まだ夢の中
皆さまお久しぶりです。
7/7にアメリカから山崎くんと一緒に無事帰国。翌日からお店に復帰しました。
2週間英語に集中していたせいか、最近は夢まで英語になっている中台です。
まだまだ疲れた体と頭でぼんやりしてますが、元気にやってます。
滞在していたブルックリンのゲストハウス。
想定の10倍治安が悪いゲットーエリアだった。
昼間はのどかでそんなに悪くないんだけどなあ…
ゲストハウスの部屋から見える景色。
夕方からパーティーが始まり、朝方まで打ち上げ花火を乱発していた。
日本では確実に売っていない規模感の本格花火は、うるさいけど派手で見応えがある。
どうやらNYでは違法なはずの花火が流通していることが社会問題になっているようだ。
夜コインランドリーに行くと大勢のNYPDが出動していた、近所のRalph Av付近。
その間、山崎くんが一人で15台以上の洗濯・乾燥機を操っていた。
ランドリーのおじさんからも「オマエはスーパーマンみたいだな。」と言われたそう。
今年のあだ名が決まりましたね。
重たい荷物を持ちながら移動する山崎くん。
この量ならまだまだ序の口。
1日の後半になるとこの何倍にも荷物が増える。
毎日そんなことを繰り返していたら、二人とも痩せてスッキリした。嬉しい。
UBERが値上がりしたのでよく利用していた、便利で不便なNYのメトロ。
後半は流石に乗り慣れた。
日本の方が複雑だけど親切。
お国柄の違いをはっきりと感じる部分でもある。
この日メトロで向かったのはメトロポリタン美術館。
観光するつもりだったが、疲れが溜まっていたせいか美術館のベンチで二人とも寝ていた。
母親から写真を送れと言われていたが、忙しくてNYらしい写真が撮れず。
申し訳なかったので、エンパイアステートビルを撮って送った。
たまたま出くわした世界最大のLGBTパレード。
重い荷物を持ちながら人混みをかき分け、何度も通行止めを食らったのが辛かった。
ニューヨークで一番臭かった公衆トイレ。
顔を歪めながら出てきた山崎くんの姿が印象的だった。
その後、同じ顔をして出てきたおじいさんと山崎くんが目を合わせて心を通わせていた。
謎のグルーヴ。
僕が通っている下北沢のレコードバー、Upstairs records&Barの店主:永友さんに
教えてもらったDuMont Burger。
たぶんブルックリンで一番美味い。
店員は日本のホラー映画が好きな女の子だった。
アメリカでは貞子がサマラになっていることを知った。
袋いらないです。
これは唯一夜遊びした日の中台。
デリはの店内はどこもカラフルで可愛い。
僕も負けじと強い色を着ている。
デリの後はPublic Recordsという場所に。
2階のラウンジにて、割とナイスな選曲をする女性DJだったが、まるで人気が無い。
見知らぬラスタマンと山崎くん、僕の３人しか聴いていなかった。
あくまで社交場であり、真面目な音楽好きは来ないのかもね。
Public Recordsの一階、音楽のかからない野外エリアには人が溢れている。
こう見ると意外と地味な人が多い。
2階で音楽聴いてやれよ…と思ったが、僕らの想いは届かないだろう。
帰り道、彼らの盛り上がる声が数百メートル先まで聴こえていた。
帰国前日。
朝から荷物の出荷や諸々の作業を終え、散歩していたら眺めの素敵なスポットが。
2週間分の疲れが心地良く感じた瞬間だった。
流石に疲れたスーパーマン。
そういえば３年前も帰国前日にここに来ていた。
ブルックリンから見るマンハッタンは、スケールが大きくて写真には映らない迫力がある。
帰国当日にもちょっとしたトラブルがあったけどそれも笑い話。
無事に帰国できてよかった。
洋服屋としてはイマイチなNYレポートとなりましたが、僕らの素直な2週間はこんなもんです。
他にも面白いことや辛いこと、皆さまにお話したいことが沢山ありますので、是非お店に遊びにいらしてください。
肝心の買付はクオリティ・数量共に、想定を遥かに超える内容になったと思います。
僕らにとっても新しい角度に出会ったり、気付いたり。
商品の準備が整い次第、改めてアナウンスします。
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