107-0062
central aoyama #003
4-1-3 minami aoyama minato-ku,tokyo

W : manhole-store.com
M : info@manhole-store.com
T : +81 34283 8892

blog

中庭の梅


そういえば、以前「パリに住んでる人にとって、豹柄ってどんな印象なの?」とCamilとMirjaに聞いたことがあります。僕の質問に対して、二人は困った顔をしていました。

「うーんと、日本だと関西のおばちゃんってイメージが(少なくとも我々世代までは)強いんだけど、パリってみんな普通に着てるじゃん?さっき電車を待っている時なんて豹柄の人がいなくなったと思ったら豹柄の人が現れて、更にその豹柄の人と別の豹柄の人がすれ違っているのを目撃したし、その前は豹柄の人と豹柄の人と豹柄の人が待ち合わせをしていたのを目撃した」という僕の補足に彼らは頷いた後、「そうだね、割と普通の柄なんじゃないかな」と、言っていました。

僕は「あなたにとってチェックとかストライプってどんな印象の柄ですか?」みたいな質問をしたわけですね。そりゃあ困るわ。
と、いうわけで豹柄は彼らにとって普通だそうです。
そういえば豹柄、いつの間にかMANHOLEにも定期的に並ぶようになりました。
僕らにとってもカモ柄を普通に着るくらいには普通になったのかもしれない。
ちなみにここでいう「普通」とは、何もない1日だからとか何かがある特別な日だからとかではなく、着たい時に着ることが出来る、という普通。

“Dechamps” [MANHOLE EDITION]
– Leopard cardigan with treasure buttons –
Size: M,L Color: Leopard ¥152,900-(tax included)


ここ2,3年くらいで自分の中に変な欲があるのに気付きました。
それは「自分がお洒落だな、と思うもの。かっこいいな、と思うもの。欲しいし着たいし、買うし着る。けど、別にそれを着ていることで誰かに『お洒落だな』とか『格好いいな』と思われたいわけではなく、それを着ている自分が、自分にとって『普通』でありたい」という欲。
自分にとって落ち着かないわけでも退屈なわけでもない状態が普通。

さて、DechampsのMANHOLE EDITION。
思いついた時に「普通の洋服に合わせて、普通に着たいし、普通に着ることが出来そうだな」と思いました。Dechampsの二人や僕にとっての普通ではなく、着る人それぞれにとっての普通として。
かといって「豹柄は普通じゃないよ!」という方を「いや、普通ですよ」と説得するつもりは毛頭ありません。そういう方は一度、梳毛ウールのものを見てみてください。



“Dechamps” [MANHOLE EDITION]
– Wool cardigan with treasure buttons –
Size: M,L Color: MELANGE BROWN/BLUE ¥152,900-(tax included)


Dechampsのアトリエで日々を過ごすCamilとMirja。
去年の夏頃だったか「中庭に生えてる梅の実がとても美味しいから、良かったら食べてみない?」と、尋ねてきた。「じゃあ食べちゃおっかな」という僕と中台。梅を収穫するCamil。洗ってくれるMirja。
みんなで梅を食べた。美味しかった気がする。し、その「普通に生活している感じ」がとても良いな、と思った。彼らは彼らの普通の生活の中に起こる一つ一つの出来事を、楽しんでいる。

このカーディガンに付けられた色とりどりのスナップボタンは「今日はこれが着たいな」と、普通に手に取る洋服を彩ってくれる。そうしている内に時たま起こる意図せぬ色合わせもまた、普通の生活の中に起こる一つ一つの出来事のように、着ている人を楽しませてくれるのではないだろうか。

MANHOLE NEW ONLINE STORE

MANHOLE official instagram

河上 尚哉

〒107-0062
東京都港区南青山4-1-3 セントラル青山003号室

M : info@manhole-store.com
T : 03 4283 8892