色、忘れない大きさ

Size : Free ¥37,400- (tax included)
ニコラスデイリーのベイカーボーイハット。
黒をベースにダンカンコノヤロー、じゃなくて、暖寒色々が縦横無尽にチェックしているこのナイトタータンが今シーズンのNICHOLAS DALEYにおいて象徴的かつ魅力的。このことはぼくたちにとっては言わずもがな、もはやお読みの皆さんにとっても聞かずもがな、そろそろ耳にタコができてしまうのではないかと心配さえしております。奇しくもナイトタータン一見さんのあなたさまも心配無用。誰がお断りするものですか。というか、何を知ろうが知るまいが関係なし、強靭な色の組み合わせがニコラスチェックの魔力のようなものなので、是非とも伝わってきたそのパワーをストレートに信じていただきたい。
ふう、ともすればBLOG通して引き伸ばし語りまくってしまいたくなるND色彩の魅惑を、断腸の思いで数行に収めることに成功いたしました。その暁に、といってはなんだか仰々しいですが、今回はこのBAKER BOY HATにとって大きな特徴であるその大きさ(まぎらわしいな)に着目してみたいと思います。


「大きさについて」とは大きく出たものですね。
ただ単にこのハットに巻尺を当てれば分かる大きさをお伝えしようが、このキャスケットがいわゆるふつうのキャスケットよりただふた回りほどデカいことに気付かされる or 「見たらわかるわ」と一蹴されるのがオチ。まだオチるには早い!
というわけで、時を遡りましょう。

過去のイメージ。
フィルム。写真。イメージ。
「イメージ」という言葉にはいろんなニュアンスがぶち込まれているし使われ方もさまざますぎるほど。厳しく分けて使っていくのもクールですが、今日はあえてあいまいな感じでイメージしていきましょう。
「イメチェン」 - 世にも便利な言葉。



「イメージ」が「変わる」と聞くと、なんだか分かるようでクエスチョンが残る感じが気持ちいい(このさい「ねえ、気づいた?」の冷や汗は措くとして)。
唐突ですが、イメージが一番変わるのは、「色」と「大きさ」だと思います。
色に触れるのは我慢して……と。
大きさが変わると、必然的にフォルムが変わりますね。フォルムが変わると言っても歪んだりするわけではなくどちらかかといえば相似な感じでその影も大きくな……
……いや……こんなにまわりくどいことを言っている場合ではない!
ニコラスのBAKER BOY HATはデカいから良い!
帽子がデカいというだけで、全てが変わって見える!
「デカいだけ」を楽しめないようでは、他に何を楽しめるというのか!

すみません。取り乱しました。
答えはシンプル。サブスク溢れるこの世の中、なぜ映画館に行くかと問われれば「デカいから」。それくらいシンプル。
記憶が擦り切れるまで飲み歩いた〇〇〇くんはいつもこの帽子を被っていた気がするし、キレイな印象の〇〇兄が被っていたのも新鮮でよかった。クラブで見かけた〇〇〇〇くんは逆に気がつかないくらい似合っていて驚いたっけ。


これがぼくだけではないことを信じたいのですが、
「なんか変な帽子ほしいなあ」と思うこと、ありますよね。これは「冬だからアウターが欲しい」というような需要とは少し趣を異にする、やっかいな欲なのです。
しかもこの変とは決してヘンテコリンでもへんちくりんでもないのです。
ヌルヌルのアンテナが生えた帽子なんて渡されたら即座に叩きつけてやります。
自分でも分かってはいるものの怖くて言葉にできないこの欲望の対象、あえていうなら「なんかいつもと違う感じだけど絶妙で、かぶるだけで気分が変わるようなヤツ」みたいな感じ。
もし今、「なんか変な帽子ほしい」なら、BAKER BOYを心からおすすめすることができます。
なぜならデカいから。
あれ?もしかしてそんなに大きく見えなくなってきましたか?最初は「デカいけどこれ大丈夫かな似合うかな……」と感じていたはずなのに。すばらしい調子です。だんだんと絶妙に……

よーしイメチェンもしたことだし遊びに出かけよう
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