2023/09

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” NICENESS “
– PEGRUM – [ ZIP-UP CARDIGAN ALPACA ]
Color:NAVY/OFF WHITE
Size:M/L
¥97,900-(tax included)


” MANHOLE made in Italy “
– ASCOT –
Color : PAISLEY / FLOWER
¥24,200-(tax included)


” CLASS “
– CCDA09UNI B – [BROWN]
Size : 2/3
¥110,000-(tax included)


” USED “
– 80’s CORDS TRUCKER JACKET –


” CLASS “
– CCDA09UNI B – [BROWN CHECK]
Size : 2
¥110,000-(tax included)


” USED “
– PATAGONIA SNOWSHOT JACKET –


” CLASS “
– CCDA04UNI A – [DK.NAVY × GREY]
Size:2/3
¥75,900-(tax included)


” MANHOLE made in Italy “
– STAR –
¥49,500-(tax included)


” CLASS “
– CCDA09UNI A – [GREY]
Size : 2
¥107,800-(tax included)







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〒107-0062
東京都港区南青山4-1-3 セントラル青山003号室

M : info@manhole-store.com
T : 03 4283 8892

湧くベスト


いやはや
なんだかんだで秋がやってきそうですね

これはTENDERのデニムベストです
ヴェストです
イギリス製です


背中ゴツゴツ



こだわりの洗い方なのか、ガッシリしたデニム生地とも相まって
独特の風合いですね。

風というか岩ですね。
ゴツゴツしていてカッコいいです。

このデニム生地やこの洋服については、写真を撮りながら河上さんが教えてくれたのですが、
お昼をお腹いっぱい食べたら綺麗さっぱり忘れてしまいました‥
河上さん、みなさん、すみません‥今回も素直に思ったことを書きます!


BIG POCKET !!



このベストを着ると、大きなポケットが2つ増えます。
ポケットが増えるのは嬉しいことですよね!


襟が力強く立っていてかっこいい
小ぶりな銀色ボタンがかわいい
そしてこのベストはダブルです
つまり‥


スッ
開くとこうなります

ステッチも絶妙な色に染まっていることに気付きますね
ガシガシとかゴツゴツとか言っていましたが、
細かなところにも魅力を感じます



ところで、
ベストには袖がないということでまずはBLESSの袖と着てみました。

無いものを補い合っているのです。
深い話ですね〜

しかし結局半分腕が現れてしまっていますね、かわいいです。


「兄ちゃん、オイラそんな着方しねえな!」
という方は、シンプルにニットやスウェットと合わせてみてください


このベストの良さがストレートに伝わってくる気がします


シンプルイズザベスト
という視点も忘れてはいけません


ちなみにこの気持ちよくてかわいいアルパカニットは昨日届きました
ホワイトとネイビー、それぞれジップアップとクルーネックがあります


ベストもニットも
グーですね!


遠近法ではありません



実はこのベスト、
サイズ展開が3と6なんです。
倍です。

もちろん、大きさが倍変わるわけではありませんが
着方のイメージは少し変わってくるかもしれません。

ここまでの写真は、サイズ6のものでした。


サイズ3です



漢のライダースの上にピタッと着てみたら
なんだかピッタリハマりました。


レザーのシワとデニムのシワ
レザーの上にデニムというのは新鮮な気がします
冷静に考えると全然意味ないですからね
でも、やってみないとレザーのシワとデニムのシワの違いには気付きません

このデニムの風合い、やはり力強くていいですね


「アタシはその着方、しませんから!」
という方は、まず一枚で
ノースリーブとして着てみてください

素直に、いいなぁと感じることができると思います

この上に、何か羽織っても良いですよね



このブログを締めくくりながら、これまでお店に並んでいたTENDERの洋服を思い浮かべていたのですが、
どのシャツも、ジャケットも、パンツも、一見なんの変哲もないように見えて

「なんかあれ、良かったな‥」

という1番大事な気持ちが湧いてきました。

このベストにも、今回僕と一緒にあれこれ想像した皆さんは湧きましたよね?

