汚れた方がいい

こんにちは。
MANHOLEの中台です。
先日のBLOGで軽く紹介していた白いブーツ。
冬の白、最高じゃん。と僕らが思う反面、汚れが目立つ/似合わなそう/合わせづらい等々、色で敬遠される方もちらほら。
スニーカーの場合、白は定番色なはずなんだけど、革靴になるとなぜか難しい色とされてしまう。不思議。
かっこいいんだけどなあ…。



染めではなく、革の色を抜いて表現した白。
履いた際に重さを感じないのは色の印象かと思ったけど、色を抜くことで革が多少軽くなるらしい。
ウェルトやミッドソールもアッパー同様に白。
アウトソールは先日紹介したモデル同様、St.Moritz。
ナイスカラー。

ノルヴェジェーゼ製法なので、雨には強い作り。
だけど、流石に積極的に雨の日に履く人はいないだろうなあ。
汚れに関しては、ホワイトバックス的な扱い方でいいと僕は思う。
白いチョークで誤魔化したり、汚れている毛羽を削り落としたり。
このブーツはスポーツシューズではないが、それくらいの態度で履いた方がいい仕上がりになる気がする。
汚れた白はかっこいい。
あくまでも靴は道具として活用したい。
靴を大事にし過ぎて、履かないで家で眺めていることが必ずしも靴を大事にしていることにはならないと思う。




出勤時のままの格好で履いただけでも、なんとなく馴染んでいる。
合わせるのは意外と難しくないです。
白のスニーカーとそう変わらない感覚で履ける。
けど、やっぱり本格靴。スニーカーの代用には決してならない雰囲気がある。
ベースの型がかっこいいから黒でも茶でもいいけど、白でもいい。
色で悩んだり、避けたりするよりも、受け入れて楽しんでみてはいかがでしょうか。

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中台 竜郎
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