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フンドシと呼ばせてください

何だと思いますか?
デコボコのデコ?でも凸は着れないしなあ
とりあえず昨日の河上さんのBlogからDORMEIUL社の11ozの英国製ウール生地の3色展開ということだけはわかりますね。



フンドシです。
フンドシ。

CLASSから、フンドシが届きました。

‥‥はい(?)まんまるになったビー玉おめめが目に浮かぶようです。 未知との遭遇。

というわけで、まずぼく(吉田)が置かれた個人的な状況を正確かつ簡潔に説明します。
【朝お店に出勤したら、明らかに見慣れぬモノがあった、そしてそれはCLASSだった】
河上さんに、「コレ、なんですか?」と訊くと、「なんだろね。。。スカート?パッと出てくる言葉はフンドシ?」と答えてくれました。

「フンドシ‥?」「うん、なんかわかんないけどいいよね。」「はい、なんか、いいですね!」

そんなぼくが、フンドシを、これから紹介します。

こうやって履きます。

そしてこうなります

自分のウエストに合わせて、左右からジップでアジャスト

キュッ
まあ、ここくらいかな?という感じです。



これが、フンドシ。とは言いますものの、ご覧の通り「褌!!!」というような股を通す下着としてのふんどしではありません。
100% WOOL(ウエストはCUPRA)、グレンチェック。
流石にこれは、新しいモノ、ではないでしょうか。それだけで、興味を引いて止みません。
洋服もここまで来たか‥というより最早、ここまで来た道筋、足跡が見当たりません。ワープしてきましたね。
まあでも、スカートに慣れた方ならスカートなんでしょうか。

なんだか想像が膨らんで、さらに魅力ゲージが沸き上がってきましたね。

もう少ししたら、ぼくも「コレ、なんですか?」に対して、「フンドシです!」と答えられそうです。

そしてなぜか、溶け込むんですね。
素直に、「お、良いですね!」と

明らかに新しいモノではあるのですが、
腰に巻く・上着から出て見える・パンツに重ねられる
いいとこ取り要素、目白押し

左右にポケットが付いています
真夏のポケット不足にも。

キッチリせずに、こんなところでテキトーに止めたって、いいですよね

ネルシャツ、ブットイデニム、フンドシ

慣れてきたと思ったら、
やっぱり新しいなあ



お気に入りの短パンにサラッとフンドシ。
白いスウェットに黒い短パン、という極めてシンプルな服装が、こういう見え方になるんですね。
よく言われるような「足し算」「引き算」などという謎のファッション方程式の概念の外にあるような気がします。
それとも、ぼくに数学的素養があればなんか上手いことが言えるんでしょうか。いや、背伸びはしません。かと言って地に足つけてドッシリという感じでもないんですよね、きっと。いやあ、確かに扁平足気味ですけども。

真ん中に囚われなくたって、いいんです
ちょっとズレちゃいました、くらいの感じも可愛いですね


散々フンドシフンドシと言い続けてきたぼく。ですが、これは本当にフンドシなんでしょうか?
ぼくが勝手に形からフンドシを連想したのでしょうか。そんなに柔軟な想像力を備えていた覚えはありません!
でも、なんだか僕の魂が「これはフンドシ」と言っている気がします。
何はともあれ、今はぼくも河上さんも「フンドシ」と呼んでいます。モノの名前なんていうのはそんなもんです。

今、目の前で古着を選んでいるお客さんは、(おそらく)新鮮な気持ちで、この「フンドシと呼ばれるなにか」を着ています。
グッドタイミングですね。白い半袖シャツに、白い古着のスラックス、古着のキャップ、ビーサン、フンドシ。楽しそうです。名前なんかは置いておいて、想像してみてください。

まあでも、フンドシと呼ばせてください。だってかわいいじゃないですか。

ちなみに、ストライプフンドシもございます。
ストライプフンドシ。

“CLASS” -CCEA01UNI- Size:FREE
A(GLENCHECK),B(HOUNDSTOOTH),C(STRIPE)
¥58,300-(tax included)






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