ニュー・ソウルなジャケット
こんにちは。
MANHOLEの中台です。
休みの日は一人でいても、誰かといてもレコード屋に立ち寄ることが多い。
いや、最近はそれしかしてない気がする…。
昨日の休みも一人でぶらぶらレコード屋に。
下北沢のFLASH DISK RANCHは良いですね〜。
本当のアナログ感がある珍しいお店。
一応ジャンル毎に分けられているけど、それ以外はなんの法則もなくレコードがただ並んでいる。
何時間も何も考えず、ひたすら見て聴いてを繰り返すのが楽しい。
めちゃ疲れるけど。
人並み以上に聴いているはずの音楽も、まだまだ何も知らないと気付かされる。
こんな時代になぜアナログで音楽を聴くのか。
音が良い/なんかかっこいい/集めるのが楽しい等、もちろんそういう魅力もあるけど、それだけじゃない。
一番の理由は自分の頭の中にない感覚に触れることができる機会があるから。かもしれない。
インターネットやサブスクリプションでも、自分の好みに合わせたオススメがどんどん出てくるようにはなったが、全くリンクしないような角度でオススメしてくれることはまだない。
お店に行って、知識や情報を頼りに何かを探すのではなく、自分の感覚が赴くままに何かを受け入れて、新しいものを得られた時が一番楽しい。
洋服も同じですね、きっと。
お店がある以上、僕らもそういう体験をしてもらえるように頑張ります。
いつか紹介したNICHOLAS DALEYのニューソウルなジャケットの生地違い。
Lochcarron社製のウールモヘア。
これはこれで、ニュー・ソウル。
何が良いって、色が良い。
僕らの頭の中には存在しない色彩感覚。
ニコラスはいつも色で楽しませてくれます。
適当に羽織ってもいいし、コートの上なんかに着ても気分が良い。
いつもの格好が、いつものコートが、新しい顔を見せてくれるかもしれない。
まるで音楽を聴くように、楽しい気持ちにさせてくれる洋服。
まるで音楽を聴くように、好きな時に、好きなように着てもらいたい。
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中台 竜郎
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