こんにちは。
MANHOLEの河上です。
週末ご来店/ご注文くださったみなさま、ありがとうございました。
発売する3日前くらいからドキドキしてたんですが。。。
まずは気に入っていただけて嬉しいです。
NICENESSのLYNCHは残り2つ。
売り場がだいぶ寂しくなったので、盛夏に向けてSADEに追加で作ってもらっていたトラウザーズを並べ始めました。PT05とPT01。
PT05はインラインのリピート。
玉虫色のベージュとブラウン。
PT01はミディアムグレーのトロピカルウール。
デッドストックのイタリアの生地だそうです。
週に一回のペースで「靴、なんか無いですか〜。」と、代理店へ逆営業をかけ続けた成果が出たのか、靴が2型入ってきました。
1型はボロネーゼ製法のスリッポン:FG417。
甲革はエレファントのライトブラウン。
もう1型はハンドソーングッドイヤーのタッセルスリッポン:FG446。
甲革はTEJUS(リザード)のブラック。
両方とも木型はRossa。
FG417は40/41/43の3サイズ。
FG446は41のみ。
靴欲しいです。
比較的ころころ入れ替える事が出来る古着はさておき。
バイオーダーの新品の洋服はもうネタ切れ間近なので、6月はいつも以上にのんびりやっていきたいと思います。
SADEのパンツも靴の紹介も後日改めてさせてください。
今日着ている私物の古着に付いている余計なタグをリッパーで取っている中台。
「POLOはタグにも金かけてんな。しっかり付いてて綺麗に取れねえよ。」だって。
たつろーくん。一応お店、営業中ですよ。
5月はのんびり。
6月はもっとのんびりそう。
どこか旅行に行きたいですね〜。
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河上 尚哉
〒107-0062
東京都港区南青山4-1-3 セントラル青山003号室
M : info@manhole-store.com
T : 03 4283 8892
NICENESS / MANHOLE ” LYNCH ” – GARMENT SHOULDER BAG –
– How to use –
NICENESS ” LYNCH “

NICENESS / MANHOLE
[STOCKNO.NN-AM01MH] – GARMENT SHOULDER BAG –
” LYNCH “
¥52,800-(tax included)
こんにちは。
MANHOLEの河上です。
LYNCH、本日から販売します。
が、多分暇なのでどなたか僕らの相手をしてください。
みなさまのご来店を心よりお待ちしております。
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河上 尚哉
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NICENESS / MANHOLE ” LYNCH ” – GARMENT SHOULDER BAG –
– How to use –
さて、僕らの予定だと(早くて)去年の8月頃に発売予定だったNICENESSのLYNCH。
スケジュールが押しに押して今年の2月頃にMANHOLEに納品された。
「タグにFirst Anniversaryとか入れます?」と、冗談交じりで提案された際「いや、大丈夫です。」と即答したあの時の僕。我ながら良い仕事をしたと思う。
NN「納期はどうします?」→MH「任せます!」
NN「値段どうします?」→MH「なるようにしてください!」
NN「形希望あります?」→MH「かっこよかったらなんでもいいです!」
NN「外側に収納いります?」→MH「任せます!」
NN「サンプル出来ました!」→MH「いいですね!これで!」
こんな打ち合わせと呼んでいいのかわからない打ち合わせと二度のサンプルチェックを経て、今回のガーメントショルダーバッグ:LYNCHは完成した。
改めて振り返ると完全丸投げの迷惑な話である。
時間がかかるのもしょうがない。
届いてから店頭に出すタイミングをだらだらと見計らっていたら、納品から4ヶ月も経っていた。
だけど、「納品された際の高揚感」というオマケを失っても尚。
このガーメントショルダーバッグは、僕らの目に最高にかっこよく映る。
ちなみに、これが郷さんにサンプルとして渡した軍モノのガーメントケース。
この不器用な感じが好きで実際に使ってみたけれど。。。
全くカバンとしては機能しない、内ポケットとショルダーストラップのみが付属する簡易的なもの。
使用用途が違うとは言えど、都市部で使う道具としての完成度は当たり前のように低い。
アレがこうなるし、更にこうなるんだから驚きである。
しかも、ベースの不器用な良さはちゃんと残っている。
念のため納品されてからしばらく使ってみたけど、道具としてなんの問題も無い。
郷さんはきっと、天才なんだと思う。
NICENESSには「今、すでにあるものを新しいものに変える力」がある。
このブランドの気持ち良さは、リファレンスをしっかり明示することだ。
しかも、出来上がるのは単なる過去の名作のリプロでは絶対にない。
オーセンティックなものを新しいオーセンティックに。
ベーシックなものを新しいベーシックに。
ノーマルなものを新しいノーマルに変える。
そしてその為のデザインを、具体的に形にするのがNICENESSの魅力だ。
だから、NICENESSがNICENESSとして世の中に出すものに、僕らはなんの文句もない。
インラインで出しているモデルの生地替えも必要無い。
わざわざサイズ感を大きくする必要も無い。
不必要なデザインを足す必要も無い。
僕らは郷さんの頭の中に思い描かれるもの、形になるものをドキドキしながら待っていればいい。
それが、NICENESSというブランドの一つの楽しみ方だ。
NICENESSの洋服は「必需品」ではなく「嗜好品」だ。
丁寧に考えられ、丁寧にデザインされ、丁寧に作られ、丁寧に送られてくる「贅沢品」だ。
そうして丁寧に届けられた物を目にすることは僕らの気分を高揚させる。
そして、そうして丁寧に届けられた物は、丁寧に売っていかなければならない。
丁寧に渡すことで、「ただの贅沢品」はいずれ「誰かの実用品」として形を変えていく。
” Just good is good ” という、NICENESSがブランド設立当初から掲げる主張。
それは” 良いものは良い “ということ、ではない。
「気分が良い方が毎日は楽しい。」
僕らは今、そう捉えることでNICENESSというブランドをより身近に感じることが出来る。

