ホンモノの一枚


みなさん、こんにちは。
本日は、CLASS、CCEA18UNI Aです。
この間紹介されていた半袖の、長袖ヴァージョンです。
フェイクレイヤードの、カットソー。100% COTTON。
レイヤー[ド](layer[ed])とは、重なって、層を成すこと。
洋服に使われるときは、「重ね着」という意味で使われていると思います。まあ、つまるところ、大したことではないのです。
タンクトップ一丁!とか、素肌にTシャツ一枚!とかは、もちろんノンレイヤードですが、それ以外は言ってしまえば全部レイヤード。
が、流石にパンツ履いてズボン履いて、「レイヤードです」と言われましても‥という感じですよね。(最近はパンツが最下層じゃないパターンもたまに見かけますがね)
とどのつまり、わざわざ「レイヤード」と呼ばれるのは、ある程度楽しいもの、ということなのではないでしょうか。
「これさ、レイヤードしたら見えんじゃん。」「たしかに」
「レイヤードできそやない?」「ほんまや、ええやん」
たまに聞こえてくる、楽しげな会話。
これとこれを重ねて着たら、かわいい気がする!醍醐味。
ただただ重ね着すりゃかわいいってモンでは無いと思いますが、楽しみのひとつであることは間違いありません。
喋りすぎましたね。フェイクな会話、飽きましたか?
「ケッ!何がレイヤードや!そんなもんするときゃ勝手にするし、しないときゃーしないわ!」
ごもっとも。そして大いに結構です。
なにせ今日は関係ありません。「フェイク」ですから。


フェイクレイヤード。
袖、首、レイヤードしているように「見える」。
言ってしまえば、「レイヤードしていない」ということですね。
だからもう「レイヤード」という言葉はあまり意味を持ちません。
これはきっと「フェイク」だからこそ、くすぐられるものがあるんです。
その証拠に、ぼくはコレを見て「かわいい、好きだな」と思いましたが、コンパクトなロンTを探して、コンパクトな半袖を探して、重ねようとは思いませんでした。今書いていてゾッとしたほどです。
フェイクレイヤードというのが便宜上いいのでしょうが、これはもはやレイヤードのフェイクではありません。
本物の一枚です。魅力的。

微かな違和感、かわいい
「本物の一枚」とはよく言ったものですね、自分で書いておいて笑けてきましたが、
本心です。

シンプル。
だけどカモパン穿いて白T着ただけには「見えない」。

ふつうのインナーです
くらいにシレっとするのも良いでしょう


お次は、黒。
ハリのあるコットンの光沢がいいですね。この雰囲気は、新品のTシャツを買うことの魅力を物語っています。逆も然り。
普段、意識して真っ黒になることってほぼ無いような気がするのですが、たまにはいいですよね。
単純にスッキリして気持ちがいいですし、加えて、形が強調されます。
シルエット、というやつです。

ツンと短い袖から、スリムな長い袖。
ギリスポーティじゃないでしょ、という雰囲気が素敵です。
やっぱり、身体とは密着していない、この服独特の形があるからだと思います。



袖なし、袖、袖
三層と見せかけ二層構造。遊べますね。
「見える」とか「見えない」とか、ゴニョゴニョして来ましたが、
基本的には、見たまんま。そしてもちろん、着たまんまです。
見た目はなんだか不思議だけど、着ると一枚のロンT。楽だなあ。
そんなところに魅力を感じたのであれば、きっと皆さんの気に入る洋服だと思います。

Color:WHITE/BLACK Size:1/2/3
¥36,300- (tax included)
MANHOLE NEW ONLINE STORE
MANHOLE official instagram
吉田 悠人
〒107-0062
東京都港区南青山4-1-3 セントラル青山003号室
M : info@manhole-store.com
T : 03 4283 8892