今日はご飯しか食べてない。
今日は一人。
暇です。ひまひまひま。
ご飯食べに行くか、積んでる本でも読むか、ローランドさんの来店に備えて自分でも見たことないような場所を掃除するか、送る送る言いながら送っていないオーダーを片付けるか、締め切りの過ぎた提出物をまとめるか、欲しいと頼まれたポスターを買うか、した方がいい約束をメールするか、色々悩んでます。
今日中にどれか一つは片付けたい。お腹すきました。
とりあえず今は煙草吸ってます。
煙草はいつ吸ってもおいしい。



あまり何も考えてない僕らですが、わざわざ作ったお店を潰したいなんてことは思わないので、最初の方は肩バキバキさせながら商品を用意していたつもり。
最近は肩の力が抜けてきたのかMANHOLEで提案できる洋服の色が増えてきたなあ、と感じています。
常にミディアムグレーフランネルの上下が買える店、常にGILDAN全色並んでるお店、常にJohn Smedleyのハイゲージニットが全色買える店など、どれも良いお店だなあ。とも思うけど。
残念ながらそこに辿り着くまでに僕らはまだまだやらなければいけないこと、やっていないことが多い。
このお店が今後どうなるかも、あまり考えたことがない。
どうしたいかも特に無いので、時間が、物が、場所が、人が、自分の感情がどこかに導いてくれることを期待したいですね〜。

ところで。
革靴の色を変えてみる選択なんて、いかがでしょうか。
MANHOLEのお客さんは黒い革靴を履いている方が多いのですが、僕が黒い革靴を履いている理由は、10年くらい前に「茶靴を履くことがお洒落なのだとしたら、自分はしばらくお洒落じゃなくていいかな。」なんてことを何故か感じたままズルズルしていたからです。
そう感じてからしばらく経ったせいか、唐突に入荷する自分で選んでない靴に慣らされたせいか、今は別に何色の靴でもいい。



売り場に並んでいるグレーのトーン数。
古着で並べることの出来るパンツの色/素材。
ボロボロのデニム。常に並んでるパジャマみたいな洋服。
ダークブラウンスエードではなく、ブラウンの型押しフレンチカーフ。
おそらくMANHOLEがオープンしてすぐに並べても、響かなかったと思う。
最近はすごくよく見える。
納品当初はsize:40,42しか届かず案内しづらかったのですが、しばらく前に他のサイズも届きました。
今はsize:39,41のみ。
案内しづらいのは変わらないなあ。

” F.LLI Giacometti “
– FG502 Double Monk Strap Shoes – [Forma:Verde SC]
Scozia Cuoio
¥115,500-(tax included)
2週間くらい前。
古着の紫色のナイロンパンツに合わせてこの靴を履いてきてくれたお客さんがいたんですが、なんだかあの時「この靴を仕入れて良かったなあ。」と、感じることが出来て嬉しかったです。
色のパワーを見た瞬間でした。
お客さんは買い物をしてくれるだけじゃなくて、お店に来てくれるだけでもなくて。
僕らを頻繁にびっくりさせてくれます。
今日はそんな感じです。
結局ご飯しか食べてないや。
それではまた。
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河上 尚哉
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