未だに見慣れない
こんにちは。禅野です。
今日は陽気な天気で気持ちよかったので、散歩気分で外に撮影に。
いつもより大きな帽子をかぶっていることを忘れて、表参道の街をぶらぶら。
本日はNICHOLAS DALEY : BAKER BOYを紹介します。
イギリスの伝統的なタータンチェック。
夜の街が似合いそうな渋めの配色ですが、明るい時間はモヘアが光って上品な佇まい。
表参道の綺麗な街並みで一際目立つイギリス生まれのベイカーボーイハット。
この帽子をかぶると街の椅子がパーカッションに見えなくもない。
ラテンやレゲエ、ジャズなど様々な音楽がクロスオーバーするイギリスの音楽シーンから大きく影響を受けているデザイナー。
彼が作る帽子はどこでかぶっても、NICHOLAS DALEYらしさを損なわない。
僕はBLACKを。
JAZZシンガーのグレゴリー・ポーターがかぶってそうですが、そこまでの渋さは出ない。
大きすぎるサイズのおかげでしょうか。
そういえば。先日、髪をバッサリ切りました。
元々大きいNICHOLAS DALEYの帽子をさらに大きく感じることができるようになりました。
より違和感があって楽しい。
タータンチェックのモデルに比べて打ち込みが強く、ぎゅっとした生地。
生地の密度が高いせいか、黒の中でもかなり黒く見える。
黒髪の僕にとってはなんだか落ち着く色。
NICHOLAS DALEYの帽子作りにとって欠かせない、ドレッドやアフロスタイルの存在。
ボリュームのあるヘアスタイルでもかぶることができるように作られた、見慣れないサイジングの帽子。
定番のように毎シーズン作られていますが、いまだに見慣れない。
僕たち日本人にとってそのサイズはデザイン。
余った部分は右にずらしたり、左にずらしたり、髪が長ければ閉まったりもできます。
バックグラウンドにとらわれず、ピュアにデザインを楽しみたい、そんな帽子です。
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禅野 晃士
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