ワンでも、ツーでも
全てがひとつに、つまっていますね。
オール・イン・ワンとはよく言ったものです。勝手に和製英語だと思っているのですが、どうなんでしょうか。
あとは、つなぎ。なんだかいい日本語ですね。
残されたのは、JUMPSUIT(ジャンプスーツ)。英語だし、なんか元々ユニフォームからファッションにサラッと拡張されてきました感があって良いですね。
というわけで、m’s braqueから、ジャンプスーツです。
昨日のBLOGは読まれましたか?
同生地(ウール/ナイロン/アクリル/ポリウレタンの4者混)のビンテージストライプです。
ぼくはそんなに沢山のジャンプスーツを着たことがあるわけではないですが、
着た瞬間、「これは良いな」と直感しました。
ところで、ジャンプスーツって結局なんなのでしょうか?なんとなく、空から飛び降りてくる人たちが着ているイメージは持っていますが、恥をかかない為に、服そのものの定義を一瞬調べます。
” what is JUMPSUIT ” で検索っと‥‥ ” a garment incorporating trousers and a sleeved top in one piece…なんとやら “
トラウザーズと袖のある上着が一体となっている、あ、やっぱり全てがひとつに‥‥オール・イン・ワン。
今日のBLOGも、言葉でつらつらはやり終えたので、
あとは写真が全てをひと目で伝えてくれる気がします。ちょっとだけ喋るかもしれませんが、どうぞ惑わされずにジャンプスーツを見ていてください。
いつものパンツと同じ左右にポケット
左右にひとつずつベルトループも付いているので、通してみました
バックポケットもふたつ
いや〜高校生くらいの時までは、なーんかケツポケって使わなかったんですよね、理由は今となっては判然としませんが、ぼくのことですからきっと理由もなく気に入らなかったんでしょう、前を歩く人のケツポケにスマホや財布が詰め込まれていようものなら、理由もなく鼻で笑ってさえいたかもしれません。それから数年の月日が過ぎて今に至るわけですが、ケツポケ、いやバックポケットとお呼びしましょう、とてもお世話になっています。特に理由はありません、ふつうに機能的便利です。今も右のケツポケにはこの間古本屋で買った文庫本が押し込まれていることに気づきました。『人工楽園』という本なのですが、なんだか全てがどうでも良くなるような気がして、気づいたら勇気付けられているような気がする、良い本かもしれません。まだ50ページくらいしか読んでいません。
ジップを開けて襟を折って見るとこんな感じ
非常に嬉しい内ポケット
そういえば、ぼくは普段内ポケットにスマホを入れることはありませんね、今日は晃士さんがスマホをスッと手渡してくれたのでそのまま入れました。確かに、こうして皆さんにポケットの存在をお伝えする場面ではもってこいですよね。大体誰でも持っているから、ポケットの大きさが把握できます。スマホが入らないサイズのポケットって正直なんの役に立つんでしょうか、あぁ、ペン用のやつとかありますね。まだペンを挿したことはないですが、いつかそんな日も来るんでしょうかね。
ダブルジップです
上まで閉めていても、下からジップを上げられます。つまり、心配ありません。
脱いでギュ
その上に、同生地のジャケット
上パートをわざわざ脱いで、結んで、ジャケットを羽織る。
「無駄」とか「効率」「損得」とかいう世界観から離れてみると、楽しいことってあるのかも知れませんね!
これまで、ジャンプスーツに親しんでこなかった方々は、きっとまず初めに一枚で着ただけの姿に新鮮味や良い違和感を持つと思います。
ぼくも、パッと1枚で着た時にえも言われぬイイ気持ちになったので、まずはベルトも付けずにラク〜に一枚かな、なんて思っています。
が、しかし。
オール・イン・ワンの、ワンは意外と早くツーやスリーを求めてくるのかもしれません。
そうしたら、ベルトを締めてみたり、上を脱いで巻いてみたり。
一枚じゃ物足りなくなってきたな、とか
今は想像さえ難しいですが、寒くなってきたな、と思ったらいつものパーカーやコートを普通に羽織る。
なんのことはない、自然な流れです。普通です。
その普通の土台がこのジャンプスーツだったら、すごく楽しそうですよね。
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