洋服ってこんなんだったっけ。
使っている糸の産地や生地メーカー、糸の加工、染色、織り方、生地との相性を踏まえた優秀なパターン、を活かした卓越したカッティング、に相応しい工場選び、縫製、仕上げ、最終加工、生産国、ブランドの背景、コーディネート、値段。洋服ってめんどくせえし、なんかうるせえなあ。
洋服ってこんなんだったっけ。こっちは色選ぶのとサイズ選ぶので精一杯だよ。
とはいえ、品質や値段を裏付けるための情報、商品を説明する上で大切なことだと思っているし、それを追求する面白さや楽しさももちろん理解している。
実際、その「めんどくせえしなんかうるせえなあ」の積み重ねが物としての格好の良さに、着た時の格好良さに繋がっている。
一方、「めんどくせえしなんかうるせえなあ」で終わるものもある。
で、結局それって何の話なんすかね。みたいな。
初めて自分で洋服を買った時、そんなことを気にしながら買っていないはずなんだよな。
こんにちは。河上です。
使っている糸の産地や生地メーカー?知らない。
糸の加工?染色?織り方?知らない。けど、気に入ったからなんか良い生地な気がするな。
生地との相性を踏まえた優秀なパターン?を活かした卓越したカッティング?に相応しい工場選び?縫製?知らない。けど、着てみたら格好良かったからなんか良いんじゃないかな。
仕上げ?最終加工?生産国?ブランドの背景?知らない。けど、格好良いからいいんじゃないかな。
コーディネート?気に入ってるからなんとかなるだろ。
値段?高いか安いかわかんないけど気に入ってるからなんとかなるだろ。
くらいの感じだったし、それで十分楽しかったんだよなあ。
で、「めんどくせえしなんかうるせえなあ」みたいな情報は、気に入った洋服を十二分に楽しむためのもの。興味の後からついてくるものです。
つまり、十分を十二分にするための「二分」にしか過ぎない。
UNITED POWERS OF GOODTIME, Mars, MANHOLE
Gathered long sleeve – Color: Grey, Black, Red Size: M, XL
¥15,400- (tax included)
まずは着てみてください。
今の僕らの力を形にしました。
シンプルだけど、シンプルだったはずです。
というわけで、たまには一緒に思い出しませんかね。
先に知る二分じゃなくて、まずは自分で感じる十分の楽しさを。
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河上 尚哉
〒107-0062
東京都港区南青山4-1-3 セントラル青山003号室
M : info@manhole-store.com
T : 03 4283 8892
このカットソーについて
みなさんこんにちは。キューピッド吉田です。
そして今回発売のカットソー、UPOGMM(UNITED POWERS OF GOODTIME, Mars, MANHOLE)。
まずはざっと、このカットソーがこうして作られるようになった経緯をお話しようと思います。
え?なになに?そんな話がオマエなんかにできるのかって?
……たしかに普段は殆どみなさんと同じような目線でお店が作ったり並べたりしている商品を眺めて、「いいですよねえ」みたいな感じであることは認めざるを得ません。
経緯とか、背景などについてはほとんど河上さんにお任せしてしまっているのが実情です。
しかしですね、そんな話ができるんですよ、今回のこのカットソーは。
改めまして、経緯を。あれは確か、去年の夏くらいだった気がします(記憶の曖昧さについてはご愛嬌)。
当時代々木八幡のある一室にて開催されていたGOODTIMEのポップアップにて購入したのがこのカットソー。今回の企画のネタとなるカットソーはGOODTIMEに並んでいたのです。
たしかその時はもはや閉店時間を過ぎていたので、山崎さんと、一緒に遊びに行った飯田くんと3人で赤ワインを飲みましたね。山崎さんとぼくたちと赤ワインというのはそういう間柄なのです。これまでの思い出をひとつひとつお話していたら飲んでもいないのに夜が明けてしまうのでまたの機会に譲るとして、そう、とにかくこのカットソーをぼくは買ったのです。
この褪色具合から、ぼくが無限に着倒し続けていることをお察しください
アメリカで買ってきた近年モノの大きな大きな古着のロンTを、山崎さんがリメイクしたもの。
リメイク、といっても袖丈、着丈を切ってゴムでギャザーを入れた簡素なもの。
率直に言って、とくに派手な装飾やデザインが施されているというわけでもなく、このカットソーの存在する世界線は「ふつうの洋服」だと思います。
