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このカットソーについて


みなさんこんにちは。キューピッド吉田です。

そして今回発売のカットソー、UPOGMM(UNITED POWERS OF GOODTIME, Mars, MANHOLE)。
まずはざっと、このカットソーがこうして作られるようになった経緯をお話しようと思います。
え?なになに?そんな話がオマエなんかにできるのかって?

……たしかに普段は殆どみなさんと同じような目線でお店が作ったり並べたりしている商品を眺めて、「いいですよねえ」みたいな感じであることは認めざるを得ません。
経緯とか、背景などについてはほとんど河上さんにお任せしてしまっているのが実情です。

しかしですね、そんな話ができるんですよ、今回のこのカットソーは。

改めまして、経緯を。あれは確か、去年の夏くらいだった気がします(記憶の曖昧さについてはご愛嬌)。



当時代々木八幡のある一室にて開催されていたGOODTIMEのポップアップにて購入したのがこのカットソー。今回の企画のネタとなるカットソーはGOODTIMEに並んでいたのです。

たしかその時はもはや閉店時間を過ぎていたので、山崎さんと、一緒に遊びに行った飯田くんと3人で赤ワインを飲みましたね。山崎さんとぼくたちと赤ワインというのはそういう間柄なのです。これまでの思い出をひとつひとつお話していたら飲んでもいないのに夜が明けてしまうのでまたの機会に譲るとして、そう、とにかくこのカットソーをぼくは買ったのです。

この褪色具合から、ぼくが無限に着倒し続けていることをお察しください


アメリカで買ってきた近年モノの大きな大きな古着のロンTを、山崎さんがリメイクしたもの。
リメイク、といっても袖丈、着丈を切ってゴムでギャザーを入れた簡素なもの。

率直に言って、とくに派手な装飾やデザインが施されているというわけでもなく、このカットソーの存在する世界線は「ふつうの洋服」だと思います。
でもですよ、ただのふつうの服ではなんだかんだ物足りない気がしてしまうのが私たちの性だと思います。
1人の人間といえども趣味嗜好は変化していきます。最近のぼくの気分はというと、派手すぎても着ないような気がするし、ふつう過ぎてもアガらないから着ない。欲張りなように聞こえますが、なんとなく分かる方は多いのではないでしょうか。どこまでが派手でここまでがふつうだとかという物差しはそれこそ人それぞれだと思うのでぶん投げます。
ブンっ、ピュ〜〜〜〜〜〜、グサっ。
お、刺さりました。ん?刺さったところになんか書いてある。どれどれ?「 これは間違いなく着るやつ 」そういうカットソーなのです。



あとはですね、このカットソーは色々な人に褒められるんですよ。

「この人、ぼくの着てる服とか褒めるんや」みたいな人にも褒められました。
ぼく自身がすごく気に入って買ったからこそ言えることですが、ちょっと驚きました。
だって一見けっこうふつうですよ?でも褒められ続けるにつれ、反省しました。
「一見普通なカットソーに良いところを見つけたった俺」はかなりの慢心で、ああ、これは「いいカットソー」なんですね。



ざっと経緯を、とか言ったくせに話が進みませんね。こっからは早いですよ。

褒めてくれた人のうちのひとりに、河上さん。
ある日の出勤時にこのカットソーを着ていくと、まず、「なにそれ」「あ、これですか、この前修也さんのとこで買ったんです」「いいね」「いいですよね」
そして後日、ぼくはまた着ていました。
「それ、やっぱいいね」「いいですよね」
そして後日、ぼくはまた着ていました。
「河上さんおはようございます」「おはよう!悠人それ、山崎くんと色々話した結果作ることになったからしばらく貸してよ」

というわけです。

正直に言いますと、作ることが決まったときのぼくの心境は複雑でした。なぜならぼくのこのカットソーをサンプルとして提供して作るからです。つまりその間、ぼくはこのカットソーを着ることができないのです。ヤダヤダ!離れたくないよ!めずらしく不貞腐れたような顔をしているぼくを慮った河上さんは、代替服を貸してくれましたが、「ありがとうございます(…コイツの代わりにはなりませんよ……)」心の中でそう呟いたものです。
そんな当時のぼくに、「バーカ!」と言いたくなるほどに今の心は晴れわたっています。

だって、そのカットソーが、再誕生したのですから!

ヤッター!


黒、グレー、赤。どの色にしますか?
MとXL。ぼくのプロトタイプと同じサイズ感なのがM。絶妙なコンパクトさだと思います。そして追加されたのがXL。やっぱりこのゆるさはいつになっても落ち着くものであります。
つまり計6種類!どれとどれとどれとどれにしますか?

170cm, M

170cm, XL

183cm, M

183cm, XL

177cm, M

177cm, XL

このカットソーを着ているとたまに、「そのスウェットなんですか?いいですね!」という風に言われることがあります。しかし着用感としては限りなくロンTに近いです。おそらく袖と裾に施されたギャザードなリブが全体のバランスを絶妙に崩し、そう感じさせるのでしょう。「ただのロンTじゃない」とかではもはやない、そういうところも気に入っています。

いろんな人が良いねという間口の広さと、ぼくが感じるような私的スペシャル感。
きっとみなさんも気に入ってくれると思います。



このカットソーはもう最高なので、最後はよくわからない思いつきを書き残して去ろうと思います。

MANHOLE、Mars、GOODTIME。
それぞれの店名にそれぞれのなにかしらがあるとは思うのですが、あえて文字通りに受け取ってみますとね。


MANHOLE(マンホール)
Mars(火星)
GOODTIME(よい時)


マンホールからぬっと出て、とりあえず火星に行ってきま〜す。その間には距離と共に、よい時が流れそうな予感がしますよね。マンホールに戻る頃にはこのカットソーもかなり良い感じに育つでしょうね〜。

“UNITED POWERS OF GOODTIME, Mars, MANHOLE”
-Gathered long sleeve- Color: Grey, Black, Red Size: M, XL
¥15,400- (tax included)


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