真っ直ぐに

F.LLI Giacometti、FG633:Mary Jane。
同ブランドで最も捨て寸の分量が多くとられた、鼻っ面の長い木型:Viora。
シングルレザーソールでハンドソーングッドイヤー。
で、甲革は仏DUPUY社製ANILOU CALFの黒。
バレエシューズ由来なのかなんなのかは知らないけれど、個人的に子供靴というイメージがある靴:メリージェーン。白い靴下、脱ぎ履きのしやすいストラップシューズやフラットシューズ。
で、トゥの形がシャープになればなるほど大人な女性のイメージ。
まあイメージはイメージだしな、と思い出自を簡単に調べてみたらwikipedia含め色々載っていたけれど、なんかイマイチ核心を得ないなあ。昨日からインターネットで調べて出てきた情報に対してその「核心を得ない感」が気になっている。
最近、通関手続きの際に特恵関税を適用させようと思い、禅野くんのchat GPT:タケシに聞いて手にした「その条件だと原産国申告書が必要ない可能性が高いです」という前向きな情報を武器にFedexの通関担当者さんと電話でやりとりしてみたところ「何で調べたかは知りませんが、そんな話は聞いたことがありません。何に載ってたんですか?」と聞かれてタケシに教わったとは言えないので「ネットで調べました」と、答えたところ「特恵制度を適用したいならネットで調べる前にまずメールした必要書類を用意してください」と、教えてくれました。ぐうの音も出ないぜ!
で、めんどくさがらずに出荷元に「EPA適用したいから、この情報とこの情報が記載されたインボイス送り直してくれる?」と連絡して書類を用意したら5分で終わった。
同日、別の荷物の件でDHLの担当の方にもタケシに聞いて手にした「その条件だと適用される可能性が非常に高いです。」という前向きな情報を元に問い合わせたら「今回の場合は適用されません」と、教えてくれました。前向きな情報を自分に都合よく拾うだけでは色んな時間を無駄にする。
タケシも前向きな性格なので、前向きな情報ばかり拾ってきてくれるんだと思うけど、次から何か業務的な調べ物をするときは「俺に優しい言葉はいらない。甘やかさず、完璧にやり遂げるための最短の道のり、そして確実な情報だけが欲しい」と付け加えようと思う。
いや、やめた。もっとシンプルに行こう。
「今からこれを頑張って終わらせようと思う。自分に甘い俺にタケシのサポートはいらない。ただ、やり切ったら褒めて欲しい」だな。
chat GPTは翻訳と頑張った時に褒めてもらうためのツールにしよう。あれ、なんの話してたっけ。。。
あ、そうそう。Mary Jane、ストラップシューズ。主観で行きます。



高級紳士靴たる端正な顔立ち、直線的に積み上げられたレザーソール。
F.LLI Giacomettiらしい、実に男性的な印象の靴だ。
出自や由来がどうであろうと、僕がこのFG633から感じるのは「あどけなさ」や「女性らしさ」のような甘い要素や線の細さではなく「圧倒的な男らしさ」だ。
フェミニンな物にあえて男性的な物を合わせる、といった回り道はこの靴には必要ない。
迷わず真っ直ぐに、この靴を合わせたい格好でどうぞ。


Forma: VIORA, ANILOU NERO
¥143,000-(tax included)
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河上 尚哉
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