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2024年のクラス



こんにちは。河上です。
正月ムードが一向に抜けず、気付いたら今日になってました。本日1月9日です。

止まってしまった僕を置き去りにするかのように、CLASSの2024SSシーズンコレクションが入荷しています。
MANHOLEでは前シーズンから全品番全カラー買い付けをしているCLASSというブランド。
そして、それは今シーズンも変わりません。
選ばないという選び方を選ぶ
そのやり方に固執するわけではありません。今回も全てよかったのでそうしました。
唯一僕らが選ぶとしたら、お店に出す時期や紹介する時期くらい。わかりやすくていい。

1月5日、お客さんが差し入れとして持ってきてくれた手作りおせちの黒豆やチョロギ、松前漬けや千松漬けやなますに紅白かまぼこを、みんなで箸でつついている時。
「これさ、正月にみんなで食べるご馳走って意味では多分現代では全部肉とかの方が向いてるんだろうな」
「いや、俺は年末食べすぎて胃がやられているから、これくらい噛み締められる方がいいわ。そもそも、こんな品数を食べている時点で相当贅沢だよなあ。」なんていう会話からも感じた、現実とロマンの話。

さて、年を追うごとに日本の四季が消え去りつつありますね。
「飽きずにずっと着られるもの」さえ手元にあれば、十分です。
ただ、春のものを春に着る楽しさ、夏のものを夏に着る楽しさ、秋のものを秋に着る楽しさ、冬のものを冬に着る楽しさは出来る限り、感じていたい。何故なら僕たちは「飽きずにずっと着られるもの」ですら飽きてしまうから。そして、どうせ飽きるなら、飽きることすらも一緒に楽しんでいきたい。
日本の四季と同じように、飽きてしばらく経った頃にどうせ恋しくなるのです。長い夏の間に冬の寒さを忘れてしまうように。長い冬の間に夏の暑さを忘れてしまうように。

2024年、MANHOLE、始まっています。
今年も現実とロマン、その時々でそれぞれに都合よく身を寄せながら楽しい一年にしていきましょう。
みなさま、本年もどうぞよろしくお願いします。








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河上 尚哉

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