来る秋にと一緒にワキワキしましょう。
それではまた。


” TENDER “
– REEFER JEANS VEST –
[16oz SELVAGE DENIM]
¥58,300- (tax included)




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吉田 悠人

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重くて軽い



こんにちは。禅野です。

僕が気に入っているパンツを紹介します。
現在の気温は29℃。まだニットパンツなんて絶対に穿けないです。
しかし、先日から何度か着用する機会があり穿けば穿くほど、気になる存在になりました。
暑い/寒いは置いておいて、気に入ったままの気持ちでお客さんに紹介したい。



RANDYのGravity。
ウェストから裾にかけて入る深いタックが特徴的なデザイン。
レーヨン/ナイロン/ポリエステル/ウール/ポリウレタンの五者混のニット地。
天然繊維の表情だけが全てではない、というRANDYの楽しさ。
あ、あと色が可愛いですね。

洋服自体の重み、重力によって生まれる表情、体の動きに合わせてのんびりと揺れるニット生地。
それが、このパンツ独特のシルエットを作り出しています。

フリーサイズというざっくりとした提案もこのニットパンツ自体の雰囲気の軽さにつながっているのではないでしょうか。



渋い色で合わせた中台さん。
スモーキーで重めな色の洋服を纏う中台さんですが、どこか温かみを感じる。
スラックスやデニムでは絶対に出ない、ニットパンツだからこそ表れるふんわりとした空気。


街によく馴染むグレーですが、ビル群にはないふんわりと柔らかな質感。



ニットの重さ、ニット地の軽さ。RANDYの重さ、RANDYの軽さ。
僕が穿くごとに惚れ込んでしまうこのパンツ。
「洋服」という物の重みに捉われすぎずに、軽やかにふんわりと楽しんで欲しい。


“RANDY”
-Gravity-
¥53,900- (tax included)




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禅野 晃士

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猟犬と鳥



突然ですが、犬と鳥の共通点ってなんだと思いますか?

犬(いぬ)は 食肉目イヌ科イヌ属に分類される哺乳類の一種である。
鳥(とり)は、竜弓類に属する脊椎動物の一群である。
<それぞれ、wikipediaより>

…だそうです。そう、生物学上は全く異なる分類です。共通点は「人間のペットになり得る動物」ということくらいですかね。すぐに思いつく限りだと。

こんにちは、鶴田です。

ちなみに僕は名前的に「竜弓類に属する脊椎動物の一群」に分類されそうな気もするけど、実際は純然たる「ヒト亜族」または「ホモ・サピエンス・サピエンス」です。最近は「サピエンス」って二回も言うんですね。

え?昔からそうだって?


“ m’s braque ”
– no pleated check trousers –
¥50,600- (tax included)



先週に引き続き、m’s braqueから届いたパンツをご紹介。エレガントで男らしい先週のパンツに比べると、こちらはノープリーツですっきりとした印象のストレートシルエット。過剰な要素はどこにもなく、いつの時代に誰からでも好まれそうな一本。



やや薄手のフランネル素材なので、白×黒のチェックも柔らかい印象に見える。ドレープも軽やか。メンズワードローブの中で定番と言われることの多い「グレーフランネルパンツ」を既にお持ちの方にとっては、二本目のフランネルパンツとしても活躍するだろう。

白黒チェックなので、単品で見ると「少しキザでお洒落っぽい」と思う人もいるだろうか?トップスには黒いタートルネックを合わせないといけませんか?的な。それはファッション情報の摂取過剰というもの。勿論、そういった典型的なコーディネートの相性が悪いわけはない。でも、僕らとしてはもう少しラフに楽しんでほしいとも思う。



古着のスウェットと裾出しシャツで、ラフに着ても十分成立する。むしろ、ニュートラルなシルエットのパンツが全体をブラッシュアップしてくれている。ファンシーなライラック色がモノトーンのパンツをいい意味でユルく見せている。



バランスの良いシルエット。GUIDIのPL1が自然に収まる裾幅。



ネイビーブレザー+ウエスタンブーツでコーディネート。



白黒チェック+フラワープリントで、ちょっと騒がしく柄合わせ。勿論、まるで問題なし。



ウエスタンブーツのシャフトが難なく収まる裾幅。

F.LLI Giacomettiでいえばポインテッドトゥな木型「Viora TR」なんかに合わせても気持ちいいだろう。



適度な深さの股上。フロントスタイルはノープリーツですっきり。持ち出しが長いので、ベルトレスで穿いてもなんとなくサマになる。



変な柄のシルクシャツに合わせても、問題なし。ワイン色のジャケットに合わせても、問題なし。遠くから見ると、ほぼ無地に見えるこのパンツ。



ヒップがキュッとコンパクトに見えるのもm’s braqueならでは、パターンが優れている証。



厚底エアクッションソールのカジュアル靴に合わせても、上品に収まる裾幅。って、これはナンダ?イヤなところがひとつもないじゃないか!

