ただならぬンロプエ

みなさん、こんにちは。いかがお過ごしでしょうか?
さっそく。
今日は先日のBLOG冒頭にて紹介されたCLASSのエプロン:CCFA05UNI B [GREY] の紹介です。
他色と共に紹介されていますので、作り等、基本的な情報が気になる方はぜひ上掲リンクをクリックの上ご覧になってください。

上掲リンクをご覧になってください(ポチッと飛んでちょっと読んで戻ってきてください)。
きっと、飛んでないでしょうね。わかります。スクロールしてここまでゼロコンマで辿り着いてしまったあなた。わかります。きっとぼくもそうするでしょう。
《すでに商品説明はある程度済んでいるから、その前提で話せたらどんなにスムーズか…》
この心内語が当ブロガーの本心であることは間違いないのですが、
《いやわざわざ飛ばないだろ》《数日前に見た気がするけど忘れたわい》
読者(居ますよね?)の心の声にもピタッとコミット。
よって、丁寧におさらいしていきましょう(実はブロガーとしても助かりますありがとうございます)。
いざ!

59% WOOL
19% CAMEL
12% RAYON
5% GOAT HAIR
5% NYLON
えっと……
100% !!
足し算中級者にはもってこいな組成のこの生地は、Lyria社によるカリッとした生地。
唐揚げではありません。エプロンです。
今日のお昼ごはん、河上さんにひとつ唐揚げをもらいましたが、エプロンです。
美味しくて嬉しかったですが、これを厨房で着ける人はいないと思います。
しかしエプロンです。エプロンの形をしています。カリッとした生地です。

エプロンを右手に提げている人

ご想像の通り、前につけて、紐をぐるっと。


前の仕様は、パンツな感じ。ボタンと、フックと、ジップ。
全体の印象は、スカートみたいな感じですねとそれっぽいことをほざくその前に、じっくり観察してよかった。あれ、でもスカートにもボタンとフックとジップあるなあ。まあいいや。
パンツのようなスカートのようなもののフロントには中途半端な位置で始まり、中途半端な位置でおわるピンタック。
そしてポケットの下部から伸びるダーツ。通常サイドシームがあるはずなのにダーツ。
そしてそのポケットの内布まで、この生地が使われている。
つまり、このエプロンに使われているのはLyliaの生地とフロントジップとフロント釦と縫い糸のみということ。
生地幅をたっぷり使い、2枚の生地をこのエプロンにするための作り。
で、ポケット布まで同じ生地。効率は悪いけど楽しめる人は楽しめる遊び方。
エプロンという簡易的な衣服の持つ簡素な要素はそのまま、だけどとことんテクニックと生地を注いだ贅沢な洋服。そんなことをしなくても作れるエプロン、そんなことをしないと作れないCLASS。
「好きなんだよね〜ポケットの内布まで同じ生地なの」
河上さんは「なんなんだろうね、プラモデルみたいな感じ?」
《プラモデル…?ニッパーが使われているわけでは……》
はい。さすがの節穴無知のぼくにもこのテクニックがプラスチックのゲート痕(パチっとした後の出っ張り)を切れ味の良いニッパーやヤスリでの後処理のことではないことは分かります。
すかさず一言、
「いや、プラモデルだと立体と立体の組み合わせなのか。一枚の紙を切って貼ってする紙細工みたいな感じなのかなあ。でも、パターンってそういうものか。まあ、よくわかんないけど出来るって思ったらやりきりたい時ってあるよな」
ありがとうございます。服の縫製のあれこれの想像のつきにくいぼくにとっても解像度が上がりました。サッ…っと折ったりじつは切ってあった隙間にちょこんとした(素人目には)余りだと思えた紙片をス…と差し込むと(素人目には)いつの間にか美しい形が出来上がっている。たしかに、細工とはそういうものかも。何が起きているのかは一旦わからない。

ご覧の通り、このエプロンにはベルトループがありますが、紐を通すか通さないかはユーザーに委ねられます。
初めて着けたぼくは自然と通さずに紐を結びました。
その後、ループの存在に気づき、「せっかくなら、一度通してみよう」とも思いました。
そんな感じでよろしくお願いします。


「ただの(一般的な)エプロン」と「この(CLASSの)エプロン」を対置して考えていると、あたまがおかしくなってきます。
だって、ただのエプロンにはジュージューな油の飛沫や豪快なタッチで飛び散る絵の具などから服もとい身体を保護する、とか、カンガルーみたいなポケットに入れた工具にすぐアクセス、みたいな役割があります。
一方このエプロンに厨房は似合わない気がするし、ポケットもサイドでパンツ然としたもの。ん?もしかしたらいわゆるアトリエなる場所でこのエプロンを着けて大作に取り掛かっていたら、そんな人がいたらもしかしたらかっこよく見える気がする。肌寒くなってきた夜なんかは、ポケットに手ェ突っ込んでスンと歩きたい気も、する。
ただのエプロンには、それぞれ唯の用途がある。
このエプロンには、これといった用途はない。

これは、どんなエプロンも着けるつもりのなかった人がそのままの格好で、ただエプロンを着けただけ。

ただ、このエプロンはもし「エプロン」という言葉が無くなったとしても路頭に迷いません。
見ての通り。
だってたぶん、ただのエプロンのような意味は与えられていないから!
とりあえず、
・パンツ(スカート)のようなノリで着ける
・どうやら紐で締めるっぽい
・つまりパンツを超えてあらゆるものの上から巻けるということか
こんな感じのことを思い出せれば、それでおしまい。

この後に及んでじっさい実用的なサイドポケットが(左右で)2つあることを強調しておきます

改めて、これでおしまい。
ただそれだけを楽しむことができるのが、きっとこのエプロン。
おわすれなきよう!

Size : FREE ¥86,900- (tax included)
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