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この色もいいな




「そういえば買って1,2回撮影で履いてもらって以降、箱にしまったままだったなあ」と思い出し、雨に濡れたトレッキングから、スリッポンに履き替えた朝。

F.LLI Giacomettiのボロネーゼ製法の靴はソールの返りが非常に良いせいか、履き下ろす時の気持ちが楽で良いです。
甲革が伸びる/インソールが沈む/芯が柔らかくなるなども革靴が馴染んでいく過程の一つですが、ソールが返るという部分も履き馴染む上での重要な要素だと思います。
F.LLI Giacomettiのグッドイヤーウェルテッドがマシンではなくハンドソーンなのも、堅牢なグッドイヤーウェルテッドの靴の返りを少しでも良くする為です。

が、なんでもかんでも最初からソールの返りが良ければ良いわけではないところが革靴の難しい部分ですね。それだけを優先するならば、Vibramを履かせたモデルなんて論外です。
幸運なことに、革靴は道具としての側面だけでなく装飾品としての側面もあります。
僕は履きたい時に履きたい靴が履きたい。
その時、その場所、その人が、気分良く履ければそれが良いのではないでしょうか。

以前紹介したキャラメルカラーから少し遅れて到着しました、バーガンディーのタッセル付きスリッポン:FG450。




今日は昼から内装屋さんと打ち合わせ。
今まで少しずつ什器を買い足したり移動させたりで気分転換していたMANHOLEですが、内装工事を入れて売り場を広くしたいと思っています。またワクワク出来て嬉しいです。
ちなみにこの写真はただの演出、打ち合わせが終わった後に山崎くんにわざわざ撮ってもらいました。メジャーをあてている箇所は工事に全く関係がありません。
さて、履きおろした直後でもぐにゃぐにゃ曲がるソールのおかげで室内のアクティブな打ち合わせがしやすい、タッセル付きのボロネーゼスリッポン:FG450。



” F.LLI Giacometti “
– FG450 – [CHATEAUBRIAND TOUCAN]
¥101,200-(tax included)




晴れた日の都市部で過ごす際、気分良く履ける靴だと思います。
雨でも履けるとは思いますが、きっと気分良くは履けないので雨の気配を感じない日にどうぞ。
タッセルなしのFG417、タッセル付きのFG450。
MANHOLEでは今後も甲革を変えたり変えなかったりしながら仕入れ続ける予定なので、目に留まった際は是非。



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河上 尚哉

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