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誰がいつどこでどう履くか


” F.LLI Giacometti “
 - FG602 –
OXFORD SHOES [ANILOU NERO]
¥118,800-(tax included)


” F.LLI Giacometti “
– FG598 –
SIDE ZIP BOOTS [VELVINA NERO]
¥154,000-(tax included)



年内最後の靴入荷。
今年は靴も洋服も、作るのが大変そうでした。
とりあえずちゃんとこうしてお店に並べることが出来てホッとしています。

今回入荷したのは2型。
黒い銀付きスエードのジップブーツと黒いカーフの内羽根式キャップトゥ。



新木型:GRIGIAを用いたオブリークトゥのジップアップブーツ。
細身のパンツとの相性が良いのではないでしょうか。
僕はとりあえずヒップやワタリが細いパンツと合わせるところから始めてみようと思ってます。

中台が去年、カーフの表革ジップアップブーツを買って調子良さそうに履いていたのが羨ましかったのでオーダーしました。
随分と履きやすかったようで、爪先が傷だらけになっているので今度磨いてあげようと思います。履きやすい靴、ついつい履いちゃいますよね。僕もよくやります。

というわけで、MANHOLEのお客さんには手入れしやすいスエードで用意しました。
スエード用ブラシで埃や汚れを払って、たまに補色スプレーをしゅーっとするか補色スポンジをぽしゅぽしゅするだけです。簡単。
以前雨染みのついたスエード靴を「これ、どうにかなりませんか」と持ち込まれたお客さんの目の前で、スエード用ブラシを使って雨染みを馴染ませたら「天才?」と言われましたが、すごいのはスエードとスエード用ブラシです。
スエードはやっぱりカジュアルでスポーティな革なんだな、と感じます。
実際に履いて付き合ってみればわかると思います。




新木型:GRIGIAを用いたオブリークトゥのオックスフォードシューズ。
小ぶりなキャップ、靴の内外で顔が違います。
こういう点も新木型:GRIGIAの特徴です。

「真面目な革の真面目な靴は靴屋さんで買った方がいい」と思いながら3年間お店をやってきましたが、この3年間でMANHOLEのお客さんの家の靴棚が不真面目な靴だらけになっていそうなイメージが湧いた、というか確実に不真面目な靴だらけだと思うのでオーダーしてみました。
不真面目な靴を履いてきたからこそ、真面目な靴が良く見える時もあるし逆もまた然りです。
一緒に色々履いてみましょう。

内羽根式キャップトゥで黒のカーフ。
格式高い仕様ですが、前に書いた通り東京はシティでもカントリーでもなんでもありません。
この靴と同じ位置にあるものや、この靴と正反対の位置にあるものを堂々と合わせてみてください。

何を履くかではなく、誰がいつどこでどう履くか。
僕らはMANHOLEに並ぶものやMANHOLEに並んでいないものを使って、それぞれのお客さんと一緒にそれを楽しんでいきたいのです。



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河上 尚哉

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