感じるぜ、暇な香り
3連休中日、外は大雨。
肌でビンビンと感じる「今日は絶対に暇ですよ。」というムード。
と、いうわけでBlogを書きましょう。
NICENESSのMADDEN。
3本撚りのオーガニック綿糸を高密に打ち込んだミコオーガニックBDシャツ。
型自体は先日紹介したモデルと同じ。
「クラシカルなドレスシャツのパターンをベースに、カジュアルダウンさせることで生まれる新しい着心地を実現。
同型のオックスフォード生地とは異なり、製品洗いすることで毛羽が立ち、オーガニック綿特有の自然な柔らかさが幸福感を演出する肌触りに。」
というのが、NICENESSから送られてきたオフィシャルの商品説明。
幸福感、物の表現としてははじめて聞く言葉。
「いやいや、大袈裟でしょう。」なんて思いながら適当に羽織ってみたところ、確かにえもいわれぬ謎の肌あたり。
これを幸福感とするならば、文章でどう伝えれば良いのだろうかと悩んでいたところ。
たつろうくんが隣で「とおいむかし、はじめておっぱいを触った時のような感覚を、俺は今思い出している。」と、言っていました。
たしかに、それは、こうふくかんです。
さて、おふざけはさておき。
確かに感じたことの無い着心地。
ふわふわしっとりとしているのに必要以上に軽くはなく、奥に芯を感じます。
そしてその着心地の違和感は、ちゃんと見た目にも現れます。
コットンフランネルのシャツのようで、シワの入り方/生地の光り方/波打ち方など、結構わかりやすく、違う。
肌寒い日、「とりあえずこれでも羽織って外に出るか。」という気持ちにきっと十分すぎるほど応えてくれるNICENESSのMADDEN。
このシャツのデザイン的ディテールどうこうでコーディネートを組むのもひとまずおいておいて。
好きで色々着ていたらなんとなく自分の中でしっくりとくるバランスを見つけられるのではないでしょうか。
「着心地」という一番最初のインパクトを越えた先。
着心地だけの洋服ではないということが、きっと伝わるようなシャツだと思います。
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河上 尚哉
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