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素肌でもいい。




よく遊びに来てくださるお客さんから頂く「もう、何もないですね〜。」という言葉。
売り場を見渡すと、確かにもう何もない。
あるにはあるんですけどね、お客さんによってはもう何もなく見えるかもしれません。
古着もそろそろ入れ替えないとなあ。

とりあえず適当なお喋りくらいしか提供できない今のMANHOLE。
シーズンの切り替え時期にはまだ慣れないので、「しばらくはそれでいいか。」と、開き直ることにしました。


僕らはいつでも暇なので、どなたか僕らの相手をしてください。





当然のようにBlogで紹介する商品も無い。
ので、今日も来期秋冬に向けた企画を少しだけ。
この手のネタで引っ張ることが出来るのも、今日が最後だろうなあ。
もうサンプルが手元にありません。明日からどうしましょうか。





僕はニットの丸首から覗くインナーがあまり好きじゃない。
かといってタンクトップを合わせると、タンクトップのラインが表に出て邪魔なので、一昨年くらいから潔く(?)ニットを素肌で着るようになりました。

「まあ元々でかいし、別に縮んでもいいや。」くらいの気持ちで洗濯機に突っ込んだら(物によっては)そんなに縮みが出ない、縮んだとしても「別に縮んでもいいや。」くらいの気持ちで行なっているので別に気にならない、仮に縮んでも着てたら(物によっては)伸びるので、僕の中でニットは家で洗えるものとして定着しました。
諦めてから見つかることは多いです。

さて、大きいニットは既にたくさん持っているので、そんなに大きくないミドルゲージ〜ローゲージのニットを去年の冬探していたんですが、現行で作られてる物は大体デカい。
そうなると古着に頼るしかないのですが、古着のニットは古着のニットで大体デカイ、素肌で着る事が出来る物も限られる。




さて、そんな僕が探していた素肌に着ることの出来るそんなに大きくないミドルゲージ〜ローゲージのニット。
「そういえば、松島さんが作ってるウール/カシミヤのニットがイメージに近いかもなあ。」と、思い出したのでcantateで作ってもらうことにしました。

素肌に着られるニット、というよりかは素肌で着てもいいニット。
素肌に着ると必然的に首元がすっきりするので、cantateのコレクションラインではダブルで作っている首元のリブをシングルにしてます。
あと、ラグラン仕様に変更してます。

隣でうんうん悩んでる僕に対して、中台は「河上はレディースっぽいニットをイメージしてるのかもね。」と言っていました。確かにその通りなのかもしれない。




茶色いカシミヤ100%の糸とレモン色のウール70%/カシミヤ30%の糸を撚糸して作り出した色:NICE BROWN。

実際に着られるのは11月ごろからでしょうか。
発売はいつになるんだろう。

12月とか1月とか。
今日紹介した内容や、このニット自体を忘れかけた時。
急に目に飛び込んできたら、もっとよく見えるんだろうなあ。






河上 尚哉

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