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気分転換


3月9日、高田馬場のBar stereoで開催される「大塚広子の部屋」というイベントに弊社禅野くんがDJとして参加するということで、見に行きました。
僕は普段だったらイベントとかどう振舞っていいかわからない(というのをめんどくさい!という理由にして断っている)から行かないんですが、最近バタバタしているし落ち着いた場所で音楽を聴くのは気分転換に良いかもしれないなあ、と思って。
あと、僕は禅野くんのファンなんですよ。いや、禅野くんのファンって書くと語弊があるな。
内側ではなく外側から見た時に「あ、なんかこいつ意外とロマンチックでかっこいいやつだったんだな」っていうのが感じられて、なんだか嬉しい気持ちになるんだよなあ。

主催の大塚広子さんが最後の一曲に甘いモダンソウルをかけて、禅野くんにバトンタッチ。
大胆にも、クラウトロックシーンのレジェンド:Holger Czukay – Cool In The Poolを一曲目に。
(そういえばMANHOLEの店内でもよく流れている)
2曲目は、聞いたこともないソ連のジャズ:Igor Bril’s Jazz Ensemble – Morning of the Earth。
続けてPharoah Sanders – Oh Lord let me do no wrongをプレイ。
次いでMike Makhalemele – Disco Freaks。
こちらはキラキラとしたディスコジャズ、そこからは多幸感あふれるモダンソウルを何曲か。
あっという間でした。
最後はPat Metheny Group の名曲、’Slip Away’からの Charles Earland – From My Heart To Yoursの二本立てにて締められました。哀愁漂うメロウダンサーで次のDJにバトンタッチ。
お見事!


で、この日彼が着ていたのはrenomaのブレザー:trocadero。
ターンテーブルの上で踊る袖の銀釦。
元々が格好良い洋服であることは当たり前のように知っていましたが、これも内側からではなく外側から見た時に「あ、こいつはやっぱり格好が良いジャケットなんだな」っていうのが感じられて、なんだか嬉しい気持ちになりました。

自分たちのことは自分たちが一番わからないので、知らない人たちに紛れて観客側として自分たちサイドを俯瞰してみる、という機会は中々ないし悪くない。
更に俯瞰して見た結果それが自分の目によく映ったのだから、僕は中々幸せな人生を過ごしているのかもしれない。

なあんて手前味噌な感想抜きで、良い時間だったなあ。
何より常連さん含め、主催の大塚広子さんがすごく楽しそうにされていたのが印象的でした。
やっぱりお客さんに楽しんでもらうのは大前提として、やってる側が楽しんでいることが大事だということ。


禅野くんが世界で一番好きな曲




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河上 尚哉

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