でもですよ、ただのふつうの服ではなんだかんだ物足りない気がしてしまうのが私たちの性だと思います。
1人の人間といえども趣味嗜好は変化していきます。最近のぼくの気分はというと、派手すぎても着ないような気がするし、ふつう過ぎてもアガらないから着ない。欲張りなように聞こえますが、なんとなく分かる方は多いのではないでしょうか。どこまでが派手でここまでがふつうだとかという物差しはそれこそ人それぞれだと思うのでぶん投げます。
ブンっ、ピュ〜〜〜〜〜〜、グサっ。
お、刺さりました。ん?刺さったところになんか書いてある。どれどれ?「 これは間違いなく着るやつ 」そういうカットソーなのです。
あとはですね、このカットソーは色々な人に褒められるんですよ。
「この人、ぼくの着てる服とか褒めるんや」みたいな人にも褒められました。
ぼく自身がすごく気に入って買ったからこそ言えることですが、ちょっと驚きました。
だって一見けっこうふつうですよ?でも褒められ続けるにつれ、反省しました。
「一見普通なカットソーに良いところを見つけたった俺」はかなりの慢心で、ああ、これは「いいカットソー」なんですね。
ざっと経緯を、とか言ったくせに話が進みませんね。こっからは早いですよ。
褒めてくれた人のうちのひとりに、河上さん。
ある日の出勤時にこのカットソーを着ていくと、まず、「なにそれ」「あ、これですか、この前修也さんのとこで買ったんです」「いいね」「いいですよね」
そして後日、ぼくはまた着ていました。
「それ、やっぱいいね」「いいですよね」
そして後日、ぼくはまた着ていました。
「河上さんおはようございます」「おはよう!悠人それ、山崎くんと色々話した結果作ることになったからしばらく貸してよ」
というわけです。
正直に言いますと、作ることが決まったときのぼくの心境は複雑でした。なぜならぼくのこのカットソーをサンプルとして提供して作るからです。つまりその間、ぼくはこのカットソーを着ることができないのです。ヤダヤダ!離れたくないよ!めずらしく不貞腐れたような顔をしているぼくを慮った河上さんは、代替服を貸してくれましたが、「ありがとうございます(…コイツの代わりにはなりませんよ……)」心の中でそう呟いたものです。
そんな当時のぼくに、「バーカ!」と言いたくなるほどに今の心は晴れわたっています。
だって、そのカットソーが、再誕生したのですから!
ヤッター!
黒、グレー、赤。どの色にしますか?
MとXL。ぼくのプロトタイプと同じサイズ感なのがM。絶妙なコンパクトさだと思います。そして追加されたのがXL。やっぱりこのゆるさはいつになっても落ち着くものであります。
つまり計6種類!どれとどれとどれとどれにしますか?
170cm, M
170cm, XL
183cm, M
183cm, XL
177cm, M
177cm, XL
このカットソーを着ているとたまに、「そのスウェットなんですか?いいですね!」という風に言われることがあります。しかし着用感としては限りなくロンTに近いです。おそらく袖と裾に施されたギャザードなリブが全体のバランスを絶妙に崩し、そう感じさせるのでしょう。「ただのロンTじゃない」とかではもはやない、そういうところも気に入っています。
いろんな人が良いねという間口の広さと、ぼくが感じるような私的スペシャル感。
きっとみなさんも気に入ってくれると思います。
このカットソーはもう最高なので、最後はよくわからない思いつきを書き残して去ろうと思います。
MANHOLE、Mars、GOODTIME。
それぞれの店名にそれぞれのなにかしらがあるとは思うのですが、あえて文字通りに受け取ってみますとね。
MANHOLE(マンホール)
Mars(火星)
GOODTIME(よい時)
マンホールからぬっと出て、とりあえず火星に行ってきま〜す。その間には距離と共に、よい時が流れそうな予感がしますよね。マンホールに戻る頃にはこのカットソーもかなり良い感じに育つでしょうね〜。
“UNITED POWERS OF GOODTIME, Mars, MANHOLE”
-Gathered long sleeve- Color: Grey, Black, Red Size: M, XL
¥15,400- (tax included)
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吉田 悠人
〒107-0062
東京都港区南青山4-1-3 セントラル青山003号室
M : info@manhole-store.com