NICENESS / MANHOLE
[STOCKNO.NN-AM01MH] – GARMENT SHOULDER BAG –
” LYNCH “
¥52,800-(tax included)
NICENESSのデザインチームにガーメントショルダーバッグを作ってもらった。
一般的には洋服を買った時/持ち運ぶ時の付属品であるガーメントケースを、NICENESSは付属品以上の物に変えてくれた。
一年以上前に「郷さん、これをサンプルになんかバッグ作ってください。形や仕様は任せます。」と渡した軍モノのガーメントケースは、僕らの想像を超えてガーメントケース以上の物として返ってきた。
全員が全員良いと思う必要は無いけれど、よりNICENESSというブランドの持つアイデアを好きになれる物が出来上がったと思う。
発売は明日、5月28日から。
少量ですが、オンラインにも掲載予定です。
遠方の方も是非。
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河上 尚哉
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” How to use “
NICENESS / MANHOLE ” LYNCH ” – GARMENT SHOULDER BAG –

NICENESS / MANHOLE
[STOCKNO.NN-AM01MH] – GARMENT SHOULDER BAG –
” LYNCH “
¥52,800-(tax included)
05.28(fri)〜
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河上 尚哉
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着てるのに着てないみたい




こんにちは。
MANHOLEの中台です。
この夏、人気が出そうなNICENESSの半袖シャツ”SCOTT”。
手に取っただけで魅力を感じさせる生地は、以前紹介したこちらのシャツと同じもの。
見た目にも軽快で手触りの良いカディ生地。
ただ半袖になっただけではなく、シルエットやディテールは50’sアメリカンなオープンカラーシャツ。
シンプルだけどちゃんと個性がある、NICENESSのバランス。



生地のパワーを感じる白。
古着で買ったシャツを着るように、自然と自分に馴染んでくれる。
思い切り透けそうな柄のTシャツを中に着てみるのも楽しい。
そして着心地を感じないくらいに軽い。
着てるのに着てないみたい。



パジャマのように力の抜けた雰囲気。
地味なようで意外と新鮮な色味のチェック、可愛くて渋い。
ボロボロのデニムと合わせてもなぜかアメカジの匂いを感じない不思議なバランス。
半袖シャツを探している方、是非NICENESSのSCOTTをどうぞ。
これ以上涼しい洋服は、とりあえずMANHOLEではこの夏用意出来そうにありません。

