107-0062
central aoyama #003
4-1-3 minami aoyama minato-ku,tokyo

W : manhole-store.com
M : info@manhole-store.com
T : +81 34283 8892

blog

Discovered by MANHOLE



ウールコットンのジャリッとしたサージ。
襟にはリアルムートン。
裏地はシャツ地のようなコットン。
フロントはジップ。ウェストにはベルトループ。袖口にもアームベルト。
コートといえばコート、ブルゾンといえばブルゾン。

POLO SPORTのボアブルゾン。4月に中台と山崎くんがニューヨークで仕入れてきた物。
adam kimmelみたいなバランスの洋服だな、と感じながら手に取りました。
マイケル・タピア同様、彼の作る洋服は普通だけど、その普通のレベルが飛び抜けていてかっこいい。

ポロの紹介ばかりしているけれど、この古着の紹介は店頭に出ているものを僕が「これ、いいじゃん」という風に何も考えずにピックアップしています。たまたま3回続いてポロ。
MANHOLEには「変わったデザインの珍しいポロ・ラルフローレン」ではなくて「普通にかっこいい見たことないポロ・ラルフローレン」が並んでいます。ニューヨーク・パワー。



一見ドカジャンのようなバランスですが、妙な色気がある。
男の憧れが綺麗に形になってますね。
ブルゾンにしては長い着丈、コートにしては短い着丈。
加えて比較的大袈裟な肩パッドが入っているのですが、肩傾斜のせいか肩幅が大きいせいか、全く気にならない。気にならないどころか、それがこのブルゾンの魅力になっているように感じます。
タンクトップ一枚で「呼ばれたからとりあえず来たけど、何?」みたいな男らしさ。
両玉縁、フラップ付きの胸ポケット、左右の腰にはウェルトポケット。



デニムにパーカーでオッケー。
飾らないスタイルだけどちょっと長い着丈、ちょっと裾幅の広いパンツ。バランスの勝利。
普通の洋服、普通の色の組み合わせ、普通の生地の組み合わせでも十分。
ちらっと見える裏地はちゃんとポロ・ラルフローレンの香り。



襟裏のジグザクステッチ。
で、スロートラッチは欠損。ウェストベルトもループが付いている以上、元々は付いていたと思いますが欠損。まあ、きっと使わないからいいか。
スロートラッチはまだしもウェストベルトは他で代用が効くと思います。
こんなふうに。



その時お気に入りのベルトをつけてみてください。
たっぷりした肩、無理矢理入るギャザー。かっこいい。
で、ブルゾンのようなコートのような「アウターとは言い切れない」洋服だからこそ、上からコートなんて羽織ってみてはいかがでしょうか。春に活躍しきれなかったスプリングコート、ペラペラのコートとか活躍させてみましょう。
雨除け、風除け、ポケットの拡張。手ぶらの味方。



で、ペラペラコートの上衿にムートンが装着。
首元暖か、巻物要らず。胴体は別にそこまで暖かくないっていうのも暖房のキツい東京向きかもしれませんね。

裏には胸ポケットとリンクするようなフラップ付きのポケット。かわいい
“Discovered by MANHOLE”
– 90s POLO SPORT – [BOA BLOUSON]





MANHOLE NEW ONLINE STORE


MANHOLE official instagram

河上 尚哉

〒107-0062
東京都港区南青山4-1-3 セントラル青山003号室

M : info@manhole-store.com
T : 03 4283 8892