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ダイヤモンド502


502、といえばそれはまさにぼく(吉田)が一時期無限に通い詰めていた友人宅の部屋番号に他なりません。が、もし他なるものが存在するとしたらそうですね、靴ですね。
FG502、F.lli Giacomettiのダブルモンクストラップシューズ。



502はですね、わりあいとシティなエリアにも関わらず高速道路の入口すぐ手前に位置するビルの一室でして、麓のビッグ歩道橋から眺めたときの町のはずれ感、とでも言いましょうかなにか独特の雰囲気があるんですよね。屋上に上り見渡すと、あたりに緑が多く高い建物が少ないせいか特別高いところに来たような気がして気持ちいいんですよね。エレベーター無し、最寄駅からも10数分歩くというミニディスアドバンテージがありながらも、気づいたら向かっている。特に何があるわけでもなし、自宅からもまったく近いというわけでもないんですがね。間取りもすこし変わっていてですね…
お部屋紹介はこれくらいにしておきましょうか。あ、でもここのところ以前と比べては遊びに行くことが減っていたのですがちょうどこの前行ったんですよねえ。なんか配置が色々と変わっていましたが相変わらずナイスハウスでした。最初に行ったのはいつだったろうか……電話してみようかな……



いやはや、こちらはいつ見てもかっこいいです。色柄革それぞれのインパクト、一度見れば脳裏にこびりついているはずなのですが見る度新鮮なのはなんでなんでしょうかね。

FG502、ダイヤモンドパイソン。言うまでもなく蛇です。
ぼくが初めてこの靴を買ったのはいつだったか、正確には覚えていませんが、ぼくにとってこの靴はふたつ目の蛇でした。いくら2種類目だろうが色々な要素を鑑みて流石にスッと買っちゃうような靴ではないはずなんですが、そんなことはどうでも良くなるくらいにインパクトがスッと沁み渡ったんでしょう。気づいたら履いてました。
この色と柄、きっと過去のBLOGを目にしたことがある方ならば「何にも合わないからなんでも合う」という謎に包まれた触れ込みに覚えがあるかも知れません。初めて聞いた方ですと今頃はとりあえず理解に苦しんでいるころかも知れません。
がこちらは実体験から言って、鵜呑みにしていただいて一向に構いません!
逆に、この靴に順当に色や素材を合わせようとコーディテートを練ろうと想像してみてください。それはそれはもう……茨の道というかもはや茨そのものなのではないでしょうか。
考えることなく、ほんとうにそのまま履きたいように履くことをおすすめします。


何も考えていないと、こうして蛇が思いがけず豹に出会うこともしばしば(?)。たぶん、もう何を言おうとしているのか自分でもわかりませんが、おそらく普通服を着るときに「パイソンとレオパードだな!」という考えに到達することは珍しいことだと思うのですが、こうもしっくり来てしまうと、そう珍しいことでもないのかも知れません。わかりませんが、すごく良く見えることは知ることができました。


ここいらで、実際の着用談。
先ほどお伝えした通り、気づいたらこの靴を履いていたぼくはそのまま履き続けました。
奇しくもMANHOLEには蛇の靴が並んでいることが少なくないのですが、興味を持ったお客さんに「これって剥がれたりしないんですか?」と聞かれたことがあります。

購入当時、見た目通りこまめなメンテナンスが必要ないというかあまりやりようがないことを伝えられ、「この艶々としているのは化粧された状態。コーティングだから、初めに防水スプレーをかけるといい。で、履いたらブラッシング、定期的に防水スプレー。」という河上さんのインストラクション通りにしました。スプレーをかけたからと言って、雨に晒して良い訳ではない、ということは流石のぼくにも察せられました。そもそもピカピカに履きたいし!
そうして(たぶん)1年ちょっとが経過した頃でしょうか、「おんなじ革靴は毎日毎日続けて履き続けるようなもんじゃないよ、気持ちはわかるけどな」という河上さんのインストラクション②を華麗にスルーしていたぼくでさえ、雨の降っている日、そして降りそうな空模様の日には履くことを避けていました。しかしちょうど、ちょうどその頃というのが、「雨は流石にダメやろ」という一線を、「今日もこの蛇履きたい」という思いが跳び越えた時でした。いやそうは言っても流石に積極的に雨の日に履いていたわけではありませんよ。たまに魔がさしちゃったという程度ですよ。そんな生活を続けていたら、数ヶ月後ですかね、ぼくの足元をふと見た河上さんはおそらく全てを悟ったことでしょう。そんなぼくの蛇にさえ鱗の剥がれた形跡はございません。雨などに当たりにくい踵付近の部位にはまだペインテッド感&コーティングが残っているところをみると、なんというか、普通に履いていればかなりの年月をピカピカのまま過ごすことができたはずです。しかしぼくの蛇の名誉のためにも付け加えると、野生よろしくの色味に近づいたパイソンレザーも独特の渋さを備えました。

つまり、履く人の好きなように履ける靴、ということです。
これを履かずに伝えているとしたらその人が言っていることは信じるに値しませんが、ご安心ください。MANHOLEの人たちは全員履いています。好きなように。その人らしく。

“F.LLI Giacometti” [FG502] – Double monk strap shoes –
Forma : Verde, Pitone Acapulco Soleado
¥206,800-(tax included)



やっぱり蛇は、いいですね〜


ちなみに今回は黒い蛇も入荷しています。
背中革を使用したベージュに対しこちらはお腹革。河上さん曰く「恐竜みたいでいいよな」ということで採用されたそうです。色のみならず革の質感、雰囲気も異なる輝きですね。かっこいい。
502に乾杯!


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