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Cの短パン。



みなさん、こんにちは。いかがお過ごしでしょうか。こちらは連日の吉田です。
東京は生憎の雨ですが、幸いまだ過ごしやすい気温ですねと涼しげな顔で言いながらも……例によっていわゆる夏本番というやつが脳裏をよぎります。やっぱり欲しいのはショーツでしょうか……それもこんな雨の日だったならば、素材がナイロンなんかだったりしたら見た目的にも気分良く街へ出れるんじゃないかなあ……そんな短パン、良いですよね。こんな風に夏を見据えるのはまだこちらの話でしょうか。

そしてこちらはCLASS、CCGS15UNI C。
当BLOGを毎日欠かさずにウォッチしているみなさんなら当然おわかりの通り、短パン第3弾です。
そして例によって、花の都に発つ前の河上さんが残したメモと共に、この短パンを見ていくこととしましょう。まずは素材から。



フランス:H社の使うラグジュアリーナイロン。
ポリウレタンが20%入っていることを感じさせない上品な顔付きは流石、H社の使うラグジュアリーナイロンだな、と悔しいけど納得してしまうストレッチナイロンです。
で、ふわふわ軽くてしなやかです。で、めちゃくちゃ小さく畳めます。


ほんとうだ、しゅしゅっと鞄にさし込んで旅行なんかにもいきたいですね。




先に紹介したドーメル社製リネンウール、そしてオルメテックス社製高密度コットンのそれと同じパターンですが、同じ形の洋服とは思えないくらいには別物な顔付き。



− 確かに、同じく脇剥ぎのないパターン、そしてそこに後付けされた大きなサイドポケット。それが立体的に現れていた先達2型とは打って変わって、なんというか、だからって平面的というわけじゃありませんが、しなやかな心地になりました。



本当はこれをパリに穿いていきたかったんだけど、まあ夏は長いしな。5日間のパリでこれを味わってしまうと帰ってきた後に3ヶ月続く本番を乗り切れなそうな気がしたので、僕はもうしばらく我慢しようと思います。

− ひとたび穿けば、この河上さんの内心がたちまち理解できることでしょう。非常にコンフォタボー。我慢しろって言われても、そろそろちょっと我慢できなさそうな気がプンプン。

NAVY



こちらはNAVY、そしてお次はKHAKI。
どう転んでも心配なさそうな2色展開ですね。あえて好きと明言する必要がないくらいのコモンカラー。

KHAKI



河上さんの説明にもあった通り、ラグジュアリーなナイロン。カーキという色はなんというか、素材によって与える印象の振り幅が広い気がします。ゴツゴツミリタリーのようなカーキにはまた特有の安心感があります。が、この滑らかな光沢には特別な雰囲気を感じます。
色と素材に意表を突かれると、気持ちがいいですよね。

普遍的な色が特別に仕上がる、という意味ならば、もちろんネイビーにもその気持ちよさを感じさせていただきましょう。




「そんなにコレに頼ったら飽きちゃうしな」という理由で2年に一回くらいの頻度に抑え作るのを我慢するようにしているMANHOLE的名作:パンチングウルトラスエードですが、今年は「そんなにコレに頼ったら飽きちゃうしな」ではなく「今年はこのナイロンショーツがあるから作らなくていいかな」という前向きな理由で作るのをやめました。
と、いうわけでとても気に入っています。


− つまり、このナイロンショーツも「そんなコレ」的存在への道を歩み出しているのかもしれませんね。頼るなんてそんな大げさな!と思うかもしれませんが端的に、一度穿いたらすぐに「明日も穿いていたい」、そんな心持ちになります。河上さんは我慢して発ちましたが、戻ってきた暁にはどうなるのでしょうか。実際ぼくも我慢の限界が近いような気がします。穿きたい。



ともすればユニークなそれを期待される。言い方を変えると(実際に着てみるとそんなことはないのに)必要以上に奇異な目で見られるCLASSというブランドの中で見ると一見とても静かで地味なそれですが、僕はこれがこれで実にCLASSらしい洋服であると感じています。

恒久的なものをアバンギャルドに、アバンギャルドなものをリアルクローズに。というのは今や懐かしいCLASSのブランド説明。例えば、ふわふわと漂うファッションというファンタジー。
そのふわふわが現実的な枠に囲われているか、それとも現実的な芯の周りを漂っているのか、あるいはその両方か。


いったい何を拾うのでしょう



「ファンタジー」という表現は先日の穴あき短パンにも共通するものですね。
ですが全く同じ意味で使われているのでもなければ、この言葉がもたらすそれこそふわっとした想像力に任せっきりなわけでもないと思います。その両方?
じゃあ何なのか。
と聞かれてもぼくは答えを持ち合わせていませんが、この感覚を何となく掴む人はみなさんの中にも多いんじゃないでしょうか?ファッションに楽しみを見出すということは畢竟そういうことなのだと思います。抽象的に思い巡らせてニンマリしたところで、思い直していただきたいのが、これは「短パン」だということです。今日からでも、明日からでも、または数週間後かもしれませんが、現実に穿きまくることになるであろう短パンたち。
楽しみですよね。
みなさんはどの短パンにしますか?

“CLASS” -CCGS15UNI C-
Color: NAVY, KHAKI Size:2,3 ¥40,700-(tax included)



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