計算が合わない
こんにちは、中台です。
「夏が来るまで封印しておくか」と、思っていたCLASSのショーツ:CCDS06UNI A/B。
昨年の夏頃からショーツを重ね穿きすることに楽しさを覚えたので、ショーツの旬は必ずしも夏だけとは限らない。今はそんな気がしています。
CLASSのショーツも思い切って店頭に出すことにしたのですが、思ったよりヘンな形をしている。
全然計算が合わない。
そういえば、昔からかぼちゃみたいな形のショーツ作ってたもんなあ。とか思い出すと計算が合うけれど、初見ではやっぱり計算が合わない。
股上が深くて、裾幅が想定よりも広い。
試しに置いたタバコの箱が小さく見える。
その割にウェストは小さい。
こうして平置きにしてみると、パンツというよりスカートみたいな印象ですね。
裏はグリーン。
何色でも特に気にしないけど、なぜグリーンなんだろう。
やっぱり気になる。
いつも穿いてるデニムパンツの上から、腰に引っ掛けて適当に穿いてみる。
元々非常に大きいショーツのウェスト部分だけを無理やり小さく詰めたような作り。
そのせいか、ギャルみたいにトップ釦を外して穿いてもずり落ちてこない。
そのせいで、腰サイドに謎のタックが生まれ、それがひらひらとスカートのように見せてくれる。
どうやったって違和感のあるシルエットだから、バランスの変化を楽しめる。
見慣れたパンツやトップスまで新鮮に見せてくれるショーツ。
生地違いの白は、先日紹介した“白いローライズ”と同生地のサラッとジャリッとした2plyのウールコットン。
細身のパンツを合わせるとショーツのシルエットが際立つ。
白はスタイリングに馴染まず、浮いて見えるのも楽しそうで良い。
もちろん、何も重ねずにショーツとして穿いても面白い形です。
暖かくなってきた頃に張り切って紹介します。
それまでは、いろんなパンツと合わせて気楽に楽しみましょう。
今は合わない計算が、夏頃までには合うようになっているのではないでしょうか。
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中台 竜郎
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