けっきょくらしいスカーフ

Nicholas Daleyより、HAND KNITTED SCARFです。
カラーはご覧のとおりマルチな感じ。グレーベースとレッドベースの2種類。GREYとREDと呼んでいこうと思います。100% WOOLです。
スコットランド魂を纏ったありとあらゆるタータン生地のセルビッヂ(生地の端)たちを手で編むことにより大判スカーフの形を成しています。相変わらず、NICHOLAS DALEYはパワフルです。
ハンドニッテッドスカーフ。この素朴なモデル名には少し荷が重そうな面持ちですが、裏を返せばこの「ふつうのスカーフじゃない感」は見た目に全てあらわれているので、今日はあえてパワーにつられないよう、あたかもふつうのスカーフみたいな感じで見ていこうと思います。
え?なんでそんなことするかって?いや……なんでですかね……

なんとなく想像がついているかもしれませんが、スカーフといえどもファサッと翻ってドレープを生むようなスカーフとはもはや別ジャンルと言っていいほどの佇まい。
幅28cm、長さ200cm。たっぷりの存在感は数字より見るが易しですね。
ニコラスプロダクトにおいて「パワー」というのはゴリ押し的なものでないことは、これまでのニコラスBLOGでも再三確認してきました。それは、今回だって奔放に編みまくられたのかと思いきや、「それぞれここにあるべきだな…」という赤い編み目が洗練されたパワーの根っこを感じさせます。

なんだか見ているだけで楽しくなってきました。もう正直「どう見ても楽しい」というフローに身を任せたくなってしまうほどです。この2種類の絶妙な色の組み合わせだったら、この文章なんぞ読まずにスクロ〜ル〜の方の目にも留まっているだろう、その一瞬だって魅力的に映っているだろうと思います。
が、こうして読んでいただいている皆さま方には特別に着用感をお伝えします。
まず、恐らく皆さんが想像しているより軽いです。これはふつうにスカーフたる資質ですね。
どうしても静止画なのでもしかしたら板のようなイメージを抱いているかもしれませんが、つなぎ合わされたミニ握りこぶし大の編み目たちが関節の役割を果たしているので、身体に沿うし、もちろんスカーフのようにふにゃふにゃ曲がります。そりゃスカーフですからね。
まあでも、なんにも前情報なしにこのスカーフを目の当たりにしたら「スカーフ」だとは思わないかもしれませんし、勘が鋭ければユニークなスカーフだと理解するかもしれません。どっちでもよろしいですね。
まずは巻かずに、首にかけたまま何か羽織って独自の味を楽しんでみましょう。

程よい厚みが、「垂らしている」というより「挟んでいる」という感覚にさせます。
なんと言ったらよいか、新鮮なのに安心させてくれます。

けっきょく喋りすぎ!(バサっ)







お久しぶりです。
シレッと沈黙し、しばらくいくつかご覧になっていただきましたね。
シンプルな服装にも一点おっきな花が咲きますね、とか、これだけ色があれば合わせる色も選ばなそうですね、とか、途中に挟もうかなとも思ったのですが。
こうして黙って見てみると、「巻くだけで」の感じがほんとうにNicholas Daleyのパワーだなと感じずにはいられません。いいなあ、ずるいなあという感じがすばらしいです。そういうものにはいったん身を任せてみましょう。
「ふつうのスカーフではないから……」と考えはじめても、もしかしたら意味がないかもしれません。いや、いけませんね、意味はあるかもしれませんが、それよりも初めに受けたはずの「なにこれ!かわいい?!」の印象そのまま、ノっていくのが、いい感じがします。

あ、最後に!
スーパーローゲージと言いたくなるニットスカーフなので、巻く前は密かにそこまであたたかさはないのかな?なんて思っていましたが申し訳ありません。かなりあたたかいです。編み目もふつうにぎっしりしていました。そりゃあこの広さのウールを巻いたら、あたたかいですね。


Color : GREY, RED ¥39,600- (tax included)
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