いけますよ。
「これくらいはよゆーで履けている自分でいたいなあ。」という気持ちにさせてくれる、F.LLI Giacometti / ダイヤモンドパイソンのダブルモンクストラップシューズ。
「超かっこいい靴」通りの流れで先シーズンから仕入れてます。
前回入荷した際は、売り場に並べ1ヶ月程経ったタイミングでちょうど僕と中台のサイズが一足ずつ残ったので「Blog書くのめんどくさいから買うか〜。」と、自分たちでもよくわからない言い訳をしながら二人で買いました。
本当は、試しに履いた瞬間から、欲しかった。
買えて嬉しかったです。
気に入ったので今シーズンも継続。
MANHOLEのお客さん全員がこの靴を履いていたら嫌だけど。
「これくらい、よゆーで履けるわ。」という自信を、僕らはお客さんと共有したい。
柄合わせ、綺麗です。
まるでプリントしてるみたい。
ので、足を通した時に感じる印象はスニーカーに近い。
難しいことを考え始めると、おそらく一生履くタイミングの訪れない靴です。
何も考えずに履きたい時に履くしかない。
では一体、「ダイヤモンドパイソンのダブルモンクストラップシューズを履きたい時」っていつ訪れるんでしょうか。
英国のクラシックなドレスシューズのフォルムを手本に制作した木型verdeを採用。
ハンドソーンウェルテッド製法 / 半カラスのヒドゥンチャネル。
「スタイルとバランスのダブルモンクストラップ。エキゾチックレザーをよりカジュアルに。」
という公式の紹介通り、スタイルとバランスのダブルモンクストラップ。エキゾチックレザーをよりカジュアルに。
今シーズン、MANHOLEでダブルモンクストラップシューズを革違いでいくつか並べることにした理由は、完全にこの靴に引っ張られたから。
皆さんにとって「ダイヤモンドパイソンのダブルモンクストラップシューズを履きたくなる時」がどういうタイミングなのかは僕らには皆目検討もつきませんが、僕らは「かっこいいな。」と思ったから仕入れたし「かっこいいな。」と思ったから履いています。
男性の装飾品は「一生物」とか「履く/着ると/身につけると背筋が伸びる」とか「男なら!」とか、その手の大袈裟な言葉を添えて紹介されがちですが、例えば革靴なんてただの動物の革の塊だと思う。洋服はただの布。装飾品は金属の塊。
もちろんそこには人間の手で作り上げてきた歴史、技術、背景など、様々な要素が絡み合って今「美しい、かっこいい(だけじゃなく、不細工でも時たまよく見えるもの)」が存在するはずですが、それをネットで紐解く作業は一旦後回しにして欲しい。
スケールが壮大すぎて入り口に辿り着く前に飽きてしまう。
気になったらまず、履くだけ、着るだけ、身につけるだけでわかることは意外と多い。
その後気に入ったら、何故気に入ったのかを考えればいい。
ビビっていたもの、行けないと思っていたもの、理由もなく恐れていたもの。
それが「あれ、意外とイケるじゃん〜。」という印象に変わる瞬間に得るもの = 自信です。
と、いうわけでMANHOLEに通ってくださる方であれば、この靴くらいは余裕でイケるはずです。
既に「かっこいい。」と思っている方なら尚更。
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河上 尚哉
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