スウェットパンツ2
みなさん、こんにちは。吉田です。
ついこの前も書いたのですが、約5年前ぼくが初めてこのお店で買ったのは、スウェットパンツです。
そのころは「別注」という概念すら知らなかったし、たぶん河上さん中台さんもぼくに対してはそんな事どうでもいいと思っていたはずなので、ぼくには「MANHOLEって店でグレーのブ厚めスウェットパンツを買った」という記憶が残りました。
そしてもちろんスウェットパンツも手元に残りました。
もちろん今でも残っています。
つまりぼくのスウェットパンツは5歳。いや‥アレはもう5歳じゃないな‥穿きまくりに穿きまくったことも考えると、もっと歳とってますね。
人間換算、大体50歳。戦国時代ならたぶん死んでますね。でもぼくのスウェットパンツは生きてます。歳とる所はとったけれど、そのぶん格好良く、貫禄が出てきています。
歳上だろうが、過ごしてきた時間は同じなので、センパイでもアニキでもなく相棒です。
このたび!
そしてその相棒が、この度その身新たに繊細なアップデートを施されて、再び現れたという事なのです。
ターミネーター2‥あっ、スウェットパンツは出会った頃から味方でした。
前にはなかった赤スウェットも現れました。別に未来からは送り込まれていませんし、もちろん味方です。
相棒とまで言うからには、本当にどんな時でも味方なんです。
‥敵とか味方とか、シャラクサイ事ですね。
素晴らしいスウェットパンツです。
ぷわ〜‥
あれ、なんだか引っ張られる‥
わ〜い、ぜろぐらびてぃ〜
と思いきや、しっかり肉厚で比較的重みのあるのが、このスウェットパンツ。
真っ赤、良いですね
「なんだアイツ。」
「原点、グレーです。」
このスウェットパンツ、もちろん紛れもないスウェットなのですが、なんだかスウェットらしからぬ雰囲気というかパワーを持っています。
どうやら、このスウェット、吊り編みという技法で作られているようです。
簡単にいうと、現代ではかなり希少となりつつある吊り編み機という機械でかなりの手間ひまをかけて作られているということ。
この雰囲気には相応の背景があったんですね。
ぼくはそんなことも知らずに「なんかいいな〜」と思って約5年過ごしてきた訳ですが、
今、「だから洗いまくっても固くならずにふんわりしていったし、逆にヘロヘロにはならなかったんだ」と合点がいった次第です。
ピョーン
あれ?
ドラァ!
「高級スウェット」と言ってしまえば簡単だし、実際ハイグレードなスウェットパンツです。それは穿いた瞬間分かります。
でも、相棒が真価を発揮していたのは「ふつうのスウェット」として接していた時なのかも知れません。
と、ただテキトーに穿き続けていただけのぼくが申しております。ふぅ‥約5年‥。
そんなぼくも、何度も見たことがあります。4、5年経っているはずなのに、ぼくのとは比べ物にならないほど綺麗なスウェットパンツを‥
「いいなあ‥」と思ってしまったぼくがいることも、また事実。
つまり、どうでも良いことですね!
だからスウェットパンツは素晴らしいんですね!
と、いうわけでオンライン掲載です。遠方の方も是非。
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