ここで話を戻すと、白黒チェックのこの柄。英国的に言えば「ハウンド(またはドッグ)トゥース」、つまり「猟犬の歯」が並んでいるように見えるという。しかし、この柄の和名は「千鳥格子」、つまり「小鳥」が飛んでいるように見えるという。

犬?鳥?どっち?



「ハウンドトゥース」は英国・スコットランドが発祥と言われているけれど、同じ出自の「タータン」に比べるとクラン(氏族)がはっきりと特定できないシンプルな柄である。そして「ハウンドトゥース」は、日本でいう家紋のように氏素性と関わりのある「タータン」ほどには「スコットランド全開」にならないチェックだからこそ、(ブラックウォッチと並んで)フレンチスタイルでも頻出するようになった柄だと、僕は認識している。

つまり「犬にも見えるし、鳥にも見える」「英国にも見えるし、パリにも見える」「柄にも見えるし、無地にも見える」ということ。

別にいまさら、他人が穿いているパンツを見て「英国っぽい」とか「パリっぽい」なんてことをいちいち考える必要はないし、柄の名前をそれぞれ覚えるなんてことは洋服屋以外の人にとっては娯楽でしかないんだけど。だからこそ、ニュートラル。特定の何かにしか見えないわけではないけれど、何者でもないわけでもない。

鶴田が只の「ホモ・サピエンス・サピエンス」 であるのと同じように、このパンツは只の「カッコいい・パンツ・パンツ」だってこと。根っこには、まずそれがあるということ。犬も鳥も頭から消し去って、シンプルに「生き物」を見るような目で、この「洋服」を試してみてほしいワン。




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鶴田 啓

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大判のキルティング。
中央部分が絞られていますね。
中台さんが楽々と広げられる大きさ。



闘牛でマタドールが持つ赤いマントのよう。
あの赤いマントは、ムレータと言うらしいです。
中台さん、それはムレータではありませんよ。



どうやら見つけたようですね中台さん。
スナップボタンがあるということはもうわかりますよね。



なんだかケープみたいでいい感じ!だけど、、
う〜ん、巻くところが違います。



考えるのを諦めて椅子に座ってしまった中台さん。
こんな色もあったんですね。



優しいベージュ。
膝掛けじゃありませんよ中台さん。



中台さん、どれも使い方が違いますよ。
正解はBLESS : Monpe Skirt。

男性には馴染みのないジャンルの洋服かもしれませんが、難しくないです。スカート。
ただ巻くだけ。



今日の中台さんにそのまま巻いてもらった。



巻いてみたら意外と軽くて暖かい。



男らしいウエスタンブーツも映えますね。



今日の僕も巻いてみました。
いつかは背中で語れるような男になりたいですね。



ボロボロの野暮ったい古着と合わせても柔らかく見えます。



合わせなそうなスニーカーも馴染みますね。



ダブルのウールジャケットを羽織って巻いてみました。



羽織って巻いただけ。



黒いスカートに白い靴。



重たいウールコートを着て、デニムの上からスカート。
あったかい、、防寒対策にもなります。



ずっしり詰まったウールと、つるっとしたキルティング。



後ろから見ると、コートの中に着丈の長いインナーを合わせているように見えます。
前から見た雰囲気との違和感が良いですね。




何と合わせても、案外すんなり受け止めてくれるスカート。

いつものパンツを日々選んで穿くように、気軽に、そして自由に合わせてみてください。
きっと今の気分を楽しくさせてくれますよ。



”BLESS”
– Monpe Skirt –
¥40,700 -(tax included)





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山崎 修也

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