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TENDERはいつもちょうどいい



TENDER Co.のヘンプウールコットンのセットアップ。
一見、春夏物ではなく秋冬物なのではないかと不安になるくらい重々しい見た目をしてます。
一昨日入荷して検品する際、山崎くんの顔が少し引き攣ってました。
それに釣られて僕と中台も少し不安になりましたが、実際に着るとサラサラとした清涼感を感じられます。
引き攣った顔から一転「めちゃくちゃいいっすね、これ」と明るく表情を変える山崎くんに対しても、僕らは安心感を覚えました。

羊毛に弾力を与えるために麻を混紡した糸を表側に、肌当たりを考慮して綿糸が内側にくるように織られたツイル生地。左綾なので、柔らかく快適に着用が可能。
意外と股上の浅い作りのパンツに中台は「これ(Size:4,L相当)でも俺には小さいかもなあ」と言っていましたが、実際に穿いて「あー、これは伸びる系の生地だし股上が浅いから小さく感じただけだわ」と言っていました。
ぱっと見た印象と、実際に着た際の印象の大きなギャップもこの洋服の魅力であると感じます。

日本の気候であれば、一般的な13oz前後のデニムよりもよっぽど過ごしやすいのではないでしょうか。
元々洗いがかかっているので、汚れてもお酒臭くなってもタバコ臭くなってもどんなに汗をかいても洗濯機に突っ込めるのはいつも通り。
どんなに生地が重々しくてもどこかに魅力を感じてしまえば買うことが出来てしまうのも洋服の怖さではありますが、せっかく買うのであればすぐに着られるようなものを買って欲しい僕らにとって、TENDERはいつもちょうどいい。



デザイナーのウィリアムがセントラル・セントマーチンでデニムの講師をしている、というのも納得ができる、ユニークかつ説得力のある作りをしていますが、作りがどうこう形がどうこう生地がどうこうはまずおいておいて。
僕らにとって、かっこつけたい時も別にかっこつけたくない時も着られる洋服です。
TENDERはいつもちょうどいい。


” TENDER Co. “
– Type902 Edited Jeans Jacket –
[rinsed hemp-wool-cotton bull denim]
¥66,000-(tax included)

-Type136XP Bull Denim Trousers –
¥61,600-(tax included)





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河上 尚哉

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