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下げて上げて上げて下さい


イテテ。口内炎ができた。まだ初詣に行ってないからだ。バチがあたり続ける……。
早く行ってお参りしておみくじ引かなくては。

さて、ここまで正月気分を引きずると、詣てしまったら本当におわってしまう気がするぼくのお正月が。とか言っているのも流石にそろそろ飽きてきましたね。この間がこのまま続けば幸せなのかしら……。いやいや、そんなことはない。
重い腰を上げるからこそ、デニムを下げることができるんですよね。

は?

どういうこと?


だから、デニムを下げることができるんですよね。
まあ焦らずに、腰を上げてみましょう。

よっ、こら、

せ。


というわけで、本日はLUTZ HUELLEより、LOW DENIM PANTSです。
ローデニムパンツ。なるほどデニムがローなわけです。などと無駄口を叩きだすより先に、


これがLOWたる所以。

明らかなデニムと明らかにデニムでない素材のふたつがドッキングしていることは無論わかるのですが、これ意外と描写が難しい。カオナシのような感じ、と言いたいところだけどやめておこう。
言ってしまった気がしますが、気にせず改めます。
黒くてツルツルしていそうな生地はレーヨン。ツルツルしています。
こうして正面から見ていると、あたかも黒いレーヨンの世界にインディゴデニムが泛かんでいるように見えますが、実際は異なります。


今朝、ぼーっとスマホ画面を眺めていると、ぐーんと潜った海中でビッグシャコガイをスパッと一太刀、貝柱を断ち切ってそのまま捌いていく!な動画が流れてきました。
このデニムもLUTZ氏がスパッと切り裂いたのでしょうか。そうでしょうね。
そしてその、離れた間をレーヨンが接合しています。
ちなみに以前河上さんが紹介していたこのパンツのデニムバージョン。LUTZの定番的パンツ。
穿いている本人はリラックスしているけれど、側から見るとあまり太いパンツを穿いているように見えない、という騙し絵的な洋服。


割合と強度のあるデニムに挟まれた時の、圧倒的異世界感。それはレーヨンのドレープです。
異なる生地をドッキングするという手法がべつだん斬新なものではないことは誰の目にも明らかだと思うのですが、それがこんなにもユニークに見えるのは、デザイナーのセンスの妙。
サイド全てを覆うほどではないが、側章やサイドラインとも言い難い。
そして忘れてはならないのがデニムが下がっていること。


レーヨン領域がデニム上部にも加わることで、鬼の腰履きを体得していないと到達しないであろう位置にデニム。
すでにお気づきの方も多いと思いますが、このパンツはイージーパンツ。
レーヨンのウエストはゴムです。
つまり街中で鬼の腰履きをする為の必須アイテム、ベルトが必要ない。
腰履きという次元も超えた、というか様々な次元からズレているパンツ、まだうまく言語化できないけれど、魅力的です。


「レーヨンイージーパンツに合う洋服を探して」と言われると考えたことが無さすぎてすぐには何も浮かびそうにないけれど、「デニムに合う洋服を探して」なら考えるまもなくとりあえず目の前の服を手に取れば問題なさそうですよね、デニムだし。
LOW DENIM PANTSを穿くときには、そんな気持ちでいれば勝手にちょうどよくズレてそれがちょうどよくちょうどいい感じにハマるはず。

ふわっと具体案を出すならば、
ツルツルテロテロなレーヨンパンツに合わせるにはトゥーマッチだったレザーシューズ。
インディゴデニムに合わせてみたは良いものの、鏡の自分に途方もないイナタさを発見してしまったあの日のスニーカー、スウェット、ニット。
そんな感情を抱く品々、みなさんもそれぞれお持ちなのでは?

いつもの格好が少しズレて新鮮に見えるもよし、
目にも入らなかった組み合わせがズレて飛び込んでくるも尚よし。
かなりアゲてくれるパンツなのだと思います。
まずは無造作に楽しんでみてください。

“LUTZ HUELLE” -LOW DENIM PANTS-
Size : S/M/L ¥101,200- (tax included)


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