107-0062
central aoyama #003
4-1-3 minami aoyama minato-ku,tokyo

W : manhole-store.com
M : info@manhole-store.com
T : +81 34283 8892

blog

スウェットだった。



「いやはや〜もうこれが忘年会かしらね〜」
「いやまだ早いでしょっ!」
多少の酔いから出るこんな冗談がだんだんと現実味を帯びてきた今日この頃。
ワイワイ
宴席のはしっこの方でぼんやりとジョッキを傾けているととつぜん
「おーい〇〇、来年の抱負!」注目の的となり、反射的に立ち上がり咳払い、
「…ら⤴︎いねんワ⤴︎」
「ガハハハハ」「フフフッ!」
声が裏返ってしまいましたよ。うー恥ずかしい。その場をなんとかやり過ごしすぐさま照れ隠しにタバコを吸おうと席を立つとセンパイ的なヤツが追いかけてきて、
「いやいや、あれくらいお茶目な方がかえっていいんだよ、かわいげあってさ」
知るかよ、笑い者にされたこっちとしちゃあたまったもんじゃない、不満げに頷きながら火をつける。
すぅ…………フゥ〜〜〜〜〜〜……
まあ、いっか。〇〇ちゃんも楽しそうだったし。〇〇さんには後で仕返してやるぞ!

席に戻ろうとすると……おや?となりに、〇〇ちゃんだ。

災い転じて福となす(といいですね♪)

・・・・・・

「裏返ったァッッ」
どうやら極限まで鍛え抜かれた肉体ならば大量に摂取した毒を裏返すこともできるようです。

・・・・・・

光沢のある緑の平面、角に白くて丸い石を置く。
パチ、パチ、パチ、パチ、パチ、パチ。
「…オワッタ…………。」
絶望の表情でうなだれる相手を見下ろし、えっへん。
ふんぞり返ったあなたはリバーシにWIN ‼︎

あんまり煽ったものだから友人は拗ねてしまい、けっきょく「ごめん、ごめんって」なぜかお酒をおごって謝ったり、青春の1頁ですな。冬ですけど。

” CLASS ” – CCFA10UNI A –
Color: Grey Size: 1/2/3 ¥68,200- (tax included)


というわけで、CLASS: CCFA10UNI A。
ご覧の通り、切りっぱなしのリバースウィーブが裏返ったようなデザインなのです。
ような。つまり裏返せば、(だけ)ではない、ということでもあります。
そんなことは皆さん百も承知だと思いますが、あえて言っておきました、逆に。
生地はCLASSが継続して用いる特殊裏毛:ゼロ飛び裏毛。


切りっぱなしの裾が、クリンとカールしております。元が裾にリブのあるスウェットパンツだと想定すると、ちょうどリブのところをちょきんと切り落とした感じでしょうか。ぼくがむかし実際にスウェットパンツのリブを切り落とした時は外側にクリンだったけどな……ああ、裏返っているから裾も内側にクリンしているのですね。
ちなみにこのCCFA10UNI Aの裾は、カットされた後にステッチが打ってあるのでこれよりほつれ上がっていくことはありません。理想の内巻きカールをほしいままにしてください。


すっきりシルエット


(だけ)ではない、と言った理由が誰の目にも明らかなのはこの部分でしょう。
このグレーゾーンがこれまた不思議な印象を与えます。
裏なのか表なのか、白黒はっきりつけろや!こんな風に感じてしまった方はきっと疲れていらっしゃるのでしょう。今日はゆっくりお休みくださいませ…、冗談です!

ふくらはぎにかけてグレーのガゼットが鋭く伸びていく、かと思いきや


後ろからみるとハートのよう?
河上さんもこの部分、気に入っているようです。


これは、ではない、ではないんだ!全然違う、別モノなんだ!
そんな風に聞こえてしまうと途端に窮屈になりそうなので、おしまいにする前に言い直しておきます。

CCFA10UNI Aは、リバースウィーブのスウェットパンツをカットオフして裏返したようなデザイン。
でも当然それだけではない。でも、これはスウェットパンツに違いない。

ワケのわからない感じでテキトーに穿くのもスウェットパンツらしい


こんなの初めにお伝えしておくべきだったかもしれませんが、スウェットパンツといってもこの頃もっぱらぶっといスウェットパンツをお穿きの方であればまずこのすっきりとした形に新鮮味を感じることでしょう。ぶっとくってたっぷりな生地が前後左右に揺れ動くそのフリーな快適フィットとはまた別の、ある程度脚にスウェット地が柔らかに触れていることによるリラックス。「私はいま、スウェットパンツを穿いている」、動くたび実感するかもしれません。楽しみですね。

これはスウェット、まずはわざとそう実感することによって、(だけ)ではない部分がさらに楽しめそう、そんな気がします。



これまた書き出しに言うくらいがおさまりの良いささいな感想なのですが、ぼくはこのスウェットパンツを見たときにふと「冬っぽいな」と思いました。
思い返してみると、ただ単純に裏返されたスウェット地の白くふわふわなコットンが、雪っぽく見えたのかもしれません。白くてふわふわ、いいですね。スウェットだし、これから冬ですし。

というわけで、国境の長いトンネルを抜けるとそこは……的な感じで脚を通してみることをふんわりおすすめします。


MANHOLE NEW ONLINE STORE

MANHOLE official instagram


吉田 悠人

〒107-0062
東京都港区南青山4-1-3 セントラル青山003号室

M : info@manhole-store.com
T : 03 4283 8892