T : 03 4283 8892
人は色、色は力、力は人
山崎くんがMANHOLEを辞めたのは去年の1月末。Marsがオープンしたのが去年の2月中頃。
かつてMANHOLEという一つの場所で同じ時間を過ごしていた僕と中台と山崎くんですが、山崎くんはGOODTIMEを、中台はMarsへ、僕は変わらずMANHOLEで。
まあMarsはMANHOLEの系列店ですが、、、中台と僕が顔を合わせる機会は随分と減りました。
かといって一緒に働いていた時に僕らが一つにまとまっていたか、と振り返ると全くそんなわけなく、それぞれが自分に出来ることを出来る限りやっていた。
つまり、あの時間は「色を上手く混ぜ合うこと」を考える時間ではなく「そういう色もある」と認め合う時間だった気がします。
で、認め合った結果、バラバラになりました。
必然っちゃ必然ですね。認め合ったからこそ、それぞれの場所へ。
今度は各自が違う場所で、それぞれの色を濃くする時間だということです。
次に隣り合う時、よりくっきりと引き立つように。
こんにちは。MANHOLEの河上です。
GOODTIMEの山崎くんとカットソーを作りました。
「よく一緒に作ってるじゃん」という突っ込みが入りそうだけど、このニットやこのパンツやこのパンツはあくまでもどちらかの企画の相乗り。あえてつまらない言葉を使うとすればリスクヘッジです。
今回のカットソーはMANHOLE、Mars、そしてGOODTIMEの3店舗に並ぶそれぞれのお店のためのオリジナル企画。
だから、UNITED POWERS OF GOODTIME, Mars, MANHOLE。
で、Gathered long sleeve。
色はBLACK, GREY, REDの3色。サイズはMとXLの2サイズ。価格は税込15400円。
MANHOLEとMarsでは8月1日から発売します。
GOODTIMEも同時発売、だったはずですが山崎くんが予約したアメリカ行きの飛行機が飛ばず、8月末にPOP-UP会期が延期になりました。結局バラバラなんか〜い。
さて、相変わらずバラバラな僕らですが、当時も今も変わらない、一つの目的があります。
楽しみながら売ること。そして、お客さんに楽しんでもらうこと。
で、楽しみ方は人それぞれです。僕には僕の楽しみ方が、中台には中台の楽しみ方が、山崎くんには山崎くんの楽しみ方が。そして、皆さんには皆さんの楽しみ方が。
その色がどんな色にせよ、楽しいという気持ちは人と人を繋いでいく。
人は色、色は力、力は人。
UNITED POWERS OF
GOODTIME, Mars, MANHOLE.
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河上 尚哉
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そういえば、東京都では短パン出社解禁令(誇張)なるものがアナウンスされていたようですね。全然知らなかったです。少しネット記事に目を通すと、「賛否両論あるようだが、実際に短パンで出社してみた職員からは、快適だ、という声が上がっている」みたいな感じ。うん、そりゃそうだろ!
そんな世界を尻目に、お店には来るべき秋冬シーズンの商品が各地からぽつりぽつりと届き始めています。次のシーズンのものはその前のシーズンに入荷するというのが大体のサイクルだということは理解していますし、かっこいいものはかっこよく目に映るのですが、やっぱりまだこういう気持ちになるのが一般的なのでしょう − まだ暑いじゃん!ていうかこれからもっと暑いじゃん!
というわけで、短パンをご紹介いたしましょう。
CLASS、CCGS07UNI A。
簡単に言いますと、この短パンとこの短パンのミックス。
フランス:H社の使うラグシュアリーなナイロン。の側面には、イタリア:オルメテックス社のハリ抜群ブロークンチェック。どちらも魅力的すぎるくらいの生地ですので、それぞれのBLOGをご覧いただければと思います。
国の名前を並べるとまだW杯の残滓が香りますね。そしてこういう何が起きても快適そうなナイロンショーツを見るとフジロックの存在が脳裏を掠めますね。だからといってぼくなんてW杯も日本ブラジル戦しか見ていないしフジロックも一度も行ったことないけど毎年インスタグラム上でなんとなくのラインナップと雰囲気を指咥えて眺めているだけのミーハーなので何もお話しできることなどありません。
すでにご覧になった方はお気付きかもしれませんが、形が違います。
短い!涼しい!苗場!最高!VAR!
