今日もお疲れ様でした

renomaのロングスカート:INNOCENTS。
ロングスカート?エプロン?まあ、ロングスカートか。
今シーズンのrenomaのコレクションは1980年代中頃のパリのレ・アール界隈のカフェに集う若者たちのスタイルがテーマ、だった覚えがあります。
エプロンのように見えるのは僕がそのテーマに少なからず引っ張られているのかもしれませんね。
さて、ロングスカートといえば記憶に新しいのがCLASSのこれ。
大きな違いはCLASSのスカートがスリットも何もないツルッとしたバックジップのみのマキシスカートであるのに対し、renomaのINNOCENTSは内かけ釦のついた2段階でサイズ調整が出来る巻きスカートであること。ポケットがあること。サイドのアメリカンポケットとバックポケット。ちなみにrenomaのシグネチャーである「フロントの二つのコインポケット」もついてますが、これはフラップのみのダミー。
「釦位置でサイズ調整が出来る」と言っても、結局腰で引っ掛けるのでサイズ調整は必要なさそうだけど、あるとなんか安心しますね。
巻きスカートであるが故に深いスリットが生まれます。だいぶ動きやすそうだな〜、と思いましたが、なんとなくそんなに変わらない印象。いや、実際は結構変わるんだろうだけどやっぱり物理的に慣れない。
ちなみに生地はDORMEIUL社の英国製トニック。バリッとしていてかっこいいですね。凛とした感じ。
まだ届いてないけれど、スカートは梳毛のグレーのグレンチェックの生地でも用意しています。
僕はCLASSのロングスカートが買えなかったので、今回renomaのINNOCENTSを買いました。
今日、中台と青山の長寿庵に向かう際穿いて出かけたのですが、道中「ロングスカート、やっぱり歩きづれ〜な〜」と愚痴をこぼしたところ、ロングスカート界の先輩:中台から「その形はスリットが入っているからマシだし、ロングスカートは普段より歩幅が制限されるから歩きづらいけど、走れる」と教わりました。実際に青山霊園を走ってみたところ、確かに走れました。出来ればこのスカートを穿いて走りたくはないし時間に余裕を持って生きたいけど、走れます。これは実際に穿いて生活しないとわからないことですね。そういえば中台はCLASSのマキシスカートを穿いて自転車にも乗っていました。MANHOLEは11時出勤。彼はいつも10時59分57秒に来るくらいギリギリに真面目だけれど、それでもCLASSのロングスカートを穿いて自転車に乗って出勤していました。動きづらさ、慣れればどうってことないのかもしれない。いや、慣れても動きづらいのだろうけど、時間に余裕がなくても大丈夫くらいには大丈夫なのかもしれない。





Color:NAVY Size:48 ¥71,500-(tax included)

同素材の4つポケットのベストもあります。
背中までトニック生地。
ベストのセンターシームとスカートのセンターシームが綺麗に一直線になる様は見ていて気持ちが良い。
MANHOLEではいつも通りタンクトップの上から着てもらおうと思って仕入れました。
ベストは梳毛のグレーのグレンチェック生地でも用意していましたが、完売したので今はネイビーのみ。ちなみにまだ入ってきていませんが、パワーショルダーのジャケットもあります。



というわけで、届く予定のパワーショルダーのジャケットの代わりに以前仕入れていた6BW。禅野君の私物を拝借。
これはこれで良いですね。同じ生地、ロットが違うのか若干色ブレがあるけれど、それもなんだかよく見えます。細かいところを気にしながら、細かいところは気にしない。












Color:NAVY Size:46/48 ¥71,500-(tax included)
今日もお疲れ様でした。遊びに行きましょう。
じゃなかった、renomaのINNOCENTS。興味があるなら取り入れやすいロングスカートだと思います。
そういう現実的な部分もそうだけど、僕はこれがこれでrenomaっていうのもロマンチックで気に入っている。
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