愛すべき変哲
今日は1月11日。
1月1日の次に1が並ぶ日ですね。その次は11月1日、最後は11月11日‥
時の流れが速く感じます。
こんなしょうもないことをダラダラと考えていたくなるのが正月というものなんですね。
何をしようにも重い腰があがらない、なんていう方もいらっしゃることでしょう。
数ある腰の中でも、1番の重さだと言われているのが、正月の腰。
しかし時は流れます。
どうぞご一緒に、一息ついて、腰を上げていきましょう。
スゥ
ふぅ
ヨッコラ‥
~コシのある1年を目指して~
ヨッコラヨッコラ‥
せ!
ということで、本日はLeonardシリーズのこのシャツの中から、スナップタブカラーシャツを紹介します。
門松の竹も、こんな風にスパッと切られていますよね
もう少し角度がありますかね?
もうお正月、飽きましたよね
後ろの丈は、長くなっています
おしりが隠れるくらいの、おさまりのいい着丈ですね。
なんだか良い背中です。
背中で語る、とはこのことなんですね。
語る、と言っても背中に口はありません。
では何が語るのでしょうか?
ギャザーが語ります。
細かくて、綺麗です。
ぼくは、このふんわりと華やかに語る背中が好きです。
お気づきでしょうか。
襟から枝分かれして、爪のようなパーツが付いています。
枝分かれと言えばこの前、散歩をしていると、桜の木の枝からちょうどこんな感じで、小さなつぼみをつけた枝がニョッキしていました。
いやはや、春が待ち遠しいですね‥
この襟は、ネクタイを立体的に見せるために付いている、タブカラーという名称だそうです。
確かに襟にタブ、タブカラー。通常はスナップボタンではなくボタンがついた持ち出しとボタンをかけるための持ち出しがついています。
ネクタイ締めてボタンを留めて間からネクタイをシュッと出して、グッと立体的に見せるためのディテール。
しかし、ぼくは滅多にネクタイを締めない。更にネクタイをグッと立体的に見せる必要性も感じないので、このパーツはなんだか不思議なデザインにしか見えません。
何の変哲もなさそうな襟に、この不思議なデザイン、かわいいですよね。
変哲があるということですね!
軽い生地、薄い芯、柔らかくて着心地がいいですね。
ぼくみたいなラク好き人間にもピッタリです。
パチっと閉めるとこんな感じです
星っぽくてかわいいですよね
バチッ
このシャツは、全てのボタンがスナップです。
付ける時は普通のボタンと手間はあまり変わらない気がしますが、
脱ぐときキモチいですよね。
バババババっと
スナップボタンを閉めると、比翼です。
「タブカラー部分のスナップは閉じた方がいいですか?」
「ボタンはどこまで留めればいいですか?」
「一番上のボタンは留めた方がいいですか?」
「タックインした方がいいですか?」
お好きにどうぞ。
愛すべき変哲がいくつもあるシャツです。
最後にINしてみました
気分がいいです!
ちなみにこれは僕の私物。僕が一番このシャツの到着を楽しみにしてました。
今日は洗いざらし。
河上さんは「洗いざらしでもいいけれど、アイロンかけやすい生地だから、たまにアイロンかけて着てみたら〜」と言ってました。
がんばります!
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