ドローコード。イージー。
サイドポケット。
バックポケット。
メインパートが非常に軽くてシャリシャリナイロンなので、とても快適な履き心地。
高密度コットン穴あきチェックは以前、全体に独特の立体感をもたらしていましたが、部分的に使用されるとまた別の顔をしていますね。今の、さすがにサイドライン割ってただろ!じゃなくて、オフサイドラインは気にしておかないとね。
サイドのチェックがキュートですね。
カーキ、そして2001年生まれのぼくには存在しないはずの当時を彷彿とさせるチェックのコンビネーション。誤解を恐れずにいえば、というか正直全く恐れていませんが、色と柄だけで見れば爆裂にイナたい組み合わせ。そして、膝下くらいの丈のショーツにはなんとなくクールなイメージも付随しますが、これはまさに短パン!という丈。「短パン、穿かないんですよね……」という人はたぶん穿かないだろうし、「すいません俺モノトーンなんすよね」という人も多分穿かないんでしょう。
なのでターゲットを絞ってお勧めいたしますね。
なわけなし!
ぼくだって「さすがに時間ヤバいから観ないわ……」とか言いながら気づけば熱狂(は言い過ぎですが)していたし、行ったことないけどちょうどさっきもフジロック帰りの方とちょっと音楽の話したし!
だからなんやねん感満載ですが、短パンはいいですよ。
改めてこの短パンに一言コメントをつけるなら、やはり「最高にイナたくて最高にいい」っていうかなりやんちゃな感じ。
イナたいという言葉に頼りすぎるのは危険ですね。「なんかいい」を言語化しようとする表現の中でもぼんやり度の高いワードですよね。人によって考えも違いますしね。
だから、趣向をすこしズラして、一見イナたく見える「のに」ラグジュな生地の組み合わせで絶妙に高次なショーツ。こう言うのが綺麗でいいのかもなあと思います。
でもまた戻ってきて、なのにやっぱりイナたくていいんですよね。
感覚的には、ラグジュアリーなメゾンがやたらとキャンペーンにスケート的要素を持ち込みたくなる気持ちに似ているんじゃないかと思います。「な訳ないやろ」という格好でボウルに入っていたり、「この兄ちゃんは今日初めてスケートボードに触ったんじゃねえか?」と思うことだってありますが、なんだかんだ面白かったりしますよね。ハイブランドがスケートのノリを取り込む気持ち、ちょっと憧れみたいなものが感じられるところも良いです。
そして、何が言いたかったのかといいますと。CLASSというブランドには、確実に両サイドに視点がありますよね。なにかしら膨大な積み重ねが背後に感じられながらも、そこを海でも山でも街でも自由に滑っていく感じ。
なんてこれ以上ぼくなんかが言ってもアレなので、素直な一言でさようなら。
すごく良い短パン!
“CLASS” -CCGS07UNI A-
Color: KHAKI Size: 2, 3 ¥57,200- (tax included)
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「やべ、忘れた」とか「持って行きたいのに洗濯かごの中だわ」とか「かといって、これを持って行くくらいだったら持っていない方がマシだな」とか。
汗吹き出でし季節こそ、ハンカチやタオルの重要性を感じますね。
ハンカチを持つことがエチケってるとかエチケっていないとかそういう話ではなく、ハンカチでハンカチることやタオルでタオることにより単純にその日1日の不快さすらも拭き取ることが可能です。
が、真夏のハンカチは僕の汗の前では無力。家を出る時は確かにハンカチだったんだけどなあ。
というわけで、僕がハンカチを売っている姿はあまり想像出来ないけれど、タオルを売っている姿は想像できる。「汗、めっちゃ拭けます!」あー、自然だわ。
で、汗を拭くために持っている、というのはもちろんそうなんですが、MANHOLEの靴下くらいの感覚。
つまり、「なんか可愛いじゃん」くらいの感じを期待してお店に並べています。
必要だから持っているものに対してそう感じられることは、結構良いことだよなって思っています。
“MAGNIBERG” -GELATO FACE TOWEL-
Color: Fragola pink, Spirulina blue, Goji red Size: 30cm × 30cm
¥3,630-(tax included)
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