。
ジャイアントパンダ/オカピ/コビトカバの世界三大珍獣をそれぞれプリント。
僕は動物の中でカバが一番好き。強いし可愛い。
古着が好きな方なら一度は目にしたことのある、80’sバナナリパブリックの動物プリントシリーズを彷彿とさせる空気感。
僕は古着を扱っていたこともあって、ブランドが現行で作るプリントTシャツをかっこいいと思うことがあまりありませんでした。
かっこよすぎたり、考えすぎてしまったり、笑えなかったり。
でもNICENESSの珍獣プリントTシャツ:BERNARDはとても良い。
まず単純に手が込んでいる。
シルクスクリーンプリントだと、色を入れれば入れるだけ版が必要になる。
確か10色以上使っているそうなので10版以上は確実に使っているはずだ。
すでにコストがかなりかかっている…
インクジェットでプリントしてしまえばかなりコストを削ることができるけど、味わいのある雰囲気や着用・洗濯を繰り返した後の掠れ具合は到底再現ができない。
一般的なTシャツの価格帯から見ると決して安くはないけれど、納得ができる。
本家にも感謝されそうなクオリティーだ。
と、コストどうこうの話をしたけど、大切なのはそこじゃない。
それはこのTシャツの良さを頭で理解する為だけの話。
よく見るとこだわりを強く感じるけど、何故かそれを感じさせない軽やかな印象がNICENESSにはある。
知らなくても楽しむことが出来るパワーをNICENESSから感じることが出来るから、僕らはこのブランドの洋服をお客さんに紹介したいと思えるのかもしれない。
作りに拘っていようが、生地が良かろうが、縫製が綺麗だろうが、「着たい」と思えなければあまり意味がない。
大事なのは「着たい。」と思える洋服であるかどうか。
僕らはこの夏、自分たちがこのTシャツに頼りまくっている姿を容易に想像できる。
カバ好きの僕はパンダを着てみました。
ボディはNICENESSオリジナル。
そこまでルーズなシルエットではなく、いつもより小さめのサイズを選んでも良さそう。
何故か怖がられることが多い僕と河上も、これなら可愛いと言ってもらえるかもしれない。
カジュアルな場であれば、着ていく場所を考えなくて良いのもこのTシャツの魅力だ。
どの国に着て行っても、人気者になれそうな気がする。
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中台 竜郎
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