” NICENESS “
– SCOTT –
WHITE ¥36,300-(tax included)
NAVY CHECK ¥42,900-(tax included)
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中台 竜郎
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「安定の黒。黒は間違いない」という洋服の選び方を良く見かける。
本当にそうなんだろうか。
僕は黒い洋服を選ぶ時、不安になる。
でも、「黒い洋服は着ない。」という人の隣では無性に黒い洋服を着たくなる。
最近僕が黒い洋服をあまり着ない理由は、隣で中台が普通に黒を着るからだと思う。
洋服を着る際にそこまで理由を必要としない僕らでも、黒い洋服を着る時は頭のどこかで「理由」を探す自分がいる。
黒いパンツに茶色い靴を合わせるのは勇気が必要だ。
黒いジャケットを着る時は「なんで黒いジャケットなのか。」と考える。
黒いニットタイは意外と使いやすい。なんでだろう。
黒いニットはタートルネック/クルーネック/Vネック/ハイゲージ/ローゲージ/ミドルゲージで使い方が変わる。
黒いシャツは着方が良くわからないからとりあえず着てみると日によってハマる日と全然違う日が分かれる。
黒い靴下はたまに履きたくなる。
黒いカットソーは夏にこそ着たくなる。
黒い靴が好きなのは、どこか野暮ったい自分とのバランスを取りたいからなのかもしれない。
僕らが黒い洋服を好きな理由は、黒い洋服は曖昧だからだ。曖昧だけど、力強い。
その日の気分、その日向かう場所、その日の光。
そういった自分以外の要素全てに左右される不安定な色。

” cantate “
– WM Two-Tuck Trousers –
¥49,500- (tax included)
盛夏に向けてcantateの黒のトラウザーズを用意した。
以前発売したモヘヤバラシアのモデルとは生地もシルエットも異なる。
今期cantateで2種類の黒の2タックのトラウザーズを用意したのは、「同じブランドのほぼ同じ形の黒いパンツ」でも、生地が変わることで役割も見え方も印象も変わる繊細さを、MANHOLEのお客さんであれば楽しんでもらえるような気がしたからだ。
あとは、この生地のこの形のこの色のパンツがかっこよかったから。
夏場に着る涼しげな黒は、かっこいい。
腰回りのゆったりした2インタック。
ウェストチェーンステッチ/インシームは巻き縫いという野趣溢れるディテール。
シルエットはすそ幅の広いワイドストレート。
用いられた生地:モヘヤトロピカルは、湿度の出て来た今時期から触れるからこそ、感じる良さがある。
そして、同じくモヘヤトロピカルの「グリーンブラック」を用いたジャケット&トラウザーズ。
これはダークスーツだけど、ダークスーツではないという良さがある。
通常のダークスーツに出来ることは大体出来るけど、通常のダークスーツに出来ないことが出来るかもしれない。

