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次はどちらへ


こんにちは。河上です。
Godard haberdasheryの笹子さんにスウェットを作ってもらいました。
「MANHOLEが理想とする人物って誰だろうな」と考えた結果、中台にとってのヒーローをモチーフにすることにしました。



ボディはGodardオリジナルのスウェットボディ。
サイズ展開はXXS,XS,S,Mの4サイズ展開。
色は全くフェードしていない真っ赤な60年代のchampionを参考にしています。
僕は前回同様MANHOLEとGodardを何度も行き来しただけですが、今回も変わらず自信だけはあります。

「全然フランス関係ないんだよなあ」と言いながら、サラッと作ってくれた笹子さん、ありがとうございます。


あ、そういえば新しいお店の名前を決めました。Marsです。
火星。人類が未だ到達出来ていない場所ですね。

この場所は僕が5年前にMANHOLEを開けた時に浮かんだ「次はCLASSのデザインチームとお店をやりたいな」というイメージが形になるお店。CLASSがディレクションするお店:MERRY-GO-ROUNDとMANHOLE、二つでMarsです。
「河上くん、一緒にお店やりましょ〜」と、先方が声をかけてくださったのは約1年ほど前でしょうか。
「いいですね〜。やりましょう!」とすぐに言葉を返したけれど、最初は冗談だと思ってました。
で、僕がこのお店に立つのは軌道通りでなんかつまらないので、全然違う展開にしてくれそうな中台に任せることにしました。便宜上「CLASSがディレクションするお店:MERRY-GO-ROUNDとMANHOLE」と表現していますが、MANHOLEとは切り離した、全く新しいお店を目指してもらっています。

「CLASSとして、何がやりたいですか?」と聞いてもキリがなさそうだったので「これはやりたくないってことあります?」と、聞いてみたところ「う〜ん。自分達が既にものづくりで携わっているブランド(CLASSやrenoma)は並べないかなあ。あと『自分の私物コレクションを売ります』みたいのも(別にそのもの自体に執着はないけど)絶対にやりたくないです」と、言っていました。
それを中台に伝えたら「え!CLASSとrenoma並べないの!?何売るの?」と驚いていました。

僕はなんかもう、この時点で楽しい。
行き方は想像がつくけれど、まだ誰も辿り着けない。


で、今回のスウェット。
このスウェットも「笹子さんとなんか一緒にやりたいな」というイメージが形になった物です。
売れるとか売れないとかではなく、僕達は僕達自身がワクワクするような誰かと仕事がしたい。
という、気持ちの面でもタイミング的にもちょうどいいので、Marsオープン時に発売します。
予約や取り置きは一切お受けしません。オンライン掲載は未定です。
1月頃開けられるかな、と考えていましたが、2月にずれ込むようです。
施工屋さん次第、現段階では僕達にも詳しい日程が掴めませんが、近づき次第ご案内いたします。

というわけで。一緒にMarsを待ちませんか。
まずは「確実に手に入る」という退屈な安心感ではなく一緒にワクワクしながら待つという時間を、僕達はMarsを通してお客さんと楽しみたい。



人間は空想を形にすることで、次の空想を思い描くことの出来る生き物、と書くと聞こえはいいですが叶った夢はスタート地点の現実に変わり、その現実を乗り越えるために次の夢を見る必要があるのです。そう、まさしく僕らは次の夢を見た。まるい穴から見上げて輝く、次の惑星へ。


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河上 尚哉

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