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後悔の靴






去年、MANHOLEに通ってくれる若者がどうしてもどうしてもどうしても欲しそうにしていたので譲ることにした僕のモンキーブーツ。
春だろうが夏だろうが秋だろうが冬だろうが晴れだろうが曇りだろうが雨だろうが雪だろうが舗装されたコンクリートだろうが土埃と生ゴミの汁にまみれた外国の道だろうが気まぐれに行った山道だろうがなんとなく寄った港町だろうが、おじさんの汗にまみれ、おじさんの適当な手入れにもめげずに磨けば簡単に綺麗になったゴートレザーのモンキーブーツ。





ちなみに以前CLASSのBlooklynをリリースした際に登場した彼だ。
若い子はスラッとしているし体格もいいんだけど何故か足が小さい人が多い気がする。
奇跡的にサイズがぴったりで「ま、散々履いてるし、なんか喜びそうだからいいかな。」と譲ることにした。元々丁寧な性格だったようで、すごく綺麗に履いてくれていて嬉しい。

そう、嬉しい。んだけど、すぐに後悔した。
別に譲ったことは後悔していない、むしろ彼が冒頭の文章を見て引き取ったことを後悔しないか心配だ。
この靴が手元にないことが寂しい、今も引きずってる。
「ま、散々履いてるしいいかな。」の中の「散々履いてる」という部分を自分の中で全く考慮していなかった。割と自分の中で履きたいタイミングが多い靴だったのである。特に天気がグズグズしている日。靴が汚れるとか傷つくとかそういうことを気にしたくない日。足元にそんなにボリュームを出したくない日。
なんにせよ靴は買った瞬間にそれぞれ役割が生まれる気がする、あまり手放さない方がいい。
大切にしすぎて履かないくらいだったら、(極端なことをいうと)散々履いて履きつぶした方が気持ちがいいのかもしれない。





と、いうわけでまた仕入れた。
一度手放した靴を全く同じ革で買うのも我ながらアホっぽいので、今回は甲革にスーパーバックをあてた物も用意してみた。






革を変えることで僕がこの靴に期待する役割以外にも、何か新しい発見があるかもしれない。







インサイドストレート/アウトサイドカーブの内振りの靴。
つま先から足首にかけてまっすぐに伸びる羽根がなんともスマートだ。
そういえば初めてこの靴を仕入れた際、代理店の方が「吊り込むのが大変なんだよね〜。」と言っていた。
僕は靴を作れるわけではないのでその苦労が具体的には想像出来ない、だけど職人さんの努力はちゃんと履き心地にも見た目にも表れている。

置いてある状態だと男性的で武骨なブーツ。
実際に履くと、線の細さに気付くはずだ。
何より土踏まずを締め上げくるぶしを包むような着用感は、この靴ならではのものだと思う。




” F.LLI Giacometti “
– FG496 – [MENTA]
MARO KID NERO ¥116,600- (tax included)
SUPER BUCK NERO ¥115,500- (tax included)





と、自分が買える気満々で書いているけど相変わらず動きは早い。
というよりMANHOLEのお客さんの動きが早い。


ゴートレザーは40/41。
スーパーバックは40/41/42。
果たして僕は買うことが出来るのか。。。なんにせよどこかのタイミングでまた革変えても変えなくてもオーダーしたいです。


ちなみに昨日紹介したサンダルは40Hのみになりました。
サイズが合う方は是非。




河上 尚哉

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