” cantate “
– The Tropical Jacket – ¥192,500-(tax included)
– The Tropical Trousers – ¥82,500-(tax included)
僕らにとって黒い洋服を着ることの楽しさは、安定感があるからでも合わせやすいからでもなんでもない。
あまり洋服を着る際に理由を必要としないつもりの僕らでも、黒い洋服を着る時は頭のどこかで「理由」を探している自分に気付くからである。
「そんなに考える必要ないんじゃないですかね〜。」なんてお客さんには言いつつも、考えながら洋服を着るのはやっぱり楽しい。
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河上 尚哉
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MANHOLEで働く僕らにとって。
NICENESSの洋服が「素敵だなあ。」と感じる時間は、段ボールを開けた瞬間から始まる。
例えば、納品時にガーメントを包むための不織布。
つけなければならない品質表示タグや値札から、(過去のコレクションにつけられていた)あまりつける必要のない古いクリーニングタグ、そしてつける必要のないシルバーアクセサリー用のレザーポーチ、それにつけられた絶対につける必要のないエクセラのZIP。
そう、NICENESSは「商品(洋服)以外に作用するデザイン」に時間と手間とお金をかけている。
そしてもちろん、納品される商品(洋服)は当たり前のようにかっこいい。
こういった「商品以外に作用するデザイン」が付与された物の中には、おまけ商法のように感じてしまうものもある。
「商品以外に作用されるデザイン」が目的となってしまっているもの。
ガワだけが整えられた。本来目的となるべきはずの商品が、ないがしろにされているもの。
ただ、NICENESSの「それ」がおまけ商法になり得ないことは、NICENESSの洋服を買ったことがある方なら誰しもが理解できると思う。
NICENESSの「商品以外に作用されるデザイン」は結果的に「商品全体に作用するデザイン」となる。
何故NICENESSが「商品(洋服)以外に作用するデザイン」に時間と手間とお金をかけているのかというと。
「こっちの方がかっこいいし気分が良い。」というNICENESSデザイナー:郷さんの選択/主張であることは想像に容易い。
この選択/主張のせいで商品自体の値段が上がってしまうこともあるだろうし、仮に商品自体の値段に乗せていない場合はブランド側の利益が削られることになる。
商業的/現実的に考えた場合、NICENESSの「商品以外に作用するデザイン」は、あまり必要がない非効率的な意味のない要素である。
商業的には必要がない非効率的要素であるけど、NICENESSがNICENESSであり続ける為に、この「商品以外に作用するデザイン」をすごく当たり前のように行なっていることを。
僕らはNICENESSから送られてきた段ボールを開ける度に感じ取ることが出来る。
NICENESSの洋服は「必需品」ではなく「嗜好品」だ。
丁寧に考えられ、丁寧にデザインされ、丁寧に作られ、丁寧に送られてくる「贅沢品」だ。
そうして丁寧に届けられた物を目にすることは僕らの気分を高揚させる。
そして、そうして丁寧に届けられた物は、丁寧に売っていかなければならない。
丁寧に渡すことで、「ただの贅沢品」はいずれ「誰かの実用品」として形を変えていく。
” Just good is good ” という、NICENESSがブランド設立当初から掲げる主張。
それは” 良いものは良い “ということ、ではない。
「気分が良い方が毎日は楽しい。」
僕らは今、そう捉えることでNICENESSというブランドをより身近に感じることが出来る。

NICENESS / MANHOLE
[STOCKNO.NN-AM01MH] – GARMENT SHOULDER BAG –
” LYNCH “
¥52,800-(tax included)
NICENESSのデザインチームにガーメントショルダーバッグを作ってもらった。
一般的には洋服を買った時/持ち運ぶ時の付属品であるガーメントケースを、NICENESSであれば付属品以上の物に変えてくれるはずだ。
一年以上前に「郷さん、これをサンプルになんかバッグ作ってください。形や仕様は任せます。」と渡した軍モノのガーメントケースは、僕らの想像を超えてガーメントケース以上の物として返ってきた。
発売は5月28日(金)から。
来週、また改めて紹介させてください。
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こんにちは。
MANHOLEの中台です。
現実的な使い道が未だに分からないNICHOLAS DALEYのちっちゃいネックポーチ。
スマートフォンを入れるにも少し小さいし、口が狭いので財布は入らない。
タバコは入るけどライターが取り出しづらい。
ニコラスは何を入れているんだろう。
上記の通り実用性はあんまりないけど、毎シーズンリリースしているニコラス。
なぜか仕入れ続けている僕ら。
なぜか買ってくれるお客さん。
この不思議なバランスで成り立っている。


ニコラスのお母さんチームが手編みしているパワーのある生地。
小さいながらも迫力と存在感は洋服に負けないくらいだ。
NICHOLAS DALEYの小物はなんだか気分が良くなる。
実用性なんか無くても魅力は十分に感じられる。


なぜかBLOGの撮影の時だけ眼鏡をかける河上。
おもむろにポーチに入れてみるとすっぽり。
僕らは眼鏡やサングラスをすぐ失くしてしまうからちょうどいい。
このように偶然使い道を閃くことは、使い道の無い道具にこそ感じられる。

改めて見ても便利ではないし、持つ意味も感じられない。
むしろ持ってない方が気を使わない。
日常的に使うには向いていないだろう。
だけど、このポーチはそういう地に着いた足を少しだけ宙に浮かせるきっかけになるかもしれない。
日常的に使うには向いていないけど、僕らは日常的に使って欲しいと思う。
意味や意義がなくても生きてはいける。
ただ、気分が良い方が毎日は楽しい。
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中台 竜郎
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男性服は女性服と比較するとそもそもの選択肢が少ない。
「まーた同じようなものを買って〜!」という言葉は、男性だったら誰しも言われたことがあると思うし、口では「いや、ちょっと違うから。」と言う裏で自分でも「俺、また同じような物を買おうとしている(買ってしまった)。。。」と、洋服を探している/接客されている/会計している最中/買い物をした帰り道に感じた経験があるはずだ。
これはしょうがないことだと思う。
そもそもの選択肢が少ない、「〜は着ない。」という自分の中のこだわりがある方も多い、無意識に集めてしまう人もたくさんいるし、買っている本人はそれが楽しいから尚更仕方がない。
御多分に洩れず、僕も「同じようなものを買い続けてしまう」内の一人だ。
同じようなものを買うのは楽しい。
この前も中台から「お前、またジャケット買ったの。。。」と、呆れられた。
そう言われない為にこのジャケットをあげたんだけど、どうやらそういうことじゃないみたいです。。。
キャップスリーブが特徴的なCLASSの半袖シャツ:isla de pinos。
生地はチャコールグレーのコットンジョーゼット。
袖に生地の耳を使用し、端処理しないことで「この生地で、キャップスリーブ」という、男性服では見かけないバランスから生まれる違和感をより強めている、気がする。
身幅は緩く、着丈は長い。なのに袖は短いというメリハリの効いたデザイン。
このシャツ、キャップスリーブなだけあり、袖が短い。
お客さんに勧めると「ちょっと恥ずかしいです。」と言われてしまうけど、僕は気に入ってる。
確かに袖は当たり前のように短い。けど、同じようなものを買い続けたが故に。
現状に満足はしつつも実は既に飽きている自分の中のバランスを変えてくれるのは、きっとこういう洋服であるはずだ。

” CLASS “
– isla de pinos – ¥42,900-(tax included)
見慣れたバランスで飽和状態の今。
僕は見慣れないバランスの洋服がとても良く見える。
「見慣れないバランスの洋服」だからと言って、無理に気合を入れる必要はない。
「見慣れないバランスの洋服」の大半が、実は時代に忘れ去られただけのオーセンティックな物であることもざらにあるはずだ。
別にこのシャツじゃなくてもいいんだけど、MANHOLEのお客さんには「自分が意識的に/無意識に避けている物」を楽しんでもらえるようにしていきたい。
その為に、このお店には「同じようなものを買い続ける僕」と「すぐに飽きる中台」がいるんだと思う。
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古着慣れしている方にこそ
こんにちは。
MANHOLEの中台です。
古着で間に合うもの、そうでないもの。
MANHOLEでは古着も今作られているものも取り扱っている為、その点は少しだけ意識して区別するようにしています。


古着では到底間に合わないULTERIORの半袖ワッフルTシャツ。
シンプルな佇まいだけど存在感のある生地は、ドライなタッチで涼やか。
ソリッドな印象とは対照的に、ソフトで心地良いフィッティング。
僕のように古着慣れしている人には、特に違いを感じてもらえるように思えます。





表はセットイン、裏はスプリットラグラン。
実用的なディテールだけど見た目の違和感も楽しめる。
シルエットには古着のようにラフな雰囲気も感じるし、適当に着ることも出来そう。
数年前までは、「夏物のカットソーなんて、大体古着で事足りるよな〜。」
なんて言っていた僕も、最近はブランドの凄さとか、気の利いた洋服の良さが身に染みている。
なんでも「いいかも。」と思ったら着てみるのが一番。
自分のこだわりを貫くのも大事だけど、新しい体験は自分の感覚の外側にしかありません。

” ULTERIOR “
– DRY FEEL SOFT WAFFLE H/S TEE – ¥18,700-( tax included )
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