107-0062
central aoyama #003
4-1-3 minami aoyama minato-ku,tokyo

W : manhole-store.com
M : info@manhole-store.com
T : +81 34283 8892

blog

ワクワクしませんか



MANHOLEオープン当初、4年前の8月ごろ。
暑過ぎて洋服を着るのが面倒になった僕は、中台に「カフタンとか作りたいんだよなあ。それで終わるやつ。UMIT BENANのとか良かったよね。男のワンピース。ロングコートと変わらないってことにすればいけると思うんだよなあ」と相談したことがある。
その時は誰に具体的に作ってもらうかもイメージしていなかったし、本気で自分がカフタンを良いと思っているかどうかもわからなかったし、何よりお客さんに全く響く気がしなかったので、いつの間にかカフタンのことは頭の中から消えていたけれど、4年越しにこうしてお店に並べることが出来て僕は嬉しい。



世界で一番カフタンが似合う男、イヴ・サンローラン


ひょんなことで手元にある、というかしばらく預かっている、
絶対にnauticaじゃないはずなのにnauticaのタグが付いている謎のワンピース。
僕がカフタンを作ることを諦めきれていないことが窺える一枚。



そんな僕の諦めのムードを払拭してくれて、背中を後押ししてくれたのは間違いなくCLASSのデザインチーム。
彼らの作ったこのカフタンを見て「そろそろ、本当にいけるのかも」と感じることが出来た。

タイミングよく僕らも陶芸柄の企画を進めている最中だし、m’s braqueも10年ほど前にカフタンを作っていた覚えがある。今回進めている生地が布帛ではなくカットソー生地というのも、蒸し暑い東京の夏にはちょうどいいかもしれない。



僕のように暑くて洋服を着るのが面倒くさい人は一枚でざっくりとどうぞ。
短パンさえ穿いていればそんなにソワソワしないと思います。
中台のように合わせたことのない柄同士を楽しんでみても面白いのではないでしょうか。

着慣れた頃に、秋が来て、冬が来るといいですね。



深いスリット


ポケット付き


” m’s braque for MANHOLE “
– KAFTAN – [陶芸柄]
Size : M/L
¥81,400-(tax included)



陶芸柄のカフタン。
便宜上、カフタンと名付けてはいるけれどドイツのウィーン工房の作風をモチーフとした陶芸柄をのせたカフタン型のワンピース。
m’s braqueのこの新しい洋服をルーツや意味で縛る必要はない。
僕らは僕らが、そしてお客さんにかっこよく着てもらう為に、この洋服を用意した。
意味やルーツが必要であれば、これから自分たちで作り出せばいい。
男性服としてのワンピース、単純にワクワクしませんか。





MANHOLE ONLINE STORE

MANHOLE official instagram



河上 尚哉

〒107-0062
東京都港区南青山4-1-3 セントラル青山003号室

M : info@manhole-store.com
T : 